未来の先生展2018で参加したセッションのレポートを受講順にしていきたいと思います。
この未来の先生展では、全部で133のセッション・アクティビティがあり、同時にいくつも進行するため、受講できる数も限られます。自分が参加したものを時間順に回想してみたいと思います。
最初は、「より良い世界へ導くリーダーの育成」
登壇者は以下の通りです。
・上木原 孝彦(学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校 副校長)
・新井 優(札幌新陽高等学校校長)
・猪塚 武(キリロム工科大学学長)
・松葉 美渚(キリロム工科大学アドミッションセンター長)
公式パンフレットより引用===ここから=======
9/15(土) 14:15-15:45 @3号館 342号室
変化の激しい世の中で、教育機関にはどんな役割が求められているのでしょうか? 世界は日々、変化しています。 そんな世界を、より良い方向に導くリーダーを日本が育成できなければ、 日本はその変化に従属的に従うほかありません。 では、時代の変化に適応し、 より良い方向に導くグローバルリーダーを育成するには どうしたら良いのでしょうか? 「本気で挑戦する人の母校」として様々な取り組みを行っている札幌新陽高等学校、 ”創造力”を身につけ世界で活躍する人材を育成するN高等学校、 生まれた環境に左右されず誰もが世界に羽ばたいていける仕組みを持つキリロム工科大学から講師をお招きし、 「世界で活躍する人材」の育て方について考えます。
詳しくはこちら→ https://goo.gl/temmR1
===============ここまで========
シンポジウムの形で進行しました。
それぞれの自己紹介と学校紹介・仕事内容紹介のあと、これからのリーダー像ということに焦点があたりました。
平成元年には世界のトップ10に日本企業が名を連ねていたけど、平成30年のそれからはもう一つもなくなってしまった。この話題は、ネットではこちらにもあります。この失われた期間を再び取り戻すにはどうしたらいいかというような話題が中心に進行していたように思います。またAIや機械にとって代わられる将来、自分たちはどのようなリーダーを求めるのか、そしてその役割をどう担っていくか・・・
まさに、喫緊の話題であるなと感じました。
私の個人的な感想は、地球資源も有限なこの時代に右肩あがり成長をどの国も目指すこと自体に無理があり、人類が求めている本当の幸せとは何か、それは持続可能なものであるとしたら、そこまでを意識したグローバルリーダー、企業に求められるものというのは何か?という問いです。
幸せの定義は、それぞれの国、いやむしろ世界に住んでいる個々人によって多様なわけで、経済指標だけで議論していると、いつまでも欧米の経済指標トップ企業にキャッチアップすること自体が目的化するように思えてしまうので、それはちょっと違うかなという違和感を最近は常に感じています。
皆さんはどう思われますか?
なお、登壇のN高等学校、札幌新陽高校、キリロム工科大学
それぞれに、時代の最先端の興味深い試みをされている教育機関なので、今後、どういうリーダー排出を狙うのかは、ますます興味深いと思っています。
この未来の先生展では、全部で133のセッション・アクティビティがあり、同時にいくつも進行するため、受講できる数も限られます。自分が参加したものを時間順に回想してみたいと思います。
最初は、「より良い世界へ導くリーダーの育成」
登壇者は以下の通りです。
・上木原 孝彦(学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校 副校長)
・新井 優(札幌新陽高等学校校長)
・猪塚 武(キリロム工科大学学長)
・松葉 美渚(キリロム工科大学アドミッションセンター長)
公式パンフレットより引用===ここから=======
9/15(土) 14:15-15:45 @3号館 342号室
変化の激しい世の中で、教育機関にはどんな役割が求められているのでしょうか? 世界は日々、変化しています。 そんな世界を、より良い方向に導くリーダーを日本が育成できなければ、 日本はその変化に従属的に従うほかありません。 では、時代の変化に適応し、 より良い方向に導くグローバルリーダーを育成するには どうしたら良いのでしょうか? 「本気で挑戦する人の母校」として様々な取り組みを行っている札幌新陽高等学校、 ”創造力”を身につけ世界で活躍する人材を育成するN高等学校、 生まれた環境に左右されず誰もが世界に羽ばたいていける仕組みを持つキリロム工科大学から講師をお招きし、 「世界で活躍する人材」の育て方について考えます。
詳しくはこちら→ https://goo.gl/temmR1
===============ここまで========
シンポジウムの形で進行しました。
それぞれの自己紹介と学校紹介・仕事内容紹介のあと、これからのリーダー像ということに焦点があたりました。
平成元年には世界のトップ10に日本企業が名を連ねていたけど、平成30年のそれからはもう一つもなくなってしまった。この話題は、ネットではこちらにもあります。この失われた期間を再び取り戻すにはどうしたらいいかというような話題が中心に進行していたように思います。またAIや機械にとって代わられる将来、自分たちはどのようなリーダーを求めるのか、そしてその役割をどう担っていくか・・・
まさに、喫緊の話題であるなと感じました。
私の個人的な感想は、地球資源も有限なこの時代に右肩あがり成長をどの国も目指すこと自体に無理があり、人類が求めている本当の幸せとは何か、それは持続可能なものであるとしたら、そこまでを意識したグローバルリーダー、企業に求められるものというのは何か?という問いです。
幸せの定義は、それぞれの国、いやむしろ世界に住んでいる個々人によって多様なわけで、経済指標だけで議論していると、いつまでも欧米の経済指標トップ企業にキャッチアップすること自体が目的化するように思えてしまうので、それはちょっと違うかなという違和感を最近は常に感じています。
皆さんはどう思われますか?
なお、登壇のN高等学校、札幌新陽高校、キリロム工科大学
それぞれに、時代の最先端の興味深い試みをされている教育機関なので、今後、どういうリーダー排出を狙うのかは、ますます興味深いと思っています。