中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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新年4日目;来客繁盛;でも,そろそろ何か始めなければ…

2015年01月04日 20時46分21秒 | 閑話休題:日々雑感

    新年4日目;来客繁盛;でも,そろそろ何か始めなければ…

2015年1月4日(日) 快晴

■ペンションの経営もどきを体験中
 早いもので,もう新年4日目になる.今日は快晴の日曜日.富士山がとても良く見えている.こんな日に塔ノ岳へ登っていたら,さぞかし素晴らしい眺望が楽しめるだろうな…と重いながら,我が家の2回の窓から富士山をジッと見つめる.
 今日,日中の我が家は夫婦2人だけでノンビリと過ごせるが,夕方からは二家族6人が再び我が家で宿泊することになっている.
 家内が夕食の献立を何にするかで頭を捻っている.その献立次第で,私はリュックを背負って,大船駅近くのスーパーまで買い出しに行くことになっている.
 それに日中は二交代で寝具類を干さなければならない.また,年末から昨日までの間,家の中の掃除も十分に行き届いていなかったので,今日の晴れ間を利用して,できるだけ徹底定期に掃除をしてしまわなければと気が焦る.
 10時頃,また数枚の年賀状が届く.その中には,私の方では12月二五日前に年賀状を出したにもかかわらず,転居先不明で戻って来た人の年賀状も含まれている.
 ”転居したなら,転居したで,転居通知ぐらいよこしたって良いじゃないか…”
 私は,ブツブツと独り言を言う.でも,そんなことを言っていても仕方がないので,改めて新住所宛に年賀状を発送する.
 昼食.久々に夫婦二人での食事である.
 ”もう,面倒だからあり合わせのもので済ませましょう…”
ということで,その辺の残り物で簡単に昼食を済ませる.

ブラブラと大船へ
 午後から大船まで買い出しに行く.
 ここ数日は,大船までの買い出しが唯一の外出の機会である.例によって,鎌倉中央公園を抜け,山崎,小袋谷経由で大船駅までブラブラ歩きである.
 中央公園は近所に住んでいる子ども連れ親子で,結構賑わっている.よちよち歩きの可愛い子供を見ると,私も早く曾孫が欲しいな…と,夢が飛躍する.
 富士見町近くの地元スーパーで買い物を済ませる.小さなリュックが一杯になる.重さは5~6キログラムというところかな.
 折角富士見町まで来たのだから,大船駅付近まで足を延ばそうと思う.
 横須賀線の踏切を越えて,大船中通り商店街を彷徨く.まだ今日は正月3日目とあって,開店している店は少ないが,結構な賑わいである.
 久々に,西友の最上階6階にある本屋に立ち寄る.
 実は,この頃,私は丹沢の玄関口である秦野に少なからぬ興味を持っている.その切っ掛けは地元の方の案内で,昨年秋に湘南軽便跡を辿って秦野から二宮まで歩いたことも誘因になっている.
 私は,近々,一人で,秦野の七福神と鶴亀めぐりをしてみたいなと思っている.そこで,新年の書籍類”初買い”は昭文社『都市地図秦野市』と決定.
 ”おや…? もう,こんな時間だ.ソロソロ帰らなければ…”
 私は日が低くなる前に,ベランダに干してある布団を取り込むために,バスを利用して帰宅する.

■事始め;水彩画を画き始める
 夕方,空いている時間を利用して,水彩画の下絵作りを始める.今年前半に3枚ほど画きたいなと思っている1枚目である.
 過去の雑記帳を眺めながら,何を題材に画こうかと数ヶ月にわたって迷っていたが,まず,1枚目は,数年前に登ったカムチャッカ半島にあるアパチャ山の雄姿を描くことにする.大きさは40号.
 そうと決まったら,早速,床に40号の画用紙を広げて,鉛筆画を画き始める.
 毎度のことながら,絵を描き始めるまでは,なかなか気乗りがしないが,一旦画き始めると,今度はなかなか止まらなくなるから困ったものである.
 …ま,ともかく,画き始められたので,私も一寸ばかり気が楽になる.画き始めてから,30分ほどで絵のおよその輪郭が固まる.
 さてこれからというときに,玄関のチャイムが鳴る.北鎌倉に住んでいる長女一家が到着する.
 私は,折角絵の方に気持ちが集中してきたのに…”残念”とは思うが,それより,孫達が頻繁に我が家を訪れてくれる方がずっと嬉しい.
 「やあ,やあ,…いらっしゃい…」
で機嫌良く出迎える.
 なお,水彩画の2枚目は北海道の金庫岩を題材にしたいと思って居る.

■賑わう夕食
 孫達が来ると,家の中が一気に華やいでくる.そうこうしている内に,長男が孫を連れて,我が家に到着する.こうして,ペンションもどきの我が家は,今晩,合計6人の宿泊客を迎えることになる.
 それぞれの家族の旦那は,2人とも海外関連会社に赴任中である.こうして内地でお互いに顔をあわせるのも久々のことである.
 積もる話は尽きないものの,私は20時を過ぎると,何時もの癖で眠くて眠くて堪らなくなる.遂に耐えかねて,20時半頃,一足先に脱落.就寝.
 こうして,山へは出掛けられなかったものの今日も良かった,良かったである.
                                   (おわり)
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