中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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神奈美会員展;作品(1)『グランドキャニオン谷底から登る』水彩画、F20

2020年10月12日 05時41分36秒 | 趣味三昧:セピア色の画集

      神奈美会員展;作品(1)『グランドキャニオン谷底から登る』水彩画、F20
            (2020第31回神奈美会員展)
              2020年10月12日(月) 
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f198620d03d50f7915cf11c1027cfeb5

■展覧会が無事終わる
 コロナ騒ぎの中、今年の神奈美会員展(於;横浜市民ギャラリー)も昨日で無事終わりました。コロナの影響でごく小規模な展覧会になってしまいましたが、開催できただけでも上出来だったと思います。
 例により、私も、会期に追われるようにして、何とか2枚の作品を出品しました。でも、正直なところ不出来で気分は冴えません。しかし、これまで、展覧会が開催されるたびに、ブログで作品を披露してきましたので、今回もちょっと恥ずかしいけど披露させていただきます。

■私の作品(1枚目)
 作品名:『グランドキャニョン谷底から登る』
     画用紙、水彩、F20
    (今回は何時もの半分の大きさです)
 3~4年前に、グランドキャニョンの谷底まで下りました。そこには別世界が広がっていました。谷底で2泊。その間に谷底を散策しました。そして、今度は谷底から地上へ這い上がります。標高差約1400メートル。
 谷底は初夏の気候なのにリム近くは残雪。この絵はリムまで後少しだが、とてもシンドイところをイメージしながら画きました。そのイメージを表すにはどうしたらいいのかが私の課題でした。
 まず、画面を暗部(逆光の部分)と遠景の明るい部分のある構図にしました。暗部に居る人物の後ろ姿は、私の化身。暗部の先に明るい陽がちょっと当たっているのは、
 ”もうすぐ、リムだぞ!”
という私の願望を表したつもりです。
 陽が当たる対岸の風景は、もう少し明細に画くべきかもしれませんが、目線の比重がそっちばかりに行ってしまうのを恐れて、わざと簡略化しました。空気遠近法はありますが、簡略化遠近法なんてありませんが・・・・まあ、100パーセント自分の趣味でやっていると、自分勝手にいろいろなことができるので、気分は良いです。
 カメラが悪いのか撮り方が悪いのか、少し画面が少し濁った感じに写ってしましました。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 趣味って奇妙なものだなとつくづく思います。趣味はやりたいから自分の意思でやる。でも、趣味が自分を苦しめる。でもやめられない。趣味って本当に不思議なものだとおもいます。
 明日はもう一枚の絵を披露させていただきます。
                                (作品2枚目に続く)
作品2枚目の記事
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b35f1cf18f4ab6d2e966843009efcf99

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