【私の考え方を知っておいて下さい】2006・12・3
この記事は、昨日の21時から本日の5時30分まで見れていた『本音』というタイトルの本文です。
一時的に記事を削除したのは、見られるのを拒んだからではなく、自分のブログでありながら、コメントされた人を馬鹿にした表現、中傷するような表現をしてしまったことへの反省からです。
それと自分が言いたいことが上手く書けていなかったからです。
私が中傷してしまったと思った部分の削除、及び自分の書いたことを補足し直しました。
基本的な内容は変えていないつもりです。
本文に入る前に表現が不適切だったことについてお詫び致します。
もう一つのブログにあるコメントについて書いています。
だったらコーチが目を引くような選手になりゃあイイだけのことなんです。
頑張ってる奴に目がいって当たり前だと思っています。
魅力ある奴に目がいって当たり前だと思っています。
高いレベルの選手にトレーニングを合わせる
それが私の考え方です。
それを破ったらチームが潰れてしまうと思っています。
高いレベルと低いレベルの中間を取っていたら、高いレベルの選手は絶対に生まれません。
悔しかったら高いレベルまで上がってこればいいんです。
悔しかったら目をかけてもらえるようになればいいんです。
それは贔屓でもなんでもありません。
私にとって、当たり前のこと言っているつもりです
卒業した者達はこの言葉をことあるごとに言われてきましたから、私がそんな考えを持ってコーチングしていることをよく知っていますし、今の中高生の一部もこの言葉を何度も言っていますから知っています。
社会に出て、魅力ある奴が重宝されるものです。
社会に出て、できる奴が高給がもらえるのです。
私はそれで当たり前だと思っています。
日本は資本主義国家で自由競争が認められている国です。
子ども達はみな、いずれはそんな社会に出て行きます。
学校では競争は・・・と言いながらも、実際には受験、就職など全てにおいて競争させているんです。
私はそう思っています。
そんな子ども達が社会に出て対応していけるとはとても私には思えません。
子ども達にはこんなことも言っています。
「オレはオレの夢があって、お前達を自分の夢のために利用しているだけだ。お前達のために競泳をやっているわけじゃない!」
更にはこんなことも言います。
「オレは10ある中の5も教えないぞ。あとはてめぇの頭で考えろ!」
そしてこうも言います。
「オレを信じるな!」
聞いたことのない子どももいると思いますが、大半の子ども達は一度くらい聞いたことがあるセリフだと思います。
このブログのどこかにこうも書いているはずです。
「自分の夢が達成できたら、競泳のコーチなんて辞める」確かそんなことを書いたと思います。
私は典型的な“自己中心人間”だと自分で認識しています。
この記事を読んで子どもと共に一考して下さい。
みなさんにとって大切な宝物である子どもを預けている奴は本当はこんな人間であるということを知っておいて下さい。
一つだけコメントに対して反論させて下さい。
「特定の一部の生徒へのコメントしかないようです」とありますが、中高生並びにその特定の生徒(どこまでの者を指しているのか分かりませんが)が私から練習中に褒められることはほとんどありません。
いつも鬼ような顔をしていますから、いつも私からプレッシャーを感じているはずです。
小学生の大半は、私から練習中に褒められたり笑顔で話しかけられたりした経験を持っているはずです。
だから、プレッシャーを掛け続けられている中高生や特定と言われる子どもへのメッセージが多くあるのです。
上に書いたような考え方は、今自分が正しいと思っている考え方ですが、全ての子ども達が私の横まで辿り着いて欲しいとも思っています。
これも本音です。
格好良く書きすぎましたが、私はこんな人間ですよ。
このブログを全て読んで頂ければ、私がコーチをやろうとしたきっかけや私がどんな形で競泳をしてきたのか、そしてどんな人生を過ごしてきたのかが見えてくるはずです。
時間があれば是非見て下さい。
400以上投稿してありますが・・・
そして、最後にもう一つあります。
自分の子は可愛いもんのです。
それも当たり前のことです。
だから親は視野が狭くなってしまうことがあると思います。
私は家庭もなければ、親でもない第三者です。
だから子を持つ親ほど視野は狭くならないと思います。
第三者だからこそ常に冷静であると同時にものすごく無責任です。
しかし、私は視野が狭くなった時の親が気付かないことに気付いていることもあると思っています。
常に冷静に、そして客観的に子ども達を見られる立場にいる無責任な第三者ですから。
親では我が子にしてやれないことをすること。
それが第三者である周りの大人の役目だと思います。
私はずる賢くて計算高い、卑怯な人間ですから、公開する前に当然ながら全ての記事を再確認しています。
その中で修正したものもあります。
これはコチラのブログのことではありません。
そのうえで全ての記事を残したまま『In the middle of a DREAM』公開したのです。
コチラのブログを手直しするつもりは全くありません。
サブタイトル通り、『“こころ”が感じたことをありのままに・・・』という私自身の日記です。