<七里ヶ浜より江ノ島を望む>
秋の鎌倉;桔梗山・大仏切通・月影地蔵・日蓮袈裟懸松・七里ヶ浜縦走(中編)
(独りウォーキング)
2020年10月1日(木) 晴
前編の記事
↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/cfb7835e550876fc6c37fa9b876df851
<ルート地図>
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※再掲
<火の見下から月影地蔵へ>
■静かな住宅地を南へ
バス停火の見下で、どこへ行こうか迷った末に、折角だから海の方まで出てみようかと思う。
12時29分、バス停火の見下から県道の裏道、馬場ヶ谷方面へ向かう。
周囲は静かな谷戸である。
南へ向かう坂道を登り続ける。坂道の左手はずっ~と断崖が聳えている。右手には谷戸を埋めるように住宅が建ち並ぶ。断崖の上も住宅地になっている。
<静かな谷戸を遡る>
■トンネルを潜る
先へ進むにつれて、道路の勾配がだんだんときつくなる。
12時44分、トンネルに到着する。このトンネル、一部の人が「お化けトンネル」と呼んでいるが、正式な名称は私も知らない。
トンネルの中は稲村ヶ崎側から海風が集まって吹き込むので、耳元で風の音が聞こえるぐらいの風がいつも吹き抜けている。とにかく涼しい。
トンネルを抜けると、稲村ヶ崎である。トンネルの手前と少し気候が変わることがある。
<トンネルを潜る>
■稲村ヶ崎の農地
トンネルを抜けると、今度は住宅地内のジグザグで急な下り坂になる。途中、何本かの枝道を合流して畑が広がる平地まで降りる。
ここから先は、狭いのか広いのか良くわからない路地が続く。路地の両側に民家が建ち並ぶようになる。
<稲村ヶ崎の畑>
■月影地蔵
12時51分、月影地蔵に到着する。
ここまで来たら、なんとしても月影地蔵を拝まなければ気が済まない。
月影地蔵を拝みながら、1分弱、給水休憩を取る。
<月影地蔵>
<極楽寺駅から日蓮袈裟懸松へ>
■稲村ヶ崎小学校
1月影地蔵の前で、さてこれから何処を回ろうかとずいぶん迷う。最初は成就院墓地の脇を登って、陣鐘山の尾根道を通って鎌倉山に抜けようかと思ったが、このコースをたどると、今回の目標の2万歩にはちょっと届きそうもない。
いろいろ迷った末に、極楽寺駅から鎌倉高校前、青蓮院を回るコースなら、まあ2万歩は超えるだろうと皮算用。早速、極楽寺駅方面に向かう。
12時55分、稲村ヶ崎小学校を通過する。
<稲村ヶ崎小学校>
■桜橋
12時58分、赤い欄干がすてきな桜橋を渡り、突き当たりの道を右折する。なお、桜橋手前、右手にある極楽寺の参拝は、時間の都合で省略する。
右折してから暫くの間は下り坂になる。
<桜橋>
■極楽寺駅
右折してからは下り坂になる。
13時00分、江ノ電極楽寺駅前を通過する。
極楽寺駅周辺では、かなりの観光客と出会う。
<極楽寺駅>
■針摺橋と日蓮袈裟懸松
極楽寺駅から先も下り坂が続く。進行方向左手は沢になっている。
13時06分、針摺橋の脇を通過する。ここからは少しの間上り坂になる。
13時08分、江ノ電の踏切を渡る。
13時11分、旧跡日蓮袈裟懸松に到着する。もちろん当時の松などはないが、「南無妙法蓮華経」と刻字された大きな石塔が立っている。
<日蓮袈裟懸けの松>
<十一人塚と音無川>
■十一人塚
13時13分、史跡十一人塚に到着する。石塔の前に彼岸花が咲いている。
十一人塚の詳細は、現地案内板の写真を参照。
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※現地案内板を撮影
■海沿いに歩く
海沿いの国道と平行に続く裏道を西へ向かう。
13時17分、道路沿いのコンビニに立ち寄って、握り飯2個を購入する。時間がもったいないので立ち食いするつもり。
13時22分、コンビニから歩き出す。ロス・タイム5分。
コンビニから歩き出してすぐのところにある三叉路を左折して、七里ヶ浜の海岸に出る。海が秋の日光を反射して光っている。
海風が心地よい。
暫くの間、この海沿いの道を歩くことにする。
左手前方には江ノ島が見えている。
<海沿いの道>
■音無橋
13時27分、音無川に架かる音無橋を渡る。
あちらこちらにサーファーの姿が見える。
橋の上から川を覗き込む。小規模ながら断崖の間を流れる川は結構いい風景だ。
<音無川>
<顕証寺と江ノ電>
■前方に江ノ島
歩いているうちに、江ノ島がだんだんと近づいてくる。海と江ノ島を入れた写真を撮りたいなと思う。
ところが、自動車が次から次へとやってきて、なかなか良い写真が撮れない。残念。
<江ノ島が見える>
■顕証寺
13時41分、行合橋を渡る。
さらに海岸沿いに歩いて、13時47分、顕証寺に到着する。『かまくら子ども風土記』など、公式な案内所にはこの寺の記述がないので、この寺の縁起は全くわからないが、宗派は本門仏立宗、山号は鎌倉山というらしい。
何年か前に、この寺で音楽会が開かれたという記事を見たように記憶している。
<顕証寺>
■江ノ電が走る
なおも海岸沿いの道を歩き続ける。
ちょうどそのとき、藤沢行の江ノ電電車が近づいてくる。格好良い。昔々、汽車マニアだった私の心が騒ぐ。シャッタチャンスにシャッターが降りない安物カメラで動くものを撮影するのは結構難しい。こんな写真でも電車の前面が撮れれば満足である。
<江ノ電が走る>
(後編に続く)
後編の記事
↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d01703b5e4293a70ee603d7e54a3906a
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