花弁の数がすくなくて、かえって魅力のあるバラ「タランガ」。深紅の花弁が開ききったところがチャームポイントだろう。タランガはマオリ族の女神の名前だという。なんとなくな納得する。
(2019-10 東京都 神代植物公園)
タランガ(Taranga)はバラ科バラ属の落葉低木である。
タランガはマオリ族の神話に登場する女神の名である。
フロリブンダ系(Floribunda:FL)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの中輪である。
1982年にドイツのタンタウ(Mathias Tantau)によって作出された。
樹高は70センチから100センチくらいである。
樹形は半横張り性である。
花には微香がある。
開花時期は5月から11月である。
花径8センチくらいの丸弁盃状咲きの半八重で、花の色は緋赤色である。
花弁数は20枚くらいである。
学名:Rosa 'Taranga'