中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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鶴見大学公開講座『鎌倉学』(第2回)聴講序でに成願寺見学

2016年11月20日 03時29分25秒 | 閑話休題:日々雑感

                                   <成願寺>

   鶴見大学公開講座『鎌倉学』(第2回);聴講序でに成願寺見学

             (単独散策)
         2016年11月17日(木) 晴

 この記事の内容は感想文だけで,講義内容は全く記載しておりません.
 
記事の中の説明文は現地の案内板の記事インターネット,あるいは参考文献から引用したもので,講義内容から引用したものではありません.念のために申し添えます.

前回(第1回)の『鎌倉学』
    ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/464094795add9b35d996a5a50e8b9c10

<散策地図>



<成願寺参拝>

■大船駅から鶴見駅へ
 自宅から鎌倉中央公園を通り抜けて大船までブラブラ歩きを楽しんだ後,私は大船駅前の某食堂で500円也の天丼で腹拵えをした後,根岸線電車に乗車する.これで鶴見駅までの1時間弱の時間を,ユックリ居眠りしながら過ごすことができる.
 鶴見駅に着いてから,講義が始まるまで,1時間弱の時間があるので,鶴見駅近くにある成願寺を拝観するつもりである.
 ところが,途中駅でホームの非常ボタンが押されたとかで,電車が数分遅れてしまう.それだけでなく,このアクシデントで折角良い気持ちで居眠りをしていたのに起こされてしまったので,どうも寝不足のままの状態で鶴見駅に到着してしまう.
 成願寺は駅の近くにあるが,そんなこともあって,士気が消沈した私は成願寺見学が面倒になる.そこで,成願寺見学の代わりに鶴見大学会館の近くにあるマクドナルドでコーヒーでも賞味しょうかと思う.
 ところが,ここのマクドナルドの建物の1階は売場だけ.客室は2階である.
 ”こんな階段を上がる労力があったら,すぐ近くの成願寺へも十分行けるな”
と,またもや宗旨替え.
 私はマクドナルドコーヒーはやめて,やっぱり成願寺へ行ってみることにする.

■成願寺の山門
 マクドナルドの前にある交差点を渡ってすぐのところに成願寺がある.
 入口に「曹洞宗医王山成願寺」の門札が飾られている.その横に派手な朱色の山門がある.
 山門には「医王山」と崩し字で右書きの扁額が飾られている.浅学の私にはこの額の字は読みにくいが,先に隣に立っている門札を読んでいたので,何とか読むことができる.
 
<門札>                                 <山門>

■朱色の仁王像
 山門の両側に朱色の仁王像(と言って良いのかな?)が安置されている.
 ”なんだか分からないが凄いな…”
という印象である.
 
<向かって左側>                           <向かって右側>

古い石柱
 入口左手に「薬師如来道」と刻字された古い石柱が立っている.文字の上の彫ってある彫刻はハッキリ見えないが薬師如来だろうか.

<古い石柱>

■成願寺本堂
 山門から境内に入る.それほど広い境内ではないが,とても落ち着いた雰囲気である.
 境内の突き当たりに立派な本堂が建っている.
 帰宅後,インターネットを使って成願寺の由来などを調べたが,私が調べた範囲では,あまり詳しい資料は,今のところ見当たらない.僅かな資料の中から,次の資料をコピペしておこう(URLは末尾記載の[資料]参照).
[資料1]からコピペ
「成願寺は、建功寺二世守聞和尚(元和10年1624年寂)が開山となり、薬師堂の別当寺として天正3年(1575)に創建したといいます。明治39年に、寺地を大本山総持寺移転建設地に献納して、大正元年当地に移転したといいます。」
[資料2]からコピペ
「曹洞宗。馬場町建功寺二世和尚の開創です。元和年間に鶴見の二見台に移転したといわれています。明治39年に、広大な寺地を大本山總持寺移転建設地に献納して、大正元年現在地に移転。大本山總持寺の山内寺院として貫首禅師のご晋山の際には案下処とする習わしとなっています。薬師堂には薬師三尊と、その左右に十二神将が安置されています。」

<成願寺本堂>

<鶴見大学生涯学習センター>

■鶴見大学会館
 開講時間の20分前に,鶴見大学会館に戻る.
 今回は2回目の受講である,何となく雰囲気が分かってきたので,戸惑いもなく受付を済ませて,3階の会場へ.
 エレベーターがあるが,エレベーターを呼ぶのが焦れったいので,階段を使って会場のある3階まで登る.

<鶴見大学会館>

■公開講座受講
 会場はAV装置が完備した立派な教室である.すでに約20人ほどの受講生が集まっている.勿論,殆ど全員が中高年.やはり女性が多いようである.
 本日の講義のテーマは,
 「古都の環境を守る法規制」
である.
 私の鎌倉に対する先入観に間違いがあったことや,今まで考えてもみなかった新しい視点から鎌倉を見直す切っ掛けが得られたのが大きな収穫であった.

<授業の雰囲気>

■居眠りしながら無事帰宅
 15時10分頃,授業が終わる.
 京浜東北線大船駅の電車に乗車する.学校帰りの中学生,高校生で電車は大変混雑しているが,なんとか席に座れる.
 すぐに居眠り開始.
 橫浜駅で東海道本線か横須賀線の電車に乗り換えた方が早く帰宅できるが,乗り換えるのが面倒くさい.そのまま根岸線へ.
 16時50分頃無事帰宅する.こうして貴重な1日が無事終わった.
                                (つづく)
<参考資料>

下記の参考資料3)には,このようなことが書かれている.
 「鎌倉の世界遺産登録に向けた取組は、平成4年(1992)に「古都鎌倉の寺院・神社ほか」として、ユネスコ世界遺産暫定リストに掲載されたことに始まります。
 「鎌倉」の世界遺産登録にあたっては、鎌倉市だけでなく構成資産になり得る史跡が所在する、横浜市や逗子市との協働が必要であることから、平成19年7月に取りまとめ役を担う神奈川県を含めた4県市により「神奈川県・横浜市・鎌倉市・逗子市世界遺産登録推進委員会」 (以下、4県市推進委員会)を設置し、4県市で準備を進めています。
 このホームページでは、4県市推進委員会が進めている「鎌倉」の世界遺産登録の取組を紹介しています。」

[資料]
1)http://loco.yahoo.co.jp/place/g--fzIivwZZZg/
2)http://www.city.yokohama.lg.jp/tsurumi/kanko/midokoro/image/midokoro.pdf
3)http://www.kamakura-worldheritage.com/

鶴見大学公開講座『鎌倉学』のつづき
 ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d51603b4cadebf6df3df00c2f6e3a4ec

「閑話休題;日々雑感」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/864778afeb2cd6dd444ed3d3988db942
「閑話休題;日々雑感」『鎌倉学』の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/049f06c19f01d039fdc474765ca053c2
「閑話休題;日々雑感」の次回の記事
(なし)

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