小説を読んで

2006-12-24 19:48:38 | ひとりごと

【小説を読んで】2006・12・24


19:14に『45リットル×2』という日記を投稿し、風呂に入った


 


その後


約3時間かけて169ページを一気に読み終えた


 


おそらく


それだけを一気に読むのは初めてのことではないだろうか


 


今まで


あまり小説は好きではなかった


 


なぜなら


ページ数も多いし、字も小さいし、フィクションだし・・・


 


でも


たった今


大好きになった


 


そこにある風景や人の表情、その姿が・・・


頭の中で全てを描かきながら読んでいた


完全に話に惹き込まれていった


あたかも自分がそこにいるかのように・・・


 


最後の方に主人公である23歳の女性が“こころ”の中でこう言った


『きっかけさえあれば、気持ちも身体もいとも簡単に変化する。それにもっと敏感に対応していかないといけない。そう思った』


 


そうだ


全くその通りだ


“きっかけ”さえあればなんだよ


でも


その“きっかけ”を見つけるのが難しいんだよな


簡単に見つけられないからいいんだよな


だから


見つける間にいろいろ学ぶことができるんだよね


きっと・・・


 


さらにこんなことも言った


『存在の意義なんて結局どこへ行ったって、わからないかもしれない。けれど、それに近付こうとしないといけない気はする』


 


存在の意義・・・


なぜ生まれて


なぜそこにいて


なぜ生きている


一生分からないかも知れないな


でも


それに近付くためにどうするか


ちょっと前に出した自分の答・・・


それは


とにかく前へと進むこと


とにかく走り続けること


それが


そこに近付くための自分の選んだ選択肢


 


「きけや愛の言葉を


 もろ国びとらの 罪とがをのぞく


 主の御言葉を、主のみことばを


 やがて時は来たらん


 神のみ光の 普く世をてらす


 あしたは来たらん」


 


 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする