に段の and so on

決して段持ちではない、ちょっとだけ弐段のつれづれ。

俺だったらコペンを選ぶなぁ

2012年05月22日 06時17分49秒 | プジョーさん

BRZを買わなくて良かったというのが、正直な感想。

昨日、BRZを6時間ばかりドライブしてきた。

運転したのはR+17インチパフォーマンスパッケージ+スポーツインテリアパッケージのサテンホワイトパールをまとったBRZ。カロッツェリアDEH-P01を搭載し、さらにカーナビ、ドライブレコーダーも付いていた。

結論として、新車のBRZとコペンを並べられて『好きな方をあげる』と言われたら、間違いなくコペンを選ぶってことかな?

FRの操縦性の高さと言ったって、巷がFFだらけになった昨今、FFの操作性も以前とは比べ物にならなくなっているのに、公道を走る上でFRでなくてはならないと言う優位性は無いだろうと思う。冬道で滑ったときは前後バランスを考えて作ったFRの方が、キレイに滑るけどね。

200馬力のエンジンと言ったって、200馬力オーバーの高トルクエンジンがごろごろしている現在、低重心といった水平対向のメリットはあるのだろうけど、さしたる魅力は無い。ピックアップは鋭かったけど、トルクの谷も無くて使いやすかったけど、17インチのハイパフォーマンスタイヤの前では役不足かな?

それと、高回転まで回したときの高音を発するノイジーさが嫌いだった。カーンとかコーンとかじゃなくガチャガチャうるさい感じの高音のノイズが嫌だった。高回転を維持する気にならなくなる。

足回りはかなり良いけど、サスの伸び側が良くない感じ。道路の舗装の悪いところでは、くぼみを乗り越えるとき腰が抜けるような感じがあった。

以前見たときチープっぽさを感じた内装の理由が良くわかった。プラスチック感がひどいね。コペンよりプラスチックです!って感じがする。ミッション部を含めたエンジンを車軸より後方に載せているためか、ダッシュボードがやたら近くて、カーナビやオーディオの操作をするとき、かなり首を左に振る必要があったし、エアコンの噴出し口が近すぎて、右手が冷たくなった。

サイドブレーキレバーが邪魔だった。もう少し低い位置にあっても良かったが、置く場所が無いかな?

シートはすぐにケツが痛くというより痺れが来る感じだった。肩のサポートは良かった。

リアシートはコメントする場所じゃないと思うが、頭が焼ける。

結果として、楽しいけど、屋根も開かないし、足回りもコペンほどハードじゃないし、プジョーさんより快適じゃない。200馬力はあまりにも中途半端。シートを含めた内装がチープ。シートは交換前提か?で、屋根が開かない。それだったら迷わずコペンを選んだほうが、ずっと楽しいよなぁと思ったしだい。

至れり尽くせりの車に乗ったことのある団塊の世代は、きっと満足できないですぐに買い換えると思う。中古車市場に出回る日も近いと思う。

な~~んか中途半端な車だった。どうしても買いたいのなら、グレードはRAで鉄っちんホイールのままスパルタンに乗るのが正しい感じ。金をかければかけるほど、がっかり感が増す結果になると思う。

 

 


磨き甲斐のない色

2012年05月02日 07時29分51秒 | プジョーさん

ちょ段がこよなく愛するプジョー406クーペは、世間が納得の親父色であるシルバーメタリックだ。タリウムグレーというらしいが、銀灰は銀灰。汚れが目立たない代わりに、磨いても感動が無いのがイマイチなところ。

コペン君を入手した9年前に出会ったのが、ブリスというコーティング剤。これはピカピカというより、ヌラヌラといった光沢が得られてたいそううれしかった。施工も簡単だったしね。これがコペン君のクリア2層仕立てとあいまって、滅茶苦茶いい艶を出していたのだ。

ただ難点は高いということ。それで遠ざかってしまったのも事実。

で、ここに来てcarpika.netというところで、懐かしいブリスを用いた『ブリスの裏技』なる磨きを推奨していたので、思わず磨きセットを購入してしまったのさ。

・イオンシャンプーで洗車、ふき取り

・洗う幸せで洗車、水で流す

・ブリスを塗布

・Gモードで洗車、拭きあげ

この間、何度「極細繊維クロス」を絞るだろう?とにかく拭き取るため、洗うためにクロスを絞る回数がすごい。

なんやかんやで2時間以上車を磨き続けても、大した感動は無い出来上がりなのがシルバーメタリック。

 

がんばってコペン君に施工したときは、うっとりするような出来上がりなのにネ。

406クーペのボディカラーを呪った。

 

 

まあ、頼まれたわけではないけど、ブリス信者のちょ段は一応張っときます。濃い色の車にはお勧めです。

ちょ段はブリスの裏技スターターセットを買いました。高かったけどまあ、満足のできばえです。