昨日のカープ地元最終戦は、1回表2死の時点で降雨中断。
その後、そのまま降雨ノーゲームとなりました。
従い、本日のブログは、ブロガー殺人事件をお送りします。
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prologue→ ☆ 第1話→ ☆ 第2話→ ☆ 第3話→ ☆ 第4話→ ☆> 第5話→ ☆ 第6話→ ☆
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赤賀と石原は、まずは広島港から四国に向かった。
香川県に住んでいると言う、サイコこと、香川彩子を訪ねる事とした。
と言うのも、サイコ以外の容疑者は広島県内在住であり、自分が回るよりまずは信頼の置ける部下たちに任せて
自分は一番遠くの容疑者を当たろうと思ったからだ。
若い部下たちに、いきなり香川県に飛んでくれと言うのも酷だという思いもあった。
フェリーは2時間を掛けて愛媛松山観光港に着く。
スーパージェットなら1時間ちょっとで同港に着くのだが、赤賀は敢えて普通のフェリーを選択した。
2時間と言う短い様で以外と長い時間の間、赤賀は今回の事件について自分の考えをまとめたかったからだ。
『なぜ多加田は殺されたのか』
『なぜマツダスタジアムだったのか』
『容疑者は多加田の何に殺すほどの憎しみを持ったのか』
考えれば考えるほどわからなくなってくる。
そうこうしていると船内のアナウンスが松山観光港に到着する旨を伝え始めた。
『まずは香川彩子に会って、それからだな』
焦る様な気持ちを抑える様、また自らに言い聞かせる様に頭の中で呟いた。
松山から香川まで行くと言う赤賀たちに対し、サイコは自分が松山に出向くと言っていた。
それは申し訳ないと何度も断ったが、サイコも譲らない。
仕方ないので、松山と香川の途中、愛媛の四国中央市で落ち合うことにした。
四国中央市は製紙業で栄える街である。
街に入った途端、いわゆる製紙会社特有の匂いがした。
慣れない人にはこの匂いは辛いだろう。
幸い赤賀は広島でも呉の出身であり、近くに製紙会社があったため、
この匂いにはある種懐かしさを感じるくらいだった。
石原も岩国出身ということで、やはり近くに製紙会社があった関係上、匂いは苦にならず、赤賀同様懐かしさを感じていた。
2人はサイコが指定する喫茶店に着いた。
予定より30分早かったが、それよりも早くサイコは席についていた。
日本一の栄冠を手にするその日まで、期間限定ランキング復帰中ww
その後、そのまま降雨ノーゲームとなりました。
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赤賀と石原は、まずは広島港から四国に向かった。
香川県に住んでいると言う、サイコこと、香川彩子を訪ねる事とした。
と言うのも、サイコ以外の容疑者は広島県内在住であり、自分が回るよりまずは信頼の置ける部下たちに任せて
自分は一番遠くの容疑者を当たろうと思ったからだ。
若い部下たちに、いきなり香川県に飛んでくれと言うのも酷だという思いもあった。
フェリーは2時間を掛けて愛媛松山観光港に着く。
スーパージェットなら1時間ちょっとで同港に着くのだが、赤賀は敢えて普通のフェリーを選択した。
2時間と言う短い様で以外と長い時間の間、赤賀は今回の事件について自分の考えをまとめたかったからだ。
『なぜ多加田は殺されたのか』
『なぜマツダスタジアムだったのか』
『容疑者は多加田の何に殺すほどの憎しみを持ったのか』
考えれば考えるほどわからなくなってくる。
そうこうしていると船内のアナウンスが松山観光港に到着する旨を伝え始めた。
『まずは香川彩子に会って、それからだな』
焦る様な気持ちを抑える様、また自らに言い聞かせる様に頭の中で呟いた。
松山から香川まで行くと言う赤賀たちに対し、サイコは自分が松山に出向くと言っていた。
それは申し訳ないと何度も断ったが、サイコも譲らない。
仕方ないので、松山と香川の途中、愛媛の四国中央市で落ち合うことにした。
四国中央市は製紙業で栄える街である。
街に入った途端、いわゆる製紙会社特有の匂いがした。
慣れない人にはこの匂いは辛いだろう。
幸い赤賀は広島でも呉の出身であり、近くに製紙会社があったため、
この匂いにはある種懐かしさを感じるくらいだった。
石原も岩国出身ということで、やはり近くに製紙会社があった関係上、匂いは苦にならず、赤賀同様懐かしさを感じていた。
2人はサイコが指定する喫茶店に着いた。
予定より30分早かったが、それよりも早くサイコは席についていた。
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