<寿福寺>
鎌倉を西から東へ梅見物(1);葛原岡神社・源氏山公園を経由して川喜多映画記念館へ
(独り散策)
2020年2月18日(火) 晴・暖かい一日
<ルート地図>
←クリック拡大
<清水塚口から日当公園へ>
■私の日課は午後のお散歩
このところ毎日やることが多くて、大抵の日の午前中は、何かとゴチャギチャやっているうちに瞬く間に過ぎてしまう.でも、午後からは努めて2~3時間、歩数にして5,000~10,000歩程度は歩くようにしている.別に何の工夫もせずに、ただ、ノロノロとその辺りを歩き回るだけだが…
これがどの程度、自分の健康維持に役立っているのか良くわからないが、歩かないよりマシ、楽しければ良いという気持ちで続けている.もっとも雨の日は、せいぜい2,000歩程度、自宅周辺を歩き回るだけ.
…という訳で、今日も鎌倉中央公園清水清水塚口から歩き出す(13時36分).最近のコロナ何とやらの流行があるので、人混みの鎌倉市内の中心部へはほとんど出かけていない.もうすぐ梅の花も終わりなので、この際、鎌倉の市内を西から東へザックリと通り抜けてみようかと思う.途中、多少の人混みの中を歩くので、マスクをしたいところだが、このところの品不足で近くのコンビニでは入手できない.仕方がないのでマスクなしである.
<出発点の鎌倉中央公園清水塚口>
■日当公園
バス通りを山の上ロータリーに向けて歩く.
ちょうどバス停山の上ロータリーに到着したときに大船行のバスが到着する.
”バスで大船まで出ても良いな…”
とフト思いつくが、”我慢の子”でバスには乗らずにバス停を通過する.
山の上ロータリーで左折して山の上通りをブラブラと歩く.どうせ歩くんなら早足と遅速足を組み合わせないと歩く効果が少ないという意見もあるが、そんなのどうでも良い.私には楽しければ”ソレデイイノダ”.
13時47分、日当公園に到着する.
地面に竹箒で掃き清めた跡が海辺の波のように付いている.そして広場の片隅に掃き集められた枯れ葉が山になっている.
<日当公園>
<銭洗弁天道を通って葛原ヶ岡へ>
■銭洗弁天参道入口
日当公園から緩い上り坂が続く.坂道の進行方向右側は桜並木である.途中、高級レストラン「ブランブルグ」、山ノ内配水池を通過して、13時56分、銭洗弁天参道の入口に到着する.ここで桜並木の道と分岐して右側の細い道に入る.この道は進行方向左手が山、右手が谷のほぼ水平なトラバース道である.道路の両側には民家が続く.
<銭洗弁天の案内板>
■葛原ヶ岡
13時59分、両側の民家が途絶える.葛原ヶ岡である.葛原ヶ岡は源氏山公園の一角.急に華やいだ雰囲気になる.左手は葛原岡神社の境内、右の低いところは公園の広場である.
神社の境内には早咲きの桜(がか?)が満開である.
<葛原岡神社境内の一角>
<源氏山公園>
■葛原岡神社に到着
14時02分、葛原岡神社参道の土手に突き当たる.この土手を這い上がれば葛原岡神社の真ん前に到着する.この辺りは鎌倉でも屈指の観光スポットなので、平日でも観光客の姿がチラホラと見えている.
<葛原岡神社に到着>
■葛原岡神社
土手を上がるとくじ原岡神社の鳥居の真ん前に出る.
葛原岡神社は頻繁に訪れているので、今日の所はお参りは省略、鳥居の前で脱帽、頭を下げるだけで参拝したことにしておこう.
現在、裏大仏ハイキングコースが通行止めになっているために、葛原岡神社を訪れる観光客は極端に少なくなっている.それに例の流行病のためが外国の人の姿も極端に少なくなっているようである.
<葛原岡神社>
■あじさいの小径
葛原岡神社からあじさいの小径を経由して源氏山公園方面へ向かう、辺りは拍子抜けするほど閑散としている.これには、いろいろ問題があるとは思うが、静かに散策するという一点だけから見ると静かに散策できるのがありがたい.
<あじさいの小径>
■化粧坂
14時13分、化粧坂入口に到着する.この辺りでも観光客の姿は疎ら…というよりほとんど居ない.一瞬、化粧坂を降りようかと迷うが、思いとどまって源頼朝座像のある一羽に向かう.
<化粧坂下山口>
■源頼朝座像
14時14分、源頼朝座像に到着する.広場には丁度遠足で来たらしい小学生5~6人の集団が1組居るだけでやっぱり閑散としている.
<源頼朝座像>
<寿福寺へ下る>
■天園ハイキングコース遠望
寿福寺方面へ向かう.
途中、天園ハイキングコースがよく見える場所を通過する.ここから石段を下って、英勝寺墓地に突き当って道なりに右折する.ここからは足場が悪くてやや急な下り坂になる.
<天園遠望>
■気になる了得院殿墓と太田道灌墓
英商事墓地をバラ線越しにのぞき込む.ここの竹藪の中に了得院伝墓があるはずだが、最近、どうしても見つからない.どこかへ移転してしまったんだろうか.それとも相変わらず竹藪の中なので見えないだけなんだろうか.どうも気になって仕方がない.
14時24分、了得院伝の墓と道を挟んで反対側にある太田道灌墓を通過する.
相変わらず足下はあれているが、路面は乾燥しているので歩きやすい.
<太田道灌墓>
<寿福寺>
■デベッカ家の墓
14時29分、寿福寺の墓地に到着する.
まずはデベッカ家の墓地の前へ.ここは某大学の公開講座でも訪れたことがあるので、この辺りを通るときに何時も気になる場所である.それにしても、デベッカ家の末裔は、今、どうしているんだろうか.私には全く関係のないことだが、少々気になる.
<デベッカ家の墓>
■寿福寺境内の梅
デベッカ家墓から友愛坂を下って寿福寺の境内に入る.坂の途中で梅が見えたので、立ち止まって写真を撮る.
ここには大佛次郎墓や、北条政子、源実朝の墓があるやぐらなど見所があるが、今日の所は割愛し、巌小路に向かう.
<寿福寺境内の梅>
■寿福寺本堂
14時34分、寿福寺本堂前の門に到着する.もちろん私のような一見の観光客はここから先へは入れない、門から見える本堂(かな?)の写真を撮るだけで満足する.
<寿福寺>
<巌小路>
■横須賀線踏切
横須賀線寿福寺前の踏切を渡ろうとする.丁度そのとき横須賀線の下り電車が踏切を通過する.例によって先頭車両の写真を撮ろうと思ったが、私のカメラは反応が遅いので、どうしても一ステップ遅れてしまう.
<寿福寺踏切>
■鎌倉彫再興記念碑と巌不動尊
14時38分、鎌倉彫再興記念碑の前に到着する.続いて隣にある巌不動尊を遠くから一礼して通過する.
<鎌倉再興記念碑と巌不動尊>
<川喜多映画記念館>
■川喜多映画記念館に到着
14時39分、川喜多映画記念館に到着する.館内の遊歩道に入る.
境内の梅が見頃である.
<川喜多映画記念館内の遊歩道>
■素晴らしい環境の旧和辻哲郎邸
一段と高いところに素晴らしい環境の旧和辻哲郎邸が建っている.
<旧和辻哲郎邸>
■川喜多映画記念館玄関
14時41分、記念館玄関に到着する.
玄関の周囲には、昔懐かしい映画の広告が並んでいる.
”そういえば、この記念館が出来た直後に一度記念館の中に入っただけで、それ以降一度も入っていないな…”
<川喜多映画記念館玄関>
(つづく)
つづきの記事
↓
(執筆中)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a266935eb74c67f5fe94285a2ce8a3f1
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
お断り;
これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,
不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.
最新の画像[もっと見る]
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前