中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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天城山縦走(4):七滝回遊

2006年12月22日 10時15分15秒 | 関東・伊豆箱根・上信越
       こぼれ日と日だまりの散歩道

       天城山縦走(4):七滝回遊(3)

       湘南カラビナ隊忘年会
      2006年12月18日(月)~19日(火)

<踊り子コース紀行(3)>



        <バス停で見かけた大規模なワサビ田>

■浄蓮の滝の滝壺
 15時58分にバス停「浄蓮の滝」に到着する。バス停広場から階段を数十段下り,16時05分,浄蓮の滝の滝壺に到着する。

          <浄蓮の滝への入口>
 先客何人かが滝壺から滝を見上げている。滝の音が「ザ~ザ~・・」と辺りにこだましている。もう日が暮れかけていて,辺りは薄暗くなり始めている。
 滝壺を見ている内に,この滝に何となく見覚えがある。
 「ここには,以前,来たことがあるな・・・・」
と直感した私は,昔,昔の記憶を辿る・・・・そういえば,もう何十年も前。今は一端の中堅サラリーマンになっている息子が,まだ子供の頃,一家5人で修善寺へ1泊2日で旅をしたことがある。そのときに,この滝を訪れたことを思い出す。
 この滝で,息子の強い要望で,マス釣りをして,1匹しか釣れなかったことも思い出した。セピア色の淡い思い出である・・・・あの頃は,私もまだまだ若く,希望に満ちていたな~ぁ・・・!
     
                    <浄蓮の滝>

■木太刀荘へ
 16時10分に浄蓮の滝を後にする。先ほど下ってきた階段を,今度はセッセと登り返す。階段が結構長い。駐車場広場に登り返すのに6分も掛かってしまった。16時16分に元の場所に戻る。
 GLの晴明神が,電話で,今夜の宿泊旅館の「木太刀荘」から送迎バスを呼び寄せる。数分で,旅館バスが到着する。立派なバスである。
 割烹着と前掛けを着用したままの運転手が丁寧に私達を迎える。
 運転手は,バスの入口に,高さ10cmほどの木製の踏み台を置いて,私達に
 「どうぞお乗り下さい」
とボデーランゲージで挨拶する。綺麗な踏み台なので,泥だらけの靴で乗っかるのに気が引ける。どうやら,GLが,バスの配車を依頼するときに,
 「年寄りばかりなので,宜しくお願いします・・・」
と言ったらしく,運転手は私達のことをヨボヨボの年寄りの集団と思ったようである。そして,バスの乗り降りが楽なように踏み台を用意してくれた。
 16時23分に,私達を乗せたチャーターバスは浄蓮の滝を出発する。緩やかな下り坂の道をバスは進む。
 16時30分に,セブンイレブンに立ち寄る。ここで,それぞれが明日の朝食と行動食を調達する。16時39分にセブンイレブンを発車する。私達が登山する仲間だと分かった運転手は,セブンイレブンでバスに乗るときには,踏み台を置いてくれなかった。 16時43分に旅館「本太刀荘」に到着する。
                   (つづく)


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