人にはなにかしら苦手なものがある。
ぼくの最大の苦手は「高いところ」だ。包まれていればいい。どんなに高いビルでもフロアの中なら平気だし、飛行機も平気。
でも歩いて渡る吊り橋とか、遊園地によくある、なんだかすごく高いところへ運ばれていくようなヤツはぼくの天敵である。
スピードが怖いわけではないのだが、信じられないような高さにいる自分がこわくてたまらないのでジェットコースターは、ちょびっとだけ苦手かもしれない(強がりです、すいません。本当はかなり怖い)。
しかし、今までの人生の中、そんな苦手なジェットコースターに乗らなきゃならない局面というものも何回か迎えてきたわけである。
どんな戦場でもカメラをのぞいていれば不思議と怖くない、というカメラマンの話を聞いた。
そしてそれをらくーあで実践してきたのが、コレ。
そのカメラマン、うそつき。でもおかげで面白いのが撮れたから、まあ、いいか。