中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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春の伊豆半島;葛城山・発端丈山縦走

2016年03月28日 05時03分21秒 | 関東・伊豆箱根・上信越

                           <葛城山山頂から富士山を望む>

       春の伊豆;葛城山・発端丈山縦走
          (ARENAオフミ)
        2016年3月27(日) 晴

<ルート地図>


この地図は不正確(後日差し替え)

<伊豆長岡集合・ロープウェーさんちょう駅へ>

■伊豆長岡へ
 朝から上天気である.
 今日はARENAオフミの定例会開催日.行き先は伊豆発葛城山と端丈山である.昔々,山旅スクール5期で訪れたことのある懐かしい所である.
 私は大船7時31分発平塚行電車に乗車,平塚駅始発熱海行の電車に乗り換えて,8時40分に熱海に到着する.ここで大半の参加者と合流して,JR東海の電車に乗り継ぐ.三島9時10分発オズ長丘行電車に乗り換えて,9時37分,伊豆長岡に到着する.
 
<熱海からはJR東海>                          <三島で伊豆急電車に乗り換える>

■伊豆長岡ロープウェーおんせん駅
 本日の参加者は16人(男11人,女5人),男性優位のグループである.
 伊豆長岡駅前10時15分発路線バスに乗車.10時29分,バス停伊豆の国市役所で下車.すぐに伊豆長岡ロープウェーおんせん駅に向かう.
 
<伊豆長岡駅から歩き出す>                       <ロープウェーおんせん駅>

ロープウェーでさんちょう駅へ
 団体割引で750円/人.結構なお値段である.ゴンドラは6人乗り.係員の誘導で慌ただしく乗車する.
 すぐに発車.目も眩む高い所を走る.
 前方には終点のさんちょう駅が見えている.ロープウェーは一山越えてから,下り坂になる.さらにその先でかなりの急傾斜を一気に登って10時40分山頂駅に到着する.

<ロープウェーの車内からさんちょう駅が見える>

■展望台から富士山を望む
 ロープウェー駅で下車する.
 駅舎を出ると広い展望デッキになっている.沢山の観光格が展望デッキで,富士山の眺望を楽しんでいる.
 残念ながら富士山山頂付近に雲が多少掛かっているが,素晴らしい眺望である.富士山の手前には三角形の尖った山などの山脈が見えるが,良く見ると沼津アルプスの山山である.
 沼津アルプスは毎年のように登っている山である.この眺めを見て,やっと発端丈山と沼津アルプスの位置関係が理解できた.

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<葛城山山頂>

■葛城山山頂からの眺望
 展望デッキでそれぞれ自分でストレッチをしたあと,10時58分に展望デッキから歩き出す.
 展望デッキから左手の階段道を登って,11時01分,葛城山山頂(標高452メートル)に到着する.
 山頂一体は公園風に整備されていて,沢山の観光客が散策を楽しんでいる.

<葛城山山頂からの眺望>

■源頼朝像と神社
 山頂には源頼朝像と神社がある.
 そういえば,この辺りは源頼朝と縁のある地だったなと再認識する.自分が今住んでいる鎌倉との関係もあって,ますます興味をそそられる.
 山頂の神社の由来などは分からない.
 
<源頼朝像>                       <山頂の神社>

<発端丈山を目指して>

■急な下り坂
 11時04分,葛城山山頂から発端丈山に抜ける山道に入る,かなり急な下り坂が連続する.
 ただ路面には土.礫や小石が少ない.急傾斜の割には歩き易い道が続く.
 
<葛城山山頂から下り坂に入る>                    <急な下り坂が連続する>

■林道へ出る
 11時21分,林道に飛び出る.この三叉路を左折する.ここから暫くの間は,ほぼ平坦で長閑な道路が続く.

<林道に出る>

■長閑な散策路
 暫くの間,長閑な散策路が続く.
 満開に近い桜の木が私達の眼を楽しませてくれる.

<長閑な散策路>

■小坂みかん園分岐

 11時31分,小坂みかん園分岐に到着する.
 ここからは,急な登り坂が暫く続く.坂道になると,途端に,グループがバラけはじめる.

 
<増山寺分岐>                                                             <急な登り坂>

■増山寺分岐で昼食
  12時06分,増山寺分岐に到着する.
 分岐周辺は原っぱになっている.
 幹事長のNOさんが,
 「…ここで昼食にしましょう…」
と提案する.
 各自,三々五々,広場に散らばって昼食を摂る.
 私の昼食は,湘南モノレール某駅近くのコンビニで購入したオニギリ2個.
 例によって,皆様から沢山の差し入れがある.
 
<増山寺分岐>                              <広場で昼食>

<発端丈山山頂>

■発端丈山山頂に到着
  12ji 40分,昼食を終えて再び歩き出す.
 比較的緩やかな上り勾配の道が続く.ここでも,グループがばらける.
 12時47分,発端丈山山頂(標高410メートル)に到着する.先客は数名の若い方々.山頂で,暫くの間,休憩を取る.
 
<山頂手前の緩やかな上り勾配>                   <発端丈山山頂>

■発端丈山からの眺望
 発端丈山からの眺望を楽しむ.富士山だけでなく,駿河湾を望む眺望も素晴らしい.

<発端丈山からの眺望>

<内浦長浜へ下る>

■急坂の連続
 13時12分,発端丈山山頂から下山開始.
 急勾配の下り坂が連続する.結構な緊張を強いられる.記録の写真を撮りたいと思うが,急坂ではその余裕もない.
 少し坂が緩くなったところで,ようやく写真を撮る.
 12時28分,急坂の途中にある展望台に到着する.ここで一休み.
  
<急坂を下る>                             <展望台で休憩>

■三角形の島を長めながら…
 14時03分,前方に三角形の島を眺めながら谷間を下る.谷間の向こうには内浦長浜の集落が見え隠れしている.
 途中,民家の駐車場で一休みする.
  14時09分,内浦長浜の集落に入る.
 
<三角形の島を眺めながら下る>                   <内浦長浜の集落に入る>

■来迎寺
 14時13分,立派な寺の脇を通る.
 折角なので,山門から数十段の石段を登って本堂の写真を撮る.来迎寺という寺である.寺の故事来歴などは全く分からないが,鐘楼を備えた立派な寺である.

<来迎寺>

<三津長浜から不磨津経由で帰宅>

■バス停三津長浜
 14時14分,バス停三津長浜に到着する.
 バスの時間まで,少々間があるので,海を眺めたりしながら時間を過ごす.
 12時32分,沼津登山東海バスに乗車する.バスがガラガラだったが私達16人が乗車すると,随分と活気になる.
 ところが,途中のバス停から中学生ぐらいの生徒が何十人と乗車してくる.たちまちの内にバスは超満員になる.車内がやたらと蒸し暑くなる.
 
<三津長浜>                               <三津長浜バス停>

■沼津駅で解散
 15時18分,バスは沼津駅に到着する.
 沼津駅前で解散.
 私はできるだけ早く帰宅したいので,真っ直ぐ沼津駅へ向かう.

<沼津駅で解散>

■無事帰宅
 沼津15時32分発熱海行の電車に乗車する.5両編成.結構混雑しているが,なんとか座れる.
 熱海に15時51分に到着.熱海で16時06分発JR東日本快速アクティに乗り換える.
 17時02分,無事,大船駅に到着.
 路線バスを使って,17時30分頃帰宅する.
                                      (おわり)

「関東・上信越・伊豆箱根の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e930636064d9cbc93b81636b8cee03dd
「関東・上信越・伊豆箱根の山旅」の次回の記事
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