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超カープファンの酔いどれ管理人です。

呉市にある『正岡子規句碑』をめぐる 3回目にして最終回

2022年07月29日 10時00分00秒 | 俳句(俳句道場・俳句ポスト・俳句生活)など
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呉市内にある、3つの正岡子規句碑のうち2つを紹介させていただきました。

そして、呉市内にある句碑は残り一つ。


そこに先日行ってきました。




その句碑のある場所は

『歴史の見える丘』

ここには、


戦艦大和の供養塔もあるし


戦艦大和を建造した造船所も見えます。

ここで世界最大の戦艦、大和が建造されています。


ちなみに、この『歴史の見える丘』については


供養塔のことしか書いてません。
この頃は俳句に全く興味なかったからなぁwww

あ。

この句碑のすぐ近くのバス停の停留所名は



【子規句碑前】

と、佐々木朗希もびっくりするくらいの、ど真ん中ストレート168km/hくらいのわかりやすい停留所名です。




本題に戻ります。

呉市内にある、正岡子規句碑。

ここでは最後の紹介となりますが、その句碑が





こちら。


ちょっとだけ角度変えてみた。



句は


"呉港"
呉かあらぬ春の裾山灯をともす


と、あります。

この句も、過去の句碑同様に、従軍記者として呉を訪れていた子規が詠んだ句とされています。

一般的に言われている句意は、夕暮れ時に川原石から休山(どちらも呉市の地名や山の名前)を見た時に詠んだ、と言われてます。



句碑そばにある解説板にもそんな感じで書かれてます。


でも、ここでオイラなりの句意です。



『場所こそ呉の港ではあるが、夕焼けはどこで見ても変わらぬ鮮やかなものだ』

『違うのは、友人を戦地へ送り出すと言う特別な日ということ。

『数日後(ひょっとしたら翌日)に出兵する友よ。この呉の地の変わらぬ夕焼けをまた一緒に見よう。必ず帰ってこい!』


と言う、何かを覚悟しつつも、出兵する友人へ『必ず帰ってこい』という強い気持ちを込めて17音に託したのかな?と

そう思いました。


句の鑑賞は、人それぞれ色々あるし、詠んだ人しか本当の句意は分からない。

でも、その句に対し色々な鑑賞はあるはずです。

そんな風に、こうかな?こうじゃない?と色んな人が色んな鑑賞をしてくれると、詠み人は嬉しいんじゃないかと思います。



今回は特に、正岡子規が戦時中、しかも戦火真っ只中に詠んだ三句だったからこそ、オイラなりに 
間違ってるかも知れないけど  色々と思いを馳せることができました。

ありがとうございました!



あと、ここまで子規句碑シリーズにお付き合いしてくださった皆様に、心から感謝します。


ありがとうございました!!!

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今回と、前回の記事に関しては、報告(メール)送るつもりないです。



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コメント (4)
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