中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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閑話休題:やっぱり年齢には勝てない! 第2話

2008年03月21日 07時28分06秒 | 閑話休題:日々雑感
          閑話休題:やっぱり年齢には勝てない!
             第2話:目が疲れた!

           2008年3月19日(水)

<近頃,どうも目が疲れる>

■夕方,良く見えなくなる!

 実は,昨年初秋に,山旅スクール同窓生2人と一緒に南アルプスの塩見岳・蝙蝠岳を縦走した頃から,何となく目の調子が悪いという自覚症状があった。明るい内は,どうということもないのだが,夕方,辺りが薄暗くなってくると,どうも足元が見えにくくなる。それだけでなく,何となく遠近感も掴みにくくなる。
 続いて,別のグループと光岳・聖岳縦走に参加した。このときも,夕方になると,目が疲れるので,歩きにくくなった。このときは,同年輩の男性が,下り坂で,
 「・・・年を取ってくると,どうも足元がハッキリ見えないので,若いときのように,トントンとは降れないよ・・・」
と愚痴を言っている。私と同じような悩みがでている。
 私の場合,夕方疲れてくると,時々,周囲の景色が二重になって見えることがあった。つまり,右目と左目の像が,しばしば一致せずに,ずれて見えてしまう。
 私は,多分,自分の脳の中で,異変が生じているに相違ないと思うようになった。

■めがね屋に諭される
 私は商売柄・・・と言ってしまえばそれまでだが,パソコンの画面を見詰めている時間が,1日数時間に及ぶ。特に長い間,パソコンに向かい合っていると,その後,遠くの景色がぼやけてしか見えない時間が,1時間ほど続くことがある。そんなときには、しばしば左右の目の画像がずれやすくなる。また,パソコンに向かうときは,近くを見やすくするために,100円ショップで購入した+1.5ジオプトリ程度の凸レンズを,メガネの上に装着して使用していた。
 いろいろ我流で工夫してみるのだが,パソコンに向かっていると,どうも目が疲れて仕方がない。我流ではいけないと思って,昨年秋,行きつけの大船にあるめがね屋を訪れて,遠近両用のメガネを作ることにした。
 めがね屋で検眼を受けると,
 「お客様の場合,いろいろメガネの度を変えてみても,視力が出ません・・・一度,専門医の診察を受けたら如何ですか・・・・眼科医で検眼して貰って,メガネの度数を決めて下さい・・・・」
と諭される。

<眼科医の診察を受ける>

■眼科医院に飛び込む

 そんな経緯があって,昨年秋に,鎌倉深沢にある眼科医で,目の検査を受けた。
 その結果、疲れてくると,辺りが二重に見えるのは,脳のせいではなく,幾分,斜視の傾向があって、疲れてくるとその症状が出るとのこと。何よりも、メガネの度が合っていないことに原因があると指摘される。
 眼科医の指摘だと,これまで私が使用していたメガネの度が強すぎて,私の目に合っていないという。私は即座に検眼をお願いして,山歩き用,パソコン用の2種類の専用メガネを作成した。ただ,いくらレンズを調整しても,右目は0.8,左目は0.6程度の視力しか出ない。こうして,完全な視力は得られないまま,新しいメガネを使用しながら,今後の経緯を見守ることになった。
 それ以来,約半年にわたって,これらのメガネを愛用している(その時の様子を,このブログに掲載済み)。
 新しいメガネは,まあ,概ね調子がよい。景色が二重に見えて困ることも殆どなくなった。その結果,登山で夕方困ることもなくなった。
 何よりも,パソコン専用のメガネは,使い勝手が誠によい。
 とはいえ,私の目も年相応に老化している。眼科医の診断では,視野には欠陥はないものの,水晶体も少し白濁してきているし,硬くなりはじめているので,定期的にチェックをしましょうということになる。

■再び定期検診
 2008年3月19日(水),私は定期診察を受けるために,3ヶ月ぶりに眼科医を訪れた。
 今回は,どうやら,多少,視力が回復して,右目1.0,左目0.8程度になっている。
 「水晶体が大分硬くなっています・・・今すぐどうということはありませんが,今後の経過を見ましょう。」
 「・・・・・」
 {水晶体が硬くなると,焦点が合うまでに時間が掛かるようになります。それに,硬くなり過ぎると水晶体を支えている場所が切れてしまうことがありますので,そうならないように,場合によっては手術をした方が良いかも知れません・・」
 「そうですか・・・では,また適当な時期に診察を受けに参ります。いつ頃が宜しいでしょうか・・・」
 「とりあえず,疲労回復のお薬を出しておきましょう・・・疲労を感じたら、このお薬を使ってください・・・・そうですね。では,次回は,6月頃,来て下さい。その時に,詳しく眼底検査もしてみましょう・・」

■まあ,仕方がないか!
 私は医師から頂いた処方箋を持って,処方箋薬局を訪れた。疲労回復のための点眼薬,「ザンコバ」を購入する。小さな入れ物に入った目薬,2本である。
 どうやら,私の目もそれなりに草臥れてはいるものの,まだもう暫くは,何とか使えそうである。老眼になるのは仕方がないとして・・・・・
 このブログをご覧頂く方の人数はとても少ない・・・けど,皆さん。
 年輩の皆様の中には,私と同じ苦労をしている人も,多分,居られると思う。
 検眼だけは,めがね屋ではなく,眼科の専門医にお願いした方が良いですよ。
                         (つづく)


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