嫌な事が起きた時には
「何か感謝できることはないか」
といろいろ考えてみる。
頑張って探せば、
必ず何かしら感謝をする要因が見つかるはず。
ということを前回は書いてみました。
こんにちは ファーティマ松本です。
稲盛和夫氏が『ありがとう おかげさま』という本の中で
こんなことを書いていらっしゃいました。
(以下 抜粋)
人生は、照る日もあれば曇る日もあります。
幸運がめぐっているときはもちろんのこと、災難に遭ったときにも、修行だと思い、自分が生かされていることに「ありがとう」
と感謝することが、こころを清らかにし、運命をよい方向へ導きます。
しかし、そうはいっても、現実には人のこころは弱いものです。
いつもいつも感謝の気持ちを持ち続けることは、容易なことではありません。
困難や災いにぶつかれば、不平や恨み言を言いたくなって当然です。
かといって、物事が順調に進んでいるときなら自然と感謝の思いを抱くとも言い切れません。
調子がいいときは、それが当たり前のことに思えて、もっと大きな幸運、もっと強い満足というように欲望が膨れ上がってしまい、
「ありがとう」の言葉など吹き消してしまいがちなのです。
このように人間はおろかなものだからこそ、まずは、何があっても感謝することを忘れないように自分の理性によく働きかけて、
いつでも「ありがとう」と言えるように、こころの準備をしておくことが大事ではないでしょうか。
人間として正しいことをやっていれば、自ずと道は開かれるという信念の下に、私は自分自身の人生も企業経営も進めてきました。
そして、残る人生も変わらず、あらゆるものに対して、「ありがとう、ほんとうにありがとう」と、
こころから素直に言えるような生き方をしていきたいと思っています。
(以上)
「人間として正しいことをやっていれば、、、」
という箇所、良いですねえ。
私も同感です。
短期的に見た時に、
正しい事をしたら
損をすることは、、あるかもしれません。
しかし長期的に見たら
正しいことをして、
損をするということは絶対にない!と
思います。
この短期的に見る、というのは、
今生きている現世だけを見たら、、という意味。
そして、長期的に見るというのは
来世をも含めた人生、、という意味です。
神様は必ず、”善行者”の行いに報いてくれるはずです!
正しいことをして生きていきたい。
悪いことをたっくさんしてきた私は、
つくづくそう思うのでした。
さて、
今週も感謝についてです。
稲盛さんもおっしゃっています。
辛い時に感謝をするのは、とても難しいし、
順調な時に感謝をするのもまた、難しいものだ、と。
しかし、
「感謝をする」というのは、
誰でもない、自分自身の為に行うものなのです。
神様もおっしゃっています。
『誰でも感謝する者は、自分の魂の為に感謝するのである。』
(クルアーン31:12)
ではここで
感謝をして、自分にどんな利点があるのかを
ちょっと考えてみましょう。
まず
「感謝の対象物」に囲まれるようになる!
どういうことか?
みなさんは普段、何を考えて生活しているでしょうか?
自分の頭の中に常にあるものって、、、
いろいろありますよね。
自分の気持ちまたは意識がフォーカスされている事っていうのは、
だんだんと大きくなって、
心の大部分を占めるようになります。
例えば、ダイエットなんていい例ですね。
人は「痩せたい!」という一心で色々なダイエット法を試します。
あれを食べるとか、
これを食べないとか。
もしくは、お金を払ってジムに通ったりもします。
体重を気にしすぎると
朝起きてまずやることは、体重計にのることだったりしませんか?
そして
体重が下がっていれば天にも昇る気持ちになり、
反対に増えていれば、地獄に落とされたかのように感じたりします。
たかが体重なのですが、
気にしすぎると、必要以上にそれが大きく大きくなって
心を締め付けます。
同様に、
嫌なことに気持ちを集中させると
それがどんどん大きくなって
心を苦しめるようになってしまいます。
反対に、感謝するべき事柄に意識を集中させていくと
それが(またもや)大きくなって
心を満たすようになるでしょう。
「自分の気持ちを何に集中させるか」
というのが大切になってきます。
人間の心というのは、放っておくと
ネガティブなことを考えがちです。
でも、毎日毎日色々なことに感謝をしている人の心は
有難い、有難い、という気持ちでいっぱいになり、
自分の周りには、こんなにも素晴らしい、有難いものでいっぱいだったのか
ということに気づくようになると思うのです。
うつ病の人に、毎日自分が感謝をしていることを
10個書いてもらうようにすると
治るらしいですよ、うつ病が。
どうせ1日24時間を生きるのなら、
嫌なことに心を囚われるよりも
有難いと思える事で、心を満たしたいですね。
それには、自分の意思で
感謝すべきことに意識を集中させていくことが大切です。
自分に起きた事っていうのは、すべて
神様の許可がなければ起きなかったことです。
電車に乗り遅れたとか、
誰かと喧嘩別れしたとか、
病気になったとか、
すべてがすべて、神様の許可があって起きた事なのです。
そして(これが大事なのですが)
神様が許可を下されたことには、
必ずその中に「良いこと」が入っているはずです。
今誰かが経験している”困難”は
神様の許可のもとに起きたもので、
そしてその中には、必ず必ず”良いこと”が
隠されているのです。
すべてのことに感謝をして生きていきたものです。
来週に続きます。
今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!
==============
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あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?
せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。
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「何か感謝できることはないか」
といろいろ考えてみる。
頑張って探せば、
必ず何かしら感謝をする要因が見つかるはず。
ということを前回は書いてみました。
こんにちは ファーティマ松本です。
稲盛和夫氏が『ありがとう おかげさま』という本の中で
こんなことを書いていらっしゃいました。
(以下 抜粋)
人生は、照る日もあれば曇る日もあります。
幸運がめぐっているときはもちろんのこと、災難に遭ったときにも、修行だと思い、自分が生かされていることに「ありがとう」
と感謝することが、こころを清らかにし、運命をよい方向へ導きます。
しかし、そうはいっても、現実には人のこころは弱いものです。
いつもいつも感謝の気持ちを持ち続けることは、容易なことではありません。
困難や災いにぶつかれば、不平や恨み言を言いたくなって当然です。
かといって、物事が順調に進んでいるときなら自然と感謝の思いを抱くとも言い切れません。
調子がいいときは、それが当たり前のことに思えて、もっと大きな幸運、もっと強い満足というように欲望が膨れ上がってしまい、
「ありがとう」の言葉など吹き消してしまいがちなのです。
このように人間はおろかなものだからこそ、まずは、何があっても感謝することを忘れないように自分の理性によく働きかけて、
いつでも「ありがとう」と言えるように、こころの準備をしておくことが大事ではないでしょうか。
人間として正しいことをやっていれば、自ずと道は開かれるという信念の下に、私は自分自身の人生も企業経営も進めてきました。
そして、残る人生も変わらず、あらゆるものに対して、「ありがとう、ほんとうにありがとう」と、
こころから素直に言えるような生き方をしていきたいと思っています。
(以上)
「人間として正しいことをやっていれば、、、」
という箇所、良いですねえ。
私も同感です。
短期的に見た時に、
正しい事をしたら
損をすることは、、あるかもしれません。
しかし長期的に見たら
正しいことをして、
損をするということは絶対にない!と
思います。
この短期的に見る、というのは、
今生きている現世だけを見たら、、という意味。
そして、長期的に見るというのは
来世をも含めた人生、、という意味です。
神様は必ず、”善行者”の行いに報いてくれるはずです!
正しいことをして生きていきたい。
悪いことをたっくさんしてきた私は、
つくづくそう思うのでした。
さて、
今週も感謝についてです。
稲盛さんもおっしゃっています。
辛い時に感謝をするのは、とても難しいし、
順調な時に感謝をするのもまた、難しいものだ、と。
しかし、
「感謝をする」というのは、
誰でもない、自分自身の為に行うものなのです。
神様もおっしゃっています。
『誰でも感謝する者は、自分の魂の為に感謝するのである。』
(クルアーン31:12)
ではここで
感謝をして、自分にどんな利点があるのかを
ちょっと考えてみましょう。
まず
「感謝の対象物」に囲まれるようになる!
どういうことか?
みなさんは普段、何を考えて生活しているでしょうか?
自分の頭の中に常にあるものって、、、
いろいろありますよね。
自分の気持ちまたは意識がフォーカスされている事っていうのは、
だんだんと大きくなって、
心の大部分を占めるようになります。
例えば、ダイエットなんていい例ですね。
人は「痩せたい!」という一心で色々なダイエット法を試します。
あれを食べるとか、
これを食べないとか。
もしくは、お金を払ってジムに通ったりもします。
体重を気にしすぎると
朝起きてまずやることは、体重計にのることだったりしませんか?
そして
体重が下がっていれば天にも昇る気持ちになり、
反対に増えていれば、地獄に落とされたかのように感じたりします。
たかが体重なのですが、
気にしすぎると、必要以上にそれが大きく大きくなって
心を締め付けます。
同様に、
嫌なことに気持ちを集中させると
それがどんどん大きくなって
心を苦しめるようになってしまいます。
反対に、感謝するべき事柄に意識を集中させていくと
それが(またもや)大きくなって
心を満たすようになるでしょう。
「自分の気持ちを何に集中させるか」
というのが大切になってきます。
人間の心というのは、放っておくと
ネガティブなことを考えがちです。
でも、毎日毎日色々なことに感謝をしている人の心は
有難い、有難い、という気持ちでいっぱいになり、
自分の周りには、こんなにも素晴らしい、有難いものでいっぱいだったのか
ということに気づくようになると思うのです。
うつ病の人に、毎日自分が感謝をしていることを
10個書いてもらうようにすると
治るらしいですよ、うつ病が。
どうせ1日24時間を生きるのなら、
嫌なことに心を囚われるよりも
有難いと思える事で、心を満たしたいですね。
それには、自分の意思で
感謝すべきことに意識を集中させていくことが大切です。
自分に起きた事っていうのは、すべて
神様の許可がなければ起きなかったことです。
電車に乗り遅れたとか、
誰かと喧嘩別れしたとか、
病気になったとか、
すべてがすべて、神様の許可があって起きた事なのです。
そして(これが大事なのですが)
神様が許可を下されたことには、
必ずその中に「良いこと」が入っているはずです。
今誰かが経験している”困難”は
神様の許可のもとに起きたもので、
そしてその中には、必ず必ず”良いこと”が
隠されているのです。
すべてのことに感謝をして生きていきたものです。
来週に続きます。
今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
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”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
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