82年生まれ、キム・ジヨン」で現代文学を読む意味を再認識した
チョ・ナムジュ氏の「82年生まれ、キム・ジヨン」は韓国で販売数130万部を超えるベストセラー...
そして私には小説が必要になった
ソウルから帰ってまだ2週間も経っていない。先週私はチョ・ナムジュ氏の「82年生まれ、キム・...
角田光代「対岸の彼女」再生の物語が必要だった。
おとといは机上に積んである小説から1冊手にとっては2、3頁を読んで戻し、別の作品に代えて...
西加奈子「Iアイ」世界の人々を思いやってもいいんだ
西加奈子「Iアイ」を読んだのは又吉直樹の影響だが、50頁くらいまではさほど引き込まれるこ...
島本理生「ファーストラブ」面白く読んだ私は文学に何を求めているのだろう。
島本理生の「ファーストラブ」。机上に積んだ何冊かをパラパラめくっていたが、この作品は2...
ただ面白く読んだ、でいいじゃないか。
10年以上ほとんど小説を読んでいなかったのが、この春から再び読むようになった。そのきっ...
恩田陸「六番目の小夜子」小説って正解を探すために読むんじゃない。
よくわからないハナシなのだが読むのを止められずにいっきに読了。あとがき、岡田幸四郎の...
「路 ルウ」吉田修一はすごい才能の持ち主だ
台湾に新幹線が開通するまでの7年間。登場人物たちの仕事、家庭、恋愛などさまざまなでき...
島本 理生 「星のように離れて雨のように散った」わかったとは言えないが一気読み
島本さんの作品はファーストラブ、Red、イノセント、と読んできた。ファーストラブは面白か...
池井戸潤を初めて読んだ。「オレたちバブル入行組」
池井戸潤の小説を初めて読んだ。「オレたちバブル入行組」(2004年)。 半沢直樹の“倍返し”...