<三崎口駅の河津桜>
春の三浦半島;小松ヶ池公園・油壺周遊(2);小松ヶ池公園から沓形公園を経て三崎口駅へ
(独りウォーキング)
2020年2月7日(金) 晴・寒い一日 (つづき)
まえの記事
↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/062a0eeca8be5c2d63e726f5387a96c8
<ルート地図>
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※再掲
<小松ヶ池から沓形公園へ>
■大根畑が広がる高台
小松ヶ池の観梅を終えて公園の外へ.
上り坂が続く.道はおおむね左手の方に向かっている.私が行きたいのは右手に位置してる三崎口駅方面なのに、どんどん逆の方向に歩いている.私は諦めてしまう.もうどうにでもなれである.
高いところに向かうにつれて、だんだんと視界が広がってくる.す~っと先に町並みが見えている.その手前は広々とした大根畑が広がっている.いかにも三浦らしい長閑な風景である.
<視界が開ける>
■京急の跨線橋
10時47分、京浜急行の線路の上に掛かる跨線橋に到着する.知らぬ間に随分と高いところまで登っている.
跨線橋を渡ると十字路がある.自動車の交通量がかなり多いので要注意.交差点の角に小さなお店がある.何か飲み物を売っているらしい.たまたまお店の外に出ていた女主人らしい方が、私に声をかける.
「…○○(聞き取れない)はいかがですか…?」
でニッコリ.私、突然話しかけられたのでドギマギしながら、
「…ええ、今のところ…結構です.」
「何か分からないことがありましたらお尋ねください…」
私が地図を広げながら歩いているので、どうやら道に迷っているのかと勘違いだれたらしい.私は慌てて、
「ありがとうございます…何となくブラブラ歩いていますので…」
と訳の分からない返事をして女主人とお別れする.
十字路を右折して、線路沿いの道を三崎口方面へ向けて歩き出す.
<京急の跨線橋>
■先ほど通ったガードを潜る
10時56分、先ほど潜ったガード手前の小松ヶ池入口に到着する.入口には先ほどと同じ係員が2人、交通整理をしている.私に小松ヶ池入口はこちらと案内する.私は軽くお辞儀をしながら真っ直ぐ行きますとボデーランゲージで伝える.お二人は一瞬怪訝な顔をする.先ほど渡ったばかりののガードの下を通過する.
ここから先は、桜祭りの華やいだ雰囲気はなく、何となく日常の空気の中の散策になる.
<先ほど歩いたガードの下を潜る>
■小綺麗で閑静な住宅街が続く
地図を片手に線路沿いの道を歩き続ける.線路の反対側は小綺麗で閑静な住宅地が続くが、不思議なことに人の気配が全くない.まるで映画のセットの中を歩いているような奇妙な感じがするが、静かなことに越したことはない.
”こういう閑静なところに住んでみたいな…”
とちょっとうらやましくなる.
やがて道路は左にカーブして京急の線路から離れる.そして時計回りに大きく回って、10時59分、京急線の白いガードを潜る.
<京急線の白いガード>
<沓形公園で早めの昼食>
■沓形公園に到着
ガードを潜ってすぐ左手にある沓形公園入口に、11時00分に到着する.どうやら運動公園のようである.園内に入る.左手には線路沿いの散策路、右手の奥には公園の外の住宅地が見えている.この公園を訪れるのは初めてなので勝手が分からないが、とりあえずは左手の道を歩いてみることにする.
<沓形公園に到着>
■静かな散策路
左手の道は静かな散策路.右手のグラウンドの間に桜(かな?)並木が続く.手入れが行き届いているような印象を持つ.公園には誰も居ない.私は一人静かに散策を楽しむ.
<線路沿いの散策路>
■広場の吾妻屋で早めの昼食
11時03分、吾妻屋のある広場に到着する.桜(?)の基に囲まれたナイスな広場である.広場の片隅に吾妻屋がある.
”ベリーナイス!…ここで昼食だな…”
一人歩きの気軽さである.まだ時間が早いが小腹を空いている.
”是即ち絶好のランチタイムなり.”
<吾妻屋のある広場>
■随分と早いランチタイム
私は、今朝方、大船駅前のコンビニで購入した握り飯2個と飲み物を取り出し、地図を眺めながらユックリと昼食を楽しむ.
私が昼食を摂っている間、結局、誰とも会わなかった.広くて静かな公園を独り占めして食べる昼食はまた格別である.
<吾妻屋のベンチで昼食>
<三崎口駅へ>
■高いところを電車が走る
11時09分、昼食を終える.
グループ行動のときは、45分程度のランチタイムを取るが、一人旅の時はせいぜい10分.特に今日は9分でランチタイムを終える.
これからいよいよ午後の部である.
散策路のつづきを歩いて、11時11分、5~6段の階段を降りて、公園の外へ.ここで始めて初老の夫婦とすれ違う.
公園の外は相変わらずの住宅街である.道なりに進むと下り坂になる.見上げるような高いところを京急の線路が走っている.知らぬ間に随分と低いところまで下っていたことになる.沿道の桜を眺めながら、暗部を通過して、上り坂に差し掛かる.
<高いところを電車が通る>
■三崎口駅に到着
やがて道路は急斜面の崖に突き当たって左に曲がる.曲がり角の右に駐車場がある.たまたま私の前を歩いている男性が右折して駐車場へ入っていく.駐車場のどこかに抜け道でもあるのかなと思ったが、私は素直に左に曲がる.ここからちょっと急な上り坂になりすぐに右に曲がる.坂道を登り切って、交通量の多い幹線道路、国道134号線に突き当たる.
突き当たりの右手前が京急の三崎口駅である(11時28分).
<三崎口駅に到着>
(つづく)
つづきの記事
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