3・11後初めての国政選挙を占う都知事選を直前に控えた今日(11月8日)、市民グループ「私が東京を変える」が都知事候補を選出する会議を開催する。11月4日の会議で候補にリストされた諸氏は以下である。
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伊藤真
湯浅誠
藤島利久(推薦者以外知らないし。。。??)
宮台真司
山本太郎
上原公子(ご自分ではなく、宇都宮健児氏を推薦)
宇都宮健児
菅直人
今井一(ご本人が辞退)
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敬称略(街カフェTVより)
さらに上のうち、湯浅氏と菅氏が辞退を表明しているために、今日の会議に参加する候補予定者は以下の5人に絞られると予想される。
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伊藤真
藤島利久
宮台真司
山本太郎
宇都宮健児
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今回の都知事選挙は、史上最大規模の抗議デモと直接請求署名に表現された都民の意思をどのように都政に反映するかというたたかいになる。これまでの脱原発運動に積極的に参加して、原子力エネルギーを放棄する意思を明確に主張しているメンバーの中から都知事候補を選出するべきである。「政治家としての経験・実績」は、二義的な問題にすぎない。仮に政治家の経験が無い候補者であっても、当選後に経験者や有識者がバックアップする体制を組むことで、十分に都民の願いに応える都政を実行することは可能である。
誰を選出するかは、今日の会議の参加者に一任するべきだと思うが、原発再稼働の中止を願う都民の意思を最も誠実に実行する候補者をぜひ選出するようにお願いしたい。それこそが、今度の都知事選の焦点なのだから・・
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追記
8日夜6時半からの会議を前にする8日の午後2時34分に以下のニュースが流れた。なぜ会議を経ずに宇都宮氏がこのような決定を発表したのかは、今の時点では謎であるとしか言えない。
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12月16日投開票(11月29日告示)の東京都知事選に、前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(65)が出馬する意向を固めたことがわかった。
9日に都内で記者会見し、正式発表する。
宇都宮氏が参加する脱原発や貧困問題などに取り組む市民有志の会が擁立を決めた。今後、革新系団体との連携も目指すという。
宇都宮氏は2010年4月から2年間、日弁連会長を務めた。愛媛県出身で、1971年に弁護士登録。クレジットカードや消費者金融からの借り入れで急増した多重債務者の問題に力を注いだほか、95年にオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件の被害対策弁護団長として、被害者や遺族の支援にあたった。
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