(伊勢の民家に多く見られるしめ縄。でも正月に限らず飾られている)
伊弉諾尊(イザナギ)が伊弉冉尊(イザナミ)のもとから逃げ帰ってきて禊ぎしたところ、天照大神・素戔嗚尊・月読尊の3神が生まれた、ということになっている。
内宮をあとにし、月読尊の神社に向かう。
ここも規模は大きくないが、雰囲気のいい神社。
本当はこの後蘇民の森に行ってみたかったのだが、バスの遅れのせいで断念。
蘇民の森は素戔嗚尊関係なのだろう。
この伊勢の地は正月でなくてもしめ縄を飾っている家が多い。「蘇民将来子孫家」という札を飾っておけば牛頭天王(素戔嗚尊)の怒りから免れるという発想である。
これで三姉弟勢揃いである。実は、いろいろ出自は違うようだが。
翌日はレンタカーを借りて伊勢のもう一つの富、水銀の匂いをかぎに行こうと思った。