俳句ポスト３６５ 兼題【 竜田姫 】

頑張ろう！広島！！

頑張ろう！日本！！

本日の記事は

『俳句ポスト３６５』の結果発表記事！

今回の兼題は

【 竜田姫 】（竹久夢二 画『立田姫』）

※元は竜田山の神霊で元々は風神。

  また竜田山を彩る紅葉の美しさから、紅葉を赤く染める女神とも言われる。

正直・・・難しかった。

今までと違って実在する『モノ』とかじゃないからねぇ。

苦労しながら４句ひねり出しました。

結果・・・・・・

『人』選！！！！

・せせらぎをひとまたぎして竜田姫

句意：何となくなんじゃけど、竜田姫って女神なのに、

勝手にやんちゃなイメージを感じまして。

隣の山を赤に染め、次なる目的地に向かうため、

小さな小川を【ひょいっ】と飛び越えていくと言う感じで詠みました。

いやー、良かった！投句した中では１番自信のあった句でしたから！！

それでも並かと思ってたので、予想外の結果に大満足です！！！

さて以下はお待ちかね、ボツ句のコーナー！←誰か待ってましたと言ってw

・台所の水冷たくて竜田姫

句意：気付けば水も冷たくなり、もう秋なんだな・・・と言う意味で。

↑これ投句した後気づいたんだが兼題『秋薔薇』の時も似たような句を詠んでるわ(￣▽￣;)

・頃年は寝坊の多き竜田姫

句意：最近は紅葉の時期が昔に比べ遅くなってきていることを詠みました。

※頃年（けいねん）・・・ここ数年、近年という意味。

・浮世絵にその身を宿す竜田姫

句意：歌川広重の『月に兎』や北斎の『菊に虻』など、浮世絵の中にも秋の絵は多数ある。
当時の浮世絵師は秋（竜田姫）を肌で感じて描いていたのかな？と思って詠みました。

ボツ句はこんな感じ。

そして、広ブロ俳句仲間の結果発表！

まずは、御大・⑦パパさん。

さすがの『人』選！！

しかもせせらぎカブり！(笑)

やぁ、御大と同じ言葉を選んだことが嬉しいなぁ！！！

竜田姫は緋色の着物を召しており、その衣が小川に浸り

水面まで紅葉した・・・みたいな感じかな？

加えて

ギャ句にも掲載されてました！

さすがですのう。うほん。w

続いてかたちゃん。

旦那さんの堂林心太さんとともに『並』選。

そして恒例の句意ズw

かたちゃんのはもう・・・豪雨災害で土砂災害に見舞われた場所を見て

竜田姫が泣いていた・・・という句でしょう。

紅涙（こうるい）絞る、が女性の流す悲しい涙の意ですけ。

今日は『天』『地』の発表がありますが・・・

何も期待せず、ただハイレベル・ハイセンスの句を楽しもうと思います。

次回結果発表は１０月７日の週で、兼題は【重陽】

２句、どっちも何だかなあ・・・って感じのまま投句したんで

９割方諦めてます(笑)

その代わり、次の【茸】は７句送ってます！！

（『人』宣言はできんけどw）

あと、その次の【檸檬】、なんか・・・ええのが出来そうですw

（『人』宣言はできんけど←２回目w）

皆さま、今回もお疲れ様でしたー！

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