ふるやの森

地球文明の再生に向かう
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春のほほえみ

2006-01-29 13:11:49 | コズミック・ディスクロージャー
下の記事を投稿してひと仕事終えた気持ちで、3つ離れた駅まで散歩をしてきた。今日の東京はうららかに晴れ、昨日までの寒さがうそのような暖かさである。路上にはまだ少し雪が凍りついてはいるが、おそらく今日中には溶け去るだろう。今日の太陽はまるでほほえんでいるようなやわらかな日ざしだなぁ・・と思ったとき下の俳句がうかんだ。

     春の笑み 未練氷を 溶かしさる  <蛇庵>

憎しみに憎しみを返していたら永遠に不幸な抗争のサイクルは終わらない。自分が人に与えたものを自分が受け取るのだという永遠の宇宙法則に気づいたとき、人は新しい生き方の段階にあがるのだろう。現代の日本人にたいせつなことは、闇の向こうに光を見通す楽天性と宇宙法則を体現した大和民族の文化の伝統を復活させることである。
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共時性 2

2006-01-29 08:09:22 | ディスクロージャー
ARE訪問の後、ウイリアムズバーグ、ワシントンDC、ニューヨークに滞在して植民地時代の生活の様子、航空宇宙博物館、自由の女神像と移民博物館などを見学した。2番目の共時性体験はワシントン市見学中に起きた。滞在2日目にすっかり街に慣れて、歩いてホテルに帰ろうとして道に迷ってしまった。歩き続けていると、美しく広い湖のある公園についた。夕暮れの湖の風景を楽しみながら散歩していると、先ほどから見えていたワシントンモニュメントが見えなくなり、ジェファソンモニュメントが見えてきた。ベンチに座ってこの2つの形の意味について瞑想した。これも”型示し”にちがいないと直感したからである。ワシントンモニュメントは巨大な白いエンピツを空に突き立てた形を示し、ジェファソンモニュメントは円柱が丸く並んでいる。前者は”意思”を表し、後者はその”実現”を示すと直感した。人類の歴史は常に先端を歩む少数者の意思とその後を受け継ぐ者たちの努力によって切り開かれてきたのである。
アメリカ合衆国の建国の動機は旧弊と形式にはまったキリスト教会からの独立と真のキリスト教理念に立つ神の国の実現化にあったはずである。しかし20世紀のこの国の歴史を振り返ると、その行動はキリストの教えに反するアジア・アフリカへの支配・略奪の連続でありその延長上に今のイラク戦争がある。最後の審判を受けるべき者は、まさにこの国家とそれを裏側から操作している者たちである。
20世紀の延長として21世紀が続くことを望むのはほんの一握りの者たちだけであり、人種・民族を超えた真に対等な理想世界として21世紀の世界を創り出していく中心として日本という国家が準備されてきたのだという確信を、この旅を通して実感することができた。子どもの頃に夢見たエンパイアステートビルは今ではくすんでメンテナンスもされていない廃屋と化していたのは今の合衆国の内実を象徴する姿であった。サンフランシスコは昼間からホームレスが酒を飲むさびれた街になってしまっていてかつてのヒッピーたちが年老いて小銭を入れる箱を前において路上に座るうら寂しい風景を目にするだけであった。ごく一部の億万長者と多くの貧困層をつくりだすこの国の政治ー経済のシステムは次々に戦争を繰り返さざるを得ない呪われた社会構造である。これからの世界の真の豊かさと平和を創る担い手の育成として新しい日本の教育を創りだしていく決意を固く胸に刻んだ。
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