聞いた話で本当か否かはわからないけど、ひとつの目安としてみてください。
外車を中古車で販売する場合、仕入れ価格に無条件で50万円を上乗せします。つまり外車の仕入れ価格には既に50万円が上乗せされ、さらにそこへ営業利益だとか在庫リスク分だとかを乗せて販売価格が決定されます。
国産自動車はこのとりあえず50万というのが無いそうです。
中古車を販売する場合、3か月保証や6か月保証をつけてもらえますが、外車の場合これが厄介なものだそうです。
何事も無く保証期間を経過できれば、先に記したとりあえず50万円がそっくり利益になりますが、ちょ段の406クーペのようにミッショントラブルを発生すると、とりあえず50万円の部分が簡単に吹っ飛んでしまうそうです。
ミッションって、国産、外国産を問わずリビルド品や中古品はともかく、新品だと50万でも買えないそうです。
こうした話をしてくれた中古車屋さんの知人は、子ベンツ(Aクラスだったっけ?)を販売した際、ミッショントラブルが発生し、それも修理後に2回目までもがトラブり、とりあえず50万は吹っ飛びさらに利益部分も消えて最後は持ち出しだったそうです。
外車は怖いけど、上手く回るとこれほど美味しい商売は無いと言ってました。保証が無くても良いというお客さんへは格安で販売するけど、保証が欲しいお客さんへは、とりあえず50万乗せから始まるそうです。
で、ちょ段のプジョー406クーペですが、超いい加減な販売業者で適当極まりない対応です。
18か19日入庫の予定でしたが、連絡が来ずこちらから連絡して本日入庫となりました。最初の約束が果たされないのはこれで何度目でしょう。
うすうす直らないような気がしてきました。残念だけど、追い金50万と207フェリーヌを返してもらう交渉をすることになるかもしれません。
でも、406から207への乗り換え?嫌だなぁ~。