中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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閑話休題:やっと気分的に暇になった

2010年10月13日 05時37分32秒 | 閑話休題:日々雑感

              <梶原の山から鎌倉山方面を望む>

       閑話休題:やっと気分的に暇になった

2010年10月12日(火)


■久々に水彩画を描き始める
 もともと「サンデー毎日」氏である私は暇なのである.何をやっても良い時間が有り余っている.でも,このところ,暇を持て余したわけではないが,スケジュールにいろいろな行事を入れてしまったので,それらの行事の準備や参加などで,めったやたらに忙しくなり,身動きが取れなくなってしまう.
 昨日,塔ノ岳を往復した.今日は山登りの翌日なので,少しはジッとして異様と思う.そこで,一念発起して,前々から描きたいなと思っていた
水彩画を描き始めた.この絵も,以前から是非纏めたいなと思っていたものである.数年前,登山仲間と一緒にスイスのユングフラウとメンヒに登ったときのスケッチを,20号の水彩画に描き直すつもりである.
 午前中に,鉛筆による下書きを終えた.
 この絵を描きながら,12本爪アイゼンとピッケルを持って,本格的な雪山を登山したときのことを懐かしく思い出している.
 ここ2~3年は,標高4000メートルを越える高山に登ってはいるものの,本格的な雪山へは行っていない.この絵を纏めながら,雪山でないと,何となく物足りない気分になってくる.
 「やっぱり,来年辺りは,どこか外国の雪山へ行きたいな・・」
と性懲りもなく,私の心の奥底に住んでいるもう一人の私が騒ぎ出している.
 「とはいっても,重装備で雪山を登るのは辛いな・・・もう年なのだから,そんな雪山なんて・・止めときなさいよ」
と別の私が,私を諫める.
 とはいえ,今,私は,この絵を描きながら,あのユングフラウの感動に浸っている.胸を熱くしながら絵筆を握っている.
 沸々と蘇る情熱.これだから絵は止められない.

※現物より大分どぎつい色に撮れてしまった.

■安価な山用の靴を仕入れる
 午後から散歩に出る.
 実は,軽登山靴まかいの靴を1足購入しようと思っている.これまで,随分草臥れた靴を履いて,塔ノ岳を往復したが,もう靴底も大分減っているだけでなく,左足小指辺りに穴が空いてしまった.もうダメ.早急に丹沢用の靴を購入することにした.
 こんなことを書くと一部の方から顰蹙を買うかも知れないが,比較的天候の良い日にしか塔ノ岳に行かないのだから,コストパフォーマンスの高い(有り体に言えば安い)靴に限る.
 私は深沢にある某卸センターに立ち寄る.そして,かねてから見定めしていたHテック社製のトレッキングシューズを購入する.ちゃんとした革製のシッカリした軽登山靴に比較すれば,4分の1程度の値段の靴である.この靴で,塔ノ岳へ約70回登れれば,登山1回当たり経費は約100円程度になる.
 これまで,私は多分600回ぐらい大倉尾根を往復している.過去の経験から,大倉尾根ならば,この程度の靴で十分だという自信がある.それで,この安価な靴を購入したが,これはあくまで私個人のこと.決して読者諸子にお薦めしているわけではない.


■某コーヒー店でコーヒーを賞味
 成り行きで,近くの某コーヒー店に入る.
 鎌倉では場末に位置するコーヒー店だが,結構沢山の客が入っている.例によってホットコーヒーを所望する.
 美味しい.
 家で味わうインスタントコーヒーとは格段に美味しい.砂糖は使わないのに,ほのかに丸みを帯びた味が感じられる.


 小一時間,コーヒー店で過ごした後,ブラブラ歩きをしながら家に戻る.途中,梶原住宅地の中にある小径を通る.ここから長閑な鎌倉山の全景が見えている.
 この時期にしては,少々,蒸し暑いが,気持ちの良い散策を楽しむことができる.
 帰宅次第.描きかけの絵を仕上げたいと思っている.

                           (おわり)
「閑話休題」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/da83c9cc0ce99729f4e92e0bedda0aa6
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