昨日は富谷町の大亀山森林公園へ。ここは冬に来ても緑が濃く感じられる山だ。常緑樹のヤブツバキが多く生えているためであろう。
駐車場から展望台へ抜けるとさっそくコゲラを発見。せわしなく動き回りながらしきりに幹をつついている。ヒヨドリやヤマガラもいた。
耳を澄まして音に神経を集中させる。ちょっと離れたサクラの木から口笛のような鳴き声が聞こえる。ウソだ。
まずは双眼鏡で確認する。すると1羽の雄と2羽の雌がしきりにソメイヨシノのまだ硬い葉芽をついばんでる。
一昨年の春のことだったろうか…岩手県の小岩井農場の一本桜がほとんど花をつけなかった。ウソの大群がサクラの花芽をほとんど食いつくしてしまったのだ。ここは満開の時には全国から多くの写真ファンが集まってくる絶景スポットだ。昨年はネットをかけたりしてウソの食害からサクラを守ったそうである。このようにウソは時として害鳥扱いされることがある。
しかし私はけっこう好きな鳥である。その理由は雄の喉から頬にかけてのきれいな色にある。この色を何と表現すればいいのだろう。緋色ともちょっと違うし,桃色を帯びた紅色とでもいえばいいのだろうか。日本の伝統色のような美しい色である。
春にサクラの花付きが悪いのはそれはそれでちょっとさびしいが,ウソには罪はないと思う。
駐車場から展望台へ抜けるとさっそくコゲラを発見。せわしなく動き回りながらしきりに幹をつついている。ヒヨドリやヤマガラもいた。
耳を澄まして音に神経を集中させる。ちょっと離れたサクラの木から口笛のような鳴き声が聞こえる。ウソだ。
まずは双眼鏡で確認する。すると1羽の雄と2羽の雌がしきりにソメイヨシノのまだ硬い葉芽をついばんでる。
一昨年の春のことだったろうか…岩手県の小岩井農場の一本桜がほとんど花をつけなかった。ウソの大群がサクラの花芽をほとんど食いつくしてしまったのだ。ここは満開の時には全国から多くの写真ファンが集まってくる絶景スポットだ。昨年はネットをかけたりしてウソの食害からサクラを守ったそうである。このようにウソは時として害鳥扱いされることがある。
しかし私はけっこう好きな鳥である。その理由は雄の喉から頬にかけてのきれいな色にある。この色を何と表現すればいいのだろう。緋色ともちょっと違うし,桃色を帯びた紅色とでもいえばいいのだろうか。日本の伝統色のような美しい色である。
春にサクラの花付きが悪いのはそれはそれでちょっとさびしいが,ウソには罪はないと思う。