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教育のとびら

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presented by 福島 毅

学習する学校 はじまっています その2 ~都立江北高校の取組み~

2014-05-21 | お知らせ・広報
『学習する学校』の実践が6月25日より始まります。

都立江北高校・東部学校経営支援センターの協力を得て、「江北セミナー教師塾」を開催します。

内容は、江北高校の教論全員と足立区・葛飾区・荒川区の中学校の教論の先生方を対象にして、5か月にわたって「双方向型の新しい学び」を先生たちに学んでいただきく場を提供していきます。これは、いわゆる教員を主導とした『学習する学校』のリアル学校版ということになります。


具体的には、
1.これからの教師がめざしていく教育の方向性、ガイドラインのシェア。
2.一方通行型の講義中心から、講義・演習・振り返りのバランスある授業構成
3.ICTを活用した授業、アクティブラーニング、反転授業、プロジェクトベースドラーニング
4.問題解決のためのボードミーティングや全体性から考えるシステムシンキング
5.教師に必要なファシリテーション、コーチングスキルアップ

これは一例ですが、参加者にお伝えするのは基本コンセプトややり方が中心です。

運営は徐々に参加教員の方が中心となり自己組織的にメニューが決まっていくといったやり方を
考えています。

都立高校を使い、地域を巻き込んだ学び合いを実践するというのは、おそらく東京都はもとより、全国でも珍しいかもしれません。しかも、学んでいく内容がいままでの教材コンテンツベースではなく、時代が要請しているコンピテンシー・スキル・ツール・ノウハウなどの「学び方の学び」といったものになります。

このプロジェクトは、私が所属している一般社団法人 子どもの成長と環境を考える会がバックヤード・バックアップとして行う事業です。


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