季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

雨に洗われて

2020年07月09日 | ガーデニング

昨日の朝方は土砂降りの雨音で目が覚めました。

 

先月は水道の検針票に「いつもより使用料が多いので漏水がないか確認してください」

のメモがありました。

漏水ではなく薔薇の時期から梅雨までは庭の水遣りが多かったからでしたが

これだけ雨が降り続くと次回の検針はかなり減っていそうです。

水遣りの手間は省けますが、濡れた葉や散った花びらの掃除は厄介です。

雨に洗われて生き生きしている植物は見ていても気持ちいいですが…

一気に黒点病が蔓延してしまった薔薇は花が咲いていても

汚い葉に囲まれていては美しさも半減です。

 

 

ライムグリーンに変化した「アナベル」

一番最後に咲いた花の白さがグリーンの中で映えます。

 

 

小さな蕾をいっぱいつけている「レモンマートル」

 

 

開花まであともう少し…「カサブランカ」

数年前にこの場所には5球のカサブランカを植えたのが

分球して今年は16本近く上がっています。

1番蕾が多くても5~6個 

たった2個の蕾しかつけていない、か細いのが目立ちます。

 

 

「ホスタ・ゴールデンティアラ」の蕾が色づいてきました。

 

 

「キウイフルモンティ」にも花茎がニョキニョキ

 

 

「斑入りランタナ」

強い日差しを受けずに育っているので葉がとても柔らかそう

 

 

「ニコチアナ・ライムグリーン」

初夏に咲き始めたのは風でもぎ取られて哀れな状態だったのに

非常に生命力があるようで地上部が殆どなくなったのに

かろうじて残っていた地際から見事に蘇ってきました。

 

 

次々開花中の「エキナセア・グリーンジュエル」

 

 

「宿根フロックス・シャーベットブレンド」

咲き始めの頃はまっすぐ立って咲いていたのが

雨の重みに耐えられなくって地面に寝転がる寸前

叩きつけるような雨脚で跳ね返りの土で花が汚れています。

 

 

「ピエール・ドゥ・ロンサール」

返り咲きですが、葉は黒点病が蔓延してます。

 

 

細くしなやかな枝の「あおい」

房咲きの重みでどんどん下がってきています。

 

 

小さな花が次々開花中の「ニューウエーブ」