東海道五十三次宿場巡り全15回第8回(19)
第８回：箱根関所から三島まで
２００７年１１月５日（日）
＜ルートマップ＞
※プリントすると綺麗に見えます。
＜プロフィールマップ＞
＜箱根関所跡から＞
■箱根関所跡を歩き出す
昨日（11月5日）は，第７回，箱根湯本から箱根関所まで旧東海道沿いに歩いた。その翌日の今日は，箱根関所から三島まで下る予定である。何時もより少々早く6時22分に家を出る。大船駅から東海道本線で，7時43分に小田原駅に到着する。
小田原駅8時05分発の箱根登山バスに乗車する。日曜日で混雑すると思っていた小田原市内の道路は意外に空いていて，8時20分に箱根湯本に到着する。箱根湯本からは沢山の乗客がバスに乗り込んでくる。バスは8時23分に箱根湯本を出発する。ここからも大した混雑もなく，バスは8時58分に箱根関所跡に到着する。
集合時間の10時までには，少々，時間があるので，直ぐ近くのバスターミナルの方までブラブラ歩きをする。連絡船乗り場のある待合室には，早朝にもかかわらず，もう観光客の姿が見える。待合室に隣接している土産物店を一回りしてみる。土産物店には，何時来ても同じものしか置いていないのが興ざめだが，時間がタップリあるので，同じ所を何回も見回す。
9時30分頃，箱根関所跡へ戻る。
小田急トラベルの添乗員３人が，受付を始めている。今日の参加者は少し減って43人だという。顔見知りになった方々の顔も何人か見えている。
9時57分，例により，
「エイ，エイ，オー～ッ」
の掛け声とともに歩き出す（標高725m）。
今日も絶好の上天気である。暑くも寒くもない。これから私達は箱根路を下って三島まで出る予定である。
＜箱根関所跡＞ ＜赤石坂＞
■箱根峠
箱根関所跡を歩き始めて暫くの間，住宅地の中の道を進む。この道は芦ノ湖西岸や三国山へ登るときも通るところである。
10時10分頃，石畳の急坂に差し掛かる。赤石坂である。石畳の丸い石はとても滑りやすいので歩きにくく往生する。
10時15分に自動車道（815m）に出る。ここを左折し，自動車道に沿って進む。そして，10時22分頃，国道1号線と芦ノ湖スカイラインの交差点（830m）を通過する。そのまま自動車道に沿って，緩やかな坂を登り続ける。
10時29分に箱根峠（836m）に到着する。辺りは一面の広場になっている。広場に入ると空が広く開け，周囲の視界が開ける。大きな駐車場にトイレがある。傍らに「箱根旧街道」と書いた木杭が立っている。近くの峠の地蔵前（840m）で10分ほど休憩を散る。
＜箱根峠＞
（つづく）
