【小説を読んで】2006・12・24
19:14に『45リットル×2』という日記を投稿し、風呂に入った
その後
約3時間かけて169ページを一気に読み終えた
おそらく
それだけを一気に読むのは初めてのことではないだろうか
今まで
あまり小説は好きではなかった
なぜなら
ページ数も多いし、字も小さいし、フィクションだし・・・
でも
たった今
大好きになった
そこにある風景や人の表情、その姿が・・・
頭の中で全てを描かきながら読んでいた
完全に話に惹き込まれていった
あたかも自分がそこにいるかのように・・・
最後の方に主人公である23歳の女性が“こころ”の中でこう言った
『きっかけさえあれば、気持ちも身体もいとも簡単に変化する。それにもっと敏感に対応していかないといけない。そう思った』
そうだ
全くその通りだ
“きっかけ”さえあればなんだよ
でも
その“きっかけ”を見つけるのが難しいんだよな
簡単に見つけられないからいいんだよな
だから
見つける間にいろいろ学ぶことができるんだよね
きっと・・・
さらにこんなことも言った
『存在の意義なんて結局どこへ行ったって、わからないかもしれない。けれど、それに近付こうとしないといけない気はする』
存在の意義・・・
なぜ生まれて
なぜそこにいて
なぜ生きている
一生分からないかも知れないな
でも
それに近付くためにどうするか
ちょっと前に出した自分の答・・・
それは
とにかく前へと進むこと
とにかく走り続けること
それが
そこに近付くための自分の選んだ選択肢
「きけや愛の言葉を
もろ国びとらの 罪とがをのぞく
主の御言葉を、主のみことばを
やがて時は来たらん
神のみ光の 普く世をてらす
あしたは来たらん」