中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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早春の鎌倉中央公園を巡る(2);台峯緑地・水道山を経由して鎌倉中央公園へ

2020年03月02日 09時05分16秒 | 鎌倉あれこれ

                       <台峯の展望台からの眺望>

     早春の鎌倉中央公園を巡る(2)
;台峯緑地・水道山を経由して鎌倉中央公園へ
                (独り散策)
         2020年2月29日(土)  晴・暖かい一日
まえの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/ca0dd268e9c022cd81c6ffe96c64ca12

<ルート地図>


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※再掲


<展望の尾根道>

■山ノ内配水池

 レストラン「ブランブルグ」手前の三叉路を左折し,さらにその先の突き当たりを右折して山ノ内配水池の裏手に回る.ここは自動車が入れない歩きだけの土道である.至って静かでホッとする小径である.良く晴れていれば,この小径の途中で振り返ると富士山がちょっぴり見えるはずだが,強は高曇りで残念.

<山ノ内配水池裏の静かな小径>

■山ノ内の展望台
 山ノ内の展望の良い場所は,雑草がすっかり刈り取られていて,広々とした空き地になっている.この空き地,これからどうなるんだろう? 今,この辺り一帯が公園として整備作業中なので,公園になるんだろうか? それとも宅地? どっちだろう? この辺りは風致地区のはずだが…少々気になるが,どうなるのか興味津々である.もともとはこの辺りは畑だったけど…時代は次々と変わっていくなと実感しながら通過,次の三叉路を左手へ.
 14時39分,台峯の展望台に到着する.いつものことながら,ここからの展望は実に素晴らしい.目の前には鎌倉の秀峰六国見山が聳えている.まだ山桜が咲く時期ではないが,山肌全体が何となく春めいた色になっている.眼下に見えるのは瓜ヶ谷の住宅地であるである. 

<山ノ内の展望台からの眺望>

台峯の展望台
 山ノ内の展望台を通過すると,小さな広場がある.ここで小径は左右に分岐する.今日は左側の小径に入る.私のお気に入りの散策路である.
 14時44分,台峯の展望台に到着する.ここもお気に入りの休憩場所だ.先ほどより一段と近づいた感じの六国見山を眺めながら,1分ほど展望休憩を取る(冒頭の写真).

<台峯の展望台>

■北鎌倉女子学園グラウンドの上
 14時48分,北鎌倉女子学園グラウンドの上に到着する.晴れていればここから富士山が見えるが,今日は残念.富士山の右手にうっすらと見えているのは丹沢の山々である.
 ここから左折してグラウンド沿いに山道に入る.この山道は台峯の尾根沿いに山崎小学校付近まで続いている.

<北鎌倉女子学園グラウンドの上からの眺望>

<台峯緑地の尾根道>

■稜線沿いの土道
 台峯の稜線沿いの道に入る.静かな土道である.たびたびここを散策するが,ときどき地元の人とすれ違うだけ,もちろんこんな気分の良い散策路は歩行速度を落として極々ゆっくりと歩く.

<稜線沿いの散策路>

■ときどき展望が開ける
 冬の散策路は展望が開けているので実に楽しい.極々緩やかな上り坂を登り切ると,視界が開ける.進行方向右手には遠く横浜の市街地が見下ろせる.この辺りの稜線は広々としているので,屋外食を摂るのに絶好の場所である.

<横浜方面の視界が開ける>

■ちょっと急な下り坂
 台峯の頂上付近は広々とした草地になっている.ご近所のボランティアの方々が手入れをされているんだろう.
 どこからともなく若い女性数人がはしゃいでいる声が聞こえてくる.こんな山の中で何をしているんだろうかと少し心配になる.私も子ども(孫と言った方が正しいかな)持ちなので…オーストリアの村ツバメかと思った.
 傍らに昨年の台風19号で倒れた大木がそのまま残っている.その荒々しい写真を撮ったら,偶然,何人かの制服姿の女の子が写っている.顔を判別することができないので,そのまま投稿するが,今更ながら台風の強烈さが分かる.

<昨年の台風19号の爪痕>

■大船観音を拝みながら台の住宅地へ
 やがて三叉路に到着する.いつもは左手の道に入り,山崎小学校近くに下山するが,今回は気が変わって,右手の道を選ぶ.この道はかなり急な下り坂なのでいつもは避けているが,毎度,同じ道ばかりではつまらない.
 急な下り坂を注意しながら下って,台の住宅地へ向かう.途中,大船観音がよく見える場所を通過する.

<台への急な下り坂から大船観音を望む>

■台の住宅地に飛び出る
 急坂は山麓の民家に突き当たる感じで右折し,舗装道路に出る.ここでちょっとホッとした気分になる.ここから2回ほど左,左に曲がって,台の本通りに突き当たる.ここから先は自動車も通る,何時もの道である.
 もう時間も押しているので,おとなしく神明神社方面へ向かう.

<突き当たりを右折して台の住宅地へ>

<水道山縦走>

■神明神社

 15時11分,神明神社に到着する.例によって,急階段を登ってお参りするのはシンドイので止めにして,会談したの祠を黙礼することでおしまいにする.
 ”さて,ここからどうしよう…?”
 盛福寺,厳島神社を経由して大船に出ようかな…でもちょっと時間が押しているな.…ん,なら,山崎切通しを通って真っ直ぐ返ろうかな…でもそれも近すぎるな.

<神明神社の石祠>

■水道山登山口
 神明神社脇の水道山登山口は階段道である.ここからやや急な上り坂が連続する.すべて舗装された道路である.
 階段道を登った先はいくつかの枝道があるが,ひたすら上へ,上へと登りつづける.

<水道山登山口>

■六国見山遠望
 山頂の尾根近くまで登ると視界が開ける.盛り上がるように密集する住宅地の先に六国見山が見えている.ここからすぐ先が水道山稜線である.


<六国見山遠望>

■水道山山頂
 水道山山頂直下の道を「コ」の字形に回る.残念ながら水道山山頂には何かの施設があるらしく登頂不能である.毎度のことながら.住宅地内の道を素直に通って,山崎打越公園を目指す.

<水道山山頂付近>

<薬師堂跡から鎌倉中央公園へ>

■山崎打越公園
 水道山住宅地の坂道を下って,15時22分,山崎打越公園に到着する.
 ”山崎小学校前を経由していたら,ずっと近かったのに…ずいぶん遠回りしたな”
と我ながらあきれる.

<山崎打越公園>

■薬師堂跡
  15時24分,薬師堂跡を通過する.
  さらに40~50メートル先の三叉路を左折して,鎌倉中央公園方面へ向かう.

<薬師堂跡>

■階段道を登る
 鎌倉中央公園山崎口の手前にある階段道を登る.登り切ったところから大船観音が見える.いつの間にか上空には薄雲が広がっている.
 住宅地の中の坂道を登る.

<大船観音遠望>

■鎌倉中央公園寺分口
 15時37分,鎌倉中央公園寺分口に到着する.ここから住宅地内を通って,15時40分,出発点の清水塚口に無事到着する.これで本日の鎌倉散策を終わりになる.

<鎌倉中央公園寺分口>

<ラップタイム>

13:56  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
14:20  おろち桜
14:26  鎌倉中高校園梶原口
14:39  山ノ内の展望台
14:44  台峯の展望台
14:48  北鎌倉女子学園グラウンドの上
15:11  神明神社
1
5:22  山崎打越公園
15:37  鎌倉中央公園寺分口
15:40      〃     清水塚口着
  

[散策記録]
 
■水平距離             4.95km

■沿面距離             4.98km

■累積標高(+)                  299m

■累積標高(-)           299m

■所要時間 (休憩時間込み)
 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し      13:56
      〃         着          15:40
 (所要時間)                1時間44分(1.73h)
 水平歩行速度              4.95km÷1.73h=2.86km/h
                                                                                   (おわり)
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/015931c99ec82a0b74ef238e0d500c62

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