教育のとびら

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presented by 福島 毅

ついでにSPEEDIも迅速に公開してください

2011-04-05 | 環境・エネルギー
今日のブログで、気象庁の放射能予測が計算されているにもかかわらず公表されていない件について、それはおかしいのではないかという主張をしましたが、次のようなニュースが本日出ていました。

以下引用***
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が放射性物質の拡散予測を連日行いながら、公開していなかったことに関し、枝野官房長官は4日午後の記者会見で、「少なくとも隠す必要のない情報。誤解を生まない説明を付けて、公表すべきだった」と述べた。

 気象庁の予測は、国際原子力機関(IAEA)の要請に基づくもの。国境を越える放射性物質汚染が心配されるときに、各国の気象機関が協力して拡散予測を行う。

 同庁では、東日本大震災当日の3月11日から毎日1~2回、拡散予測を計算している。
最終更新:4月4日(月)16時46分(web版 読売新聞)
****以上引用

ついでに、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)で放射能汚染度のマップを計算しているはずなのだから、原子力保安院はすみやかにデータ公開すべきだと思います。こういった情報公開についても、メディアを通して政府にせまっていくことで、迅速な情報公開に至ると思います。

住民のパニック不安は、むしろ情報を出さないことによって起こります。
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