中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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2014丹沢塔ノ岳常連会開催;第1日目;草津温泉で大宴会

2014年12月09日 16時58分06秒 | 丹沢の山旅

                                      <車窓より>

    2014丹沢塔ノ岳常連会開催;第1日目;草津温泉で大宴会
              (丹沢常連会)
        2014年12月7日(日)~8日(月)

第1日目:2014年12月7日(日 晴

<草津温泉へ>

■町田駅西口集合
 毎年恒例の塔ノ岳常連会(仮称)の懇親会が今日から1拍2日の予定で始まる.
 集合は小田急線町田駅6時30分である.少々遠方の鎌倉に住まいする私にとっては,何とも辛い時間である.余りに早い時間なので,自宅近くを通る湘南モノレールの始発電車に乗っていたのでは絶対に間に合わない.
 "ならば,湘南モノレールなど宛にしないぞ…自宅から大船駅まで歩いて行くぞ…”
 とはいえ,早朝,4時10分に家を出発するのは,寒くて,寒くて…少々辛い.でも,私は年に一度のこの常連会には絶対に出席したいと思っているので,早朝なんて何のその…である.
 大船から東海道本線下り始発電車で,まずは藤沢へ.藤沢で小田急電車に乗り換える.各駅停車町田行.
 "うぇ~…全部の駅に停まるの…”
 ウンザリするものの仕方がない.一寸寒い電車の中で居眠りをしている内に,相模大野に到着する.まだ,集合時間まで40分以上も時間がある.ならば…ということで一旦相模大野で下車して乗換コンコースにある売店で10分ほど時間潰しをしてから,町田駅に向かう.

■貸切バスに乗車
 集合時間の25分前に,町田駅西口に到着する.
 参加者は23名.男性14名,女性9名(違って居るかも知れない).町田駅西口からおおるり観光の貸切バスに乗車する.1人で2人分の座席を占領する贅沢な旅である.
 座席の列の中央部分にたくさんのビール,炭酸飲料,食べ物などが置かれている.幹事の心憎い配慮にほとほと感心する.
 9時丁度に佐山SAに到着する.最初の休憩場所である.
 バスが群馬県に入ると,三角形状に屹立する山が見え始める.赤城が榛名か良く分からないが多分登ったことがある山ではないかと内心で思っている.
 
<町田駅西口集合>                          <バスの車内>

■草津温泉に到着
 バスが草津に近付くと,窓外の風景が次第に雪景色になる.
 "やっぱり…,そうか.雪か!"
 そう思いながら,幹事から配布された弁当を,バスの中で半分ほと食べる.
 11時13分,今夜の宿泊ホテル「ホテルおおるり」に到着する.
 フロントとロビーはホテルの建物の3階にある.したがって,バスが到着したのは3階ということになる.ロビーはこれから帰る宿泊客で大変な混雑である.そういえば.今日は日曜日.土日を掛けて1泊2日で来られた湯治客が多いということだろう.
 
<昼食弁当>                               <ホテルおおるり到着>

<昼下がりのホテルおおるり>

■まずは一風呂
 ロビーで大分待たされるが,11時30分過ぎに,各自割り当てられた部屋に入る.全室が5階にある.男性部屋が4室,女性部屋が3室.男性部屋と女性部屋の間にある1室は24時間出入り自由な集会室として使う.配慮がなかなか行き届いている.
 私は男4人の相部屋.編集長のYKさん,キャベツのTZさん,丹沢のチャンピョンHYさんの長老3人と一緒である.
 まずはともあれ,温泉に来たからには風呂だ! 風呂だ!
 どうやら,ここには桧風呂と大浴場の2箇所の風呂があるようだ.風呂は3階.エレベータは1台しかないので,舞っているのも焦れったい.そこで階段を使って降りる.階段を使う人は余りいないのか,少々手入れが行き届いていない感があるが,まあこの安価さだから仕方がないなと妙に納得する.
 大浴場に入る.私には温泉の温度が少々低いように感じるが,これは個人が感じたことなので客観的ではないが…
 それでも,少々長い時間,お湯に浸かっていると,全身が心地よく温まっているので実に気分はよい.
 
<ロビーは大混雑>                          <TGさんの2500回記念パーテイ>

■TGさん2500回登頂記念
  15時から,男性部屋と女性部屋の間にある集会室でTGさん塔ノ岳登頂2500回記念パーティが開催される.
 一口に2500回といっても,これは大変なことである.仮に年間100回登ったとしても25年掛かる計算である.25歳で登り始めたとしても,50歳にならないと達成できない計算である.これはもう,スバラシイ!と驚嘆するしかない.
 ちなみに小生.丹沢を本格的に歩き出したのが今から約15年ほど前,塔ノ岳へは年間50~60回登っている.どう計算しても800~900回程度にしかならない.1000回に達するにはなお数年は要する計算になる.そんなことを考えると,2500回とは途方もない回数である.ただただ”脱帽!”

<TGさん2500回登頂記念の横断幕>

■恒例の合唱大会
 TGさんの2500回記念の集合写真を撮った後は,恒例の合唱大会.温度は勿論IIさん.
 IIさんが編集した歌集が配布される.懐メロ,軍歌まで入った大変な力作である.
 "よくもまあ,こんなに沢山の歌を集めたな…"
と驚嘆.
 合唱大会は夕食まで続く.

<IIさん編集のカラオケ集>

<大宴会とカラオケ大会>

■大宴会
 18時からの夕食は私達のグループだけの貸切,カラオケ付き.
 まずは夕食.座席は自由席だが,下戸だけが一箇所に集まる.平素,全くアルコールは嗜まない私も,今夜は気分が良いので,ビールをコップ一杯だけお付き合いする.料理の内容は,下の写真の通りだが,これに鍋物が1品加わっている.
 料金が低廉なことを勘案すれば贅沢は言えない.

<夕食のメニュー>

■食事の後はカラオケ大会
 夕食の様子は,ザッと下ノ写真の通りである.食事が終わった後,カラオケ大会が始まる.私は専ら聞き役に徹する.
 カラオケは21時頃まで続く.大いに盛り上がる.今年の盛り上がり方は過去最高のような気がする.
 
<夕食の様子>                             <カラオケ大会兼懇親会の様子>

■フィナーレ
 フィナーレは全員肩を組んで大合唱.大いに盛り上がる.
 「良い年をしたジイチャンバアチャンが盛り上がっているところは孫には見せられないね…」
とどなたかが言っている.
 大宴会場のカラオケ大会が終わってから,私達は再び集会室に集まり,夜が更けるまで雑談に興じる.
 
<大いに盛り上がる懇親会>                     <ここの名優らしい「花舞小菊さん」のポスター(部分)>

■三々五々散会
 集会室での雑談も大いに盛り上がるが,平素から早寝早起きの癖が付いている私は夜更かしは苦手である.
 22時頃,集会室を抜け出して,2度目の入浴.今度は先ほど入った大浴場ではなく,桧風呂を選ぶ.私個人の感覚では,桧風呂の方が何となく温泉ムードがあって良いなと思う.
 風呂から上がって,すぐに就寝する.
 夜中に,大変大きな鼾で度々目が覚めるが,これもご愛敬.
 こうして,旅の第1日目は無事終わった.
 今日も"良かった! 良かった!"
                                        (つづく)
※写真の掲載については,参加者の了承を得ています.

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