今日もやり直しをした。やり直しさせることは好きではないので、年に1~2回くらいしかやらない。
200*4t(5’)S1でディセンディング。
僕ならベスト+10秒くらいからチャレンジしていく。サークルが5分なので『高いレベルでのDesをしよう』と取り組んだものだが、今の子は違う?
水泳に対する意識の違いか?
『全国中学だとか全国JOに出たい』『インターハイの決勝で泳ぎたい』
中学3年の時、どうしても全国中学に出たかったから必死にやった。その前の年に初めてJOに出た。リレーだったが、5位に入賞できた。だから今度は“個人で全国大会に出たい”
そういう思いが強かったから。実際、出場できた。しかも予想をはるかに超える10位。
高校時代もどうしても超えたい先輩がいた。僕が唯一水泳選手として憧れ、尊敬していた人だ。
その先輩はインターハイ4位。(その年の高校ランキングは堂々の1位だった。小・中と同じスイミング、高校も大学も同じ。ずっと後を追った。でも、その先輩は事故に巻き込まれて9年前に亡くなってしまったのだが...)
だから超えるためにはメダルを取るしかなかった。だから必死にやった。
結局、その先輩にタイムは並んだが、インターハイではメダルはおろか、決勝にすら残れなかった。本番に弱かったんです、ビビリ君だったから...。
今、自分が指導している子達にもそんな強い目標があるんだろうか?
先日も書いたが“楽して速くなりたい”
そんな都合の良い話はないよ。
努力した分だけしか結果はでない。
負けに不思議の負けなし!
努力を惜しんではいけない!
小さなことからコツコツと!