<乗車券と特急券>
信 越トレイル(セクション4~6):第1日目(1);セクション6の始点天水山へ
(アルパインツアー社
2017年10月14日(土)~16日(月)
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第1日目;2017年10月14日(土) 雨
<ルート地図>
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<北陸新幹線で飯山へ>
■3日間天気が悪そう
いよいよ今日から信越トレイルトレッキングが始まる.
昨年の秋,真意越トレイルのセクション1からセクション3まで歩いたとき,紅葉が素晴らしかったので,かねてより今年も是非信越トレイルの続きを歩いてみたいなと思っていた.
やっと,今日から信越トレイルの残りの部分を歩く予定だが,天気予報では今日から暫くの間は雨の日が多いようである.”折角のチャンスなのになんとまあ無慈悲なことよ”と天を仰いで落胆するが,お天気ばかりは成るようにしか成らないので,どうしようもない.
2~3日前,私は主催社のアルパインツアー社に電話して,
「…天気が悪そうですが予定通り実施しするんですか…」
と聞いてみる.
もちろん,100パーセント,予定通り実施するという返事が返ってくることは渡っていたが…
案の定,電話を受けた同社の社員が,当然というような口調で,
「実施しますよ…」
と答える.
”どうやら行動中の3日間は,雨らしいな.嫌だなぁ~…”
と憂鬱になるが,もう参加費は支払い済みである.今,キャンセルしたら,大半の金額はキャンセル料として天引きされるので,手許にはいくらも返ってこない・
私は,3日間,雨の中を歩くことを覚悟して,このツアーに参加することを決める.
■北陸新幹線で飯山へ
いよいよ今日が初日である.
集合は北陸新幹線飯山駅改札口前10時00分である.インターネットで調べると,大船発7時00分の東海道本線上り電車に乗車すれば,集合時間に十分に間に合う.
朝,3時に起床している私には,朝の待ち時間を持て余すが,何とか時間を潰して,自宅を出発,最寄りに湘南モノレールの駅に向かう.
朝からしとしと雨が降っている.もちろん傘を差しては居るが.自宅から湘南モノレールの駅に着くまでの間に,足下はじとじとに濡れてしまう.
大船駅前の丼物屋で朝食を済ませた後,横須賀線大船7時59分発上り電車に乗車する.
6時50分,東京駅に到着する.
私は北陸新幹線東京7時52分発はくたか553号金沢行に乗車するつもりである.発車時間までまだ1時間も待ち時間がある.私はちょっと重いリュックを背負ったまま,東京駅構内をウロウロと歩き回りながら時間つぶしをする.
やっと時間を潰して,7時50分,売店で140円也のホットコーヒーを購入してから,はくたか553号に乗車する.私の席は8号車13C,通路側である.
東城駅を発車したとき,車内はちらほらと乗客が居るだけでガランとしていたが,大宮で満席となる.この分だと自由席は立ちん坊の乗客が沢山居るだろうなと想像する.
<はくたか> <東京駅>
■飯山駅集合
新幹線は実に速い.
8時58分,軽井沢に到着する.沢山の乗客が軽井沢で下車する.軽井沢から先は,車内はガランとしてしまう.軽井沢から先は長いトンネルをいくつか潜って,すぐに佐久平に到着する.ここまでは,何時も信州に帰郷している私にはお馴染みのところだが,ここから先まで行くのは,一体何ヶ月ぶりだろうか.
9時29分,長野駅に到着する.長野でも沢山の乗客が下車してしまい,車内は一層ガランとしてしまう.
9時43分,飯山駅に到着する.
飯山駅改札口前で,今回の参加者の初顔合わせである.
今回のツアーリーダーは,アルパイウツアー(日本トレッキング協会)のMCさん.参加者は9名(男4名,女5名)である.
MGさんが,参加者のチェックを行う.参加予定者の全員が揃ったところで.
「あとで,簡単に自己紹介をして貰いマシが,とりあえずここから移動しましょう…」
ということで,とりあえずは駅ビル1階にある売店に向かう.
MCさんが,
「トレッキング中に必要なものがあったら,ここで買ってください…地図もありますよ…」
と私たちに指示する.
<飯山駅>
<戸狩温泉経由で登山口へ>
■飯山駅からムーンベイ21へ
買い物を終えて,10時06分,私たちは専用車に乗車して飯山駅前から出発する.
これから私たちは,今回の宿泊場所である戸狩温泉ムーンベイ25に立ち寄って,今日のトレッキングに必要のない荷物を預かってもらい,身軽になってから,引き続き専用車に乗って,セクション6の登山口向かうことになっている.
10時28分,戸狩温泉のムーンベイ25(標高390メートル)に到着する.
ムーンベイ25は,昨年の秋にも宿泊したことのあるアルパインツアー社お馴染みの民宿である.見覚えのあるご主人が飄々とした感じで相変わらずお元気のようである.
<飯山駅で専用車へ> <ムーンベイ25に到着>
■登山口で昼食と自己紹介
今日のトレッキングに不要は荷物をムーンベイ25に預かってtもらい,10時36分,再び専用車に乗車し,10時36分,ムーンベイ25を出発する.
今日の現地ガイド,ABさんはムーンベイ25から私たちの専用車に乗車する.
私たちを乗せた専用車は暫くの間千曲川右岸沿いの道を走り続ける.
どこをどう通っているのか良くわからないが,いくつものトンネルを潜る内に,次第に高度感が増してくる.
天気が回復するのを望んでいるが,そんな気配は全くなく,辺り一面に霧が掛かり,雨がしとしとと降っている.
専用車はキャンプ場脇を通過する.そして,11時29分,登山口に到着する.
ここでトイレ休憩兼昼食休憩を取る.雨がシトシトと降っているので,座ることもできないので,立ったままの食事である.何とも惨めでわびしい.
昼食を終えてから,ツアーリーダーのMGさんから,参加者全員に一言ずつ自己紹介をするように促される.その結果,今回の参加者9人の内.3人は昨年のセクション1~3を一緒に歩いた仲間だと確認することができた.お互いに話をしているうちに,だんだんと色々なことを思い出す.
<登山口>
<セクション5の始点;天水山を目指して>
■登山口から歩き出す
トイレ給付系と昼食を終えて,⑿時11分,ABサンを先頭に登山口から歩き出す.八十ウン歳の男性がトップの位置に付く(私の方が年配者なのに…まあ,イイカ).ちなみに私は毎度同じだが列の一番最の位置で写真をトルながらチンタラ,チンタラ歩くつもりである.一番最後が最も気楽で有難い.
登山口の道標には「天水山1.6km」という表示がある.
雨が降っていることもあって,登山道の状態は余り良くないが,私たちは極々ゆっくりペースで歩き始める.
⑿時37分,「天水山0.8km」の標識の前を通過する.
<天水山まで後00.9km>
■急な上り勾配の道
⑿時43分,「天水山 0.9km」の標識の前を通過する.
やがて天水山の山頂が近いためか,随分と急な上り坂になる.距離はそれほど長くはないが.丹沢のバカ尾根では,こんなに急峻な登山道はないと思う.
周囲はブナ林である.
<急坂>
■天水山山頂
⑿時34分,天水山山頂(標高1,030メートル)に到着する.山頂はちょっとした広場になっているが.樹木が繁茂していて見晴は残念ながら期待外れである.さらに,辺り一面に.濃い霧が掛かっている.実に残念だがやむを得ない.
山頂の案内杭の脇に立っているところを写真に撮って貰う.私だけでなく,参加者の大半が,ここで写真を撮る.
13時13分,休憩を終えて,尾根道を歩き始める.天水山山頂がセクション6の正式な始点兼終点である.
<天水山山頂>
(つづく)
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信越トレイル(セクション1~3)
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信越トレイル(セクション4~6)
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