<六国見山に登る>
盛夏の鎌倉;六国見山・天園・ぼんぼり祭を一回り
(五十三次洛遊会)
2011年8月7日(日)
<散策地図>
■大船駅から歩き出す
久々の五十三次洛遊会定例会である.
私は,以前から,酷暑の時期の定例会なので,どんなルートにしようか迷っていた.しかし,結局は,歩きに強い方々のグループなので,山の中の涼しい道を主体に歩くことに決める.とはいえ,真夏の山である.蚊やアブ,蛇などに会いたくないので,できるだけオーソドックスなルートでありながら,応分の新奇さがあるコースを選びたかった.そして,1週間ほど前から,詳細地図の上にあれこれとルートを書き込みながら推敲を重ねた.
その結果,大船駅を起点にして,六国見山から天園ハイキングコースを経由して瑞泉寺登山口に下山するコースをあるくことに決める.
下山後は永福寺跡,鎌倉宮,鶴岡八幡宮の順に歩く.そして,鶴岡八幡宮の境内でボンボリを一通り見てから鎌倉駅で一次解散.希望者だけ懇親会に出席後,夜のボンボリを見て回ることにする.
昨日(8月6日),丹沢塔ノ岳に登って,猛烈な雷雨の洗礼を受けたばかりの私は,本音では,その翌日の今日は自宅でノンビリしていたかったが,気心知れた仲間達との再開は,そんな気持ちを吹っ飛ばすほど楽しみである.
集合は大船駅ルミネ前に10時.私は十分に時間を見て家を出発.9時10分頃,大船駅に到着する.そして,駅前のコンビニで,出席者に配布する地図のコピーを済ませる.ついでにオニギリ2個,飲み物を購入する.
まだ時間があるので,大船駅コンコース沿いにある“Becker’s”でアイスコーヒーを味わいながら,集合時間を待つ.
9時55分,参加予定者15人全員が揃ったので,時間前に歩き出す.
■まずは常楽寺
駅前から中通りを越えて,三菱電機情報電子研究所の敷地に沿って進む.途中から左折して粟船山山麓の住宅地を抜けて常楽寺に到着する.
この寺の山号は粟船山(ゾクセンザン).蘭渓道隆開山.1237年(嘉禎3年),北条泰時が妻の母の供養に粟船御堂(アワフネミドウ)を建てた(資料1,p.94).本堂の裏手に回ると北条泰時の墓がある.また,この寺には,建長寺,円覚寺の梵鐘と共に鎌倉三大名鐘と呼ばれる梵鐘がある.
一同神妙に拝観する.
<常楽寺>
<熊野神社>
■切通のある古道
常楽寺近くの駐車場脇から六国見山に向かう古道に入る.
鬱蒼とした木立の中に立派な切通がある.普通の鎌倉観光案内には,まず紹介されることのない秘境の切通である.今回,ここを初めて通る方々が,
「凄い切通があるんですね・・」
と感心する.
山麓にある岩瀬中学から生徒達の元気な声が,森を抜けて聞こえてくる.
■六国見山森林公園
やがて森の古道は,大船高校のグラウンドに突き当たって,一旦,途絶える.学校の敷地沿いにコンクリートの階段を上り詰めると,バス停高野台に到着する.ここで給水のために一呼吸入れる.
ここまで多少の上り勾配だったために,列が長くなり,多少,ばらけてくる.これではまずいので,ここから先は,歩行速度をさらに遅くすることに決める.
小休止を終えて,ふたたび古道に入る.勢いよく繁茂した木立が古道を囲んでいる.風のない吹きだまりに入るとさすがに蒸し暑いが,それでも緑陰の中の道は,涼しくて心地がよい.
やがて,高野の住宅地から登るコンクリート階段に合流する.ここから山頂までは,良く整備された公園になる.六国見山森林公園という.山道は,歩きやすい階段道に変わるが,結構な急勾配である.また,先頭と後ろで列が長くばらけてくる.
■六国見山の富士塚
11時25分,六国見山に到着する.標高147メートル.鎌倉第3の高峰である.ちなみに,最高峰は大平山,2位が十王岩,次いで六国見山である.
この山の呼称は,俗にロッコクケンザンと呼ぶようだが,資料によってはロッコクミヤマ,リッコクケンザンなどさまざまなようだ.ただ,このブログの記事は学術論文ではないので,これらの呼称の出所は割愛する.
まあ,ついでに敷衍すれば六国見,六国嶽,六国峠とも言うようである(資料2,p.218).
もう一つ,私が疑問に思っていることがある.それは,この山の標高である.周知のように,この山の山頂には富士塚がある.山の標高を計るときには人工物は除外するのが一般的なようである.卑近な例では奥穂高岳の山頂にある円筒形の建造物は標高には加算されていないという.
果たして六国見山の標高に,この富士塚の高さが加算されているのか居ないのか,そこのところが知りたい.まあ,どうでも良い些末なことだが・・・
とはいえ,地図を作成するときに,「山」の正確な定義はないと聞く(未確認).
さて,山頂の案内板によると,六国見山から見える六国とは周知のように,安房,上総,下総,武蔵,相模,伊豆である.ただ,現在は武蔵方面に大きな木立が繁茂しているので,そちらの方は良く見えない.
もっとも,かつては,六国見山から筑波山も見えたという.また,富士山も見えるので,実際に見えたのは8ヶ国.従って,六国見山のことを「八州見」とも言うらしい(資料2、p.219). うさんくさい薀蓄はこの辺りで終わりにしよう.
<六国見山の富士塚>
■稚児塚
六国見山は双耳峰である.富士塚のある方の峰を尾根伝いに,百メートル余りほぼ東へ進む.すると,稚児塚に到着する.大きな宝篋印塔の一部が残っている.
ここは由比の長者,染谷太郎大夫時忠の娘の墓だといわれているようだ(資料2.p.219).時忠の娘は鷹にさらわれたという俗説を聞いたことがあるが,この俗説の出所がどこの文献だったかが思い出せない.
■こちらが本当の六国見山山頂か?
稚児塚からさらに東へ尾根伝いに歩く.暫くの間,なだらかな下り勾配が続いた後,また暫く登り坂になる.この登り坂を登り切った所が双耳峰のもう一方の山頂である.
(株)国際地学会の地図には,こちらの峰が六国見山(標高147m)になっている.
私には,どうもこちらの峰が本当の六国見山のように思えてならない.もしそうならば,先ほどの富士塚を標高に加算するかどうかは問題にならなくなる.
ただ,この峰は鬱蒼とした樹木に覆われていて,簡単には近づけない.また,この山の頂から六国あるいは八国が見えるかどうかも定かでない.
■明月院通りから名月院裏山へ
六国見山から道沿いに南へ下る.少し急な下り坂である.300メートルほど下った所で,円覚寺梵鐘近くに下る古道が分岐する.さらに急坂を下って,飛び出るようにして山ノ内の住宅地に下山する.
今日は特別に蒸し暑い.そこで,当初計画していた住宅地の中を通って今泉台登山口へ廻るか,それとも,一旦,名月院通り(別名;名月院谷)に降りて,緑陰の中を名月院の裏山を登り返すかを一同に諮る.ただし,裏山経由だと上り下りが少し増えることを前提にして,一同,緑陰を通りたいということになる.
そこで名月院通りを少し下って,山ノ内197番地付近から,いきなり急な坂道を登って名月院登山口に到着する.ここから山道に入る.トラバース道を登って,尾根に突き上げる急坂を登る.随分とユックリ登っているはずだが,後ろの方が大分離れてしまう.やっぱりすぐ後ろに足が強い人が付くと,どうしても早足になってしまうなと反省する.
平素,山見知恵尾歩いていない方には,この辺りの山道もかなり堪えるようである.これからは,山道に不慣れな方に十分注意しようと思う.
■今泉台登山口
一同が揃うまで,数分待つ.その後は,一番足の遅い方に合わせて,とにかくユックリ,ユックリと,しかし着実に,牛歩のように登る.そして漸く名月院裏山山頂に到着する.ここから下りの階段道になる.山道の階段道としては立派な階段だが,平素山を歩いていない方には,えらく歩きにくい階段だと感じるようである.
私は階段道を下りながら,もしこれから歩く予定の天園ハイキングコースが無理なようなら,どのルートからエスケープするか考え始める.
でも,折角一緒に登っているのだから,全員で目的地へゴールしたい.私は,
「絶対に頑張らない,頑張らないぞ・・・」
を合い言葉にして,ユックリ,ユックリ登るように一同を促す.
12時24分,ようやく今泉台登山口に到着する.ここでまた小休止.
■勝上嶽山頂で昼食
ここから建長寺の裏山,勝上嶽(正字は「山」冠に「献」)まで辿り着くのが“本日の山場”である.私は一番辛そうな方に先頭に立って頂き,
「絶対に頑張らないで下さい・・・もっとユックリ,もっとユックリ・・他の人のことは考えないで,マイペースでお願いします・・」
と繰り返し,繰り返し,念を押しながら登り続ける.
その結果もあって,ユックリながら着実に登り続ける.足の速い方には多少の不満もあるかも知れないが,そこは同じ釜の飯を食べながら五十三次を踏破した仲間である.
予定時間を大幅に遅れたが,12時40分に,何とか勝上嶽山頂に到着する.もともとの予定では,13時頃,峠の茶屋で昼食を摂る予定だったが,急遽,勝上嶽山頂で昼食にする.
山頂は風通しが良くて,とても涼しい.このまま,ここで昼寝をしていたいほど気持ちがよい.
私は,昼食の合間に,先日訪れたツールドモンブランの写真を,皆さんに披露する.心の中では,気心知れた五十三次洛遊会の皆様と,海外の軽トレッキングコースを歩きたいなと密かに思っている.
■十王岩展望台
13時05分,昼食を終えて,天園ハイキングコースに沿って歩き出す.暫くの間はそれほどの起伏のない尾根道が続く.とはいっても,ここは,かつての修験道.沿道には沢山の歴史的遺構や見所がある.私は常に頭の中で,鎌倉駅に16時30分頃到着するには,どこと,どこを案内したらよいかを計算している.
引き続き,ごく,ごく,ユックリペースで,途中,小休止をしながら歩き続ける.
13時24分,十王岩展望台に到着する.喚き十王ともいわれるようである(資料2.p.54).ここは鎌倉第2位の高峰である.山頂には閻魔様のような像が3体彫られている.一説によるとここは,以前,やぐらのような穴になっていて,海風が当たると反響して喚くような尾を出したから「喚き十王」と呼ばれるようになったという.本当かどうか私には分からない.
展望台に立つ.周囲の木々が随分と大きくなっているので,ここ数年の間に随分と見晴らしが利かなくなってきたのは残念である.ここは神奈川景勝50選のひとつ.自然保護も大切だが,折角の見晴らしが利かなくなるのも寂しい.
■朱垂木ヤグラ
元気の良い方,数名をつれて,枝道に逸れる.そして,有名な朱垂木ヤグラを見学する.朱垂木ヤグラへの道は夏草に覆われ,路面が濡れている.夏は近付く所ではない.
絶対に手を触れないように注意を促してから見学する.その後,ちょっと寄り道をして朱垂木ヤグラ群のほんの一部を見学して,元の道に戻る.
■四国大窪寺薬師如来
ちょっと険しくなった道を登ると,覚園寺の八十八ヶ所巡りの大窪寺薬師如来の参道に到着する.希望者だけ参道を登って参拝して頂く.
薬師如来像の下にヤグラがある.この中に八十八ヶ所巡りの81番から86番までの大師像が安置されているが,なぜか87番目がない.
私はなぜ87番目が無いのか不思議でならなかった.もう15年以上も前になるが,山好きの友人と近くを探し回った結果,崖下のヤグラの前に87番目の大師像があるのを確かめた.
しかし,むやみに入って良い所でもなさそうだし,危険な場所なので,所在は伏せておこう.
<この崖の上に薬師如来がある>
■百八ヤグラ第2層
14時丁度に百八やぐら群近くの十字路に到着する.ここは鞍部になっていて,海風が集まりながら吹き抜けている.とても涼しい所である.ベルヌーイさんが仰るとおり,吹き上げる海風が狭い鞍部を抜けるために風速が早まる.だから,何時も心地よい風が吹いている.
ここで,また,希望者だけ百八ヤグラ第2層を案内する.初めてここを見た人は,絶景に驚嘆する.
「・・何回か天園ハイキングコースを歩きましたが,こんな所があるとは知らなかった・・」
と誰かが言いっている.
■大平山
やがて,このコース最大の難所に差し掛かる.ちょっとした急な登り坂が続く所である.
足の遅い方に,再三,
「ハア,ハアするほど頑張らないように・・できるだけユックリ登って下さい・・」
と注意させて貰うが,腹式呼吸がなかなか出来なくて,どうしても過呼吸になってしまう人が居る.
途中で何回も立ち止まりながらの方も居るが,14時31分,無事に大平山山頂に到着する.万歳!
ここまで来れば,もうあとは登り坂はほんの少し,下る一方である.
私は内心で,
「熱射病が怖かったが,全員無事で良かった,良かった・・・」
と胸をなで下ろす.
曇り空ながら,三浦三山,二子山などの山々が見えている.
暫く給水休憩の後,山頂を出発する.
■峠の茶屋
途中,トイレ休憩をしてから,今回最後の短い登り坂を登って,14時47分,無事,峠の茶屋に到着する.
ここで,しばらく休憩.
店内を涼しい風が吹き抜けていく.とにかく心地よい.
店の女将が,
「昨日,お髭が来ましたよ・・あなたと会ったって言っていました・・」
と私に話しかける.
「この頃,丹沢へばかり出掛けていて・・天園はすっかりお留守.スミマセン・・Eさんは相変わらずですか・・?」
「Eさん,元気ですよ・・平日に来ます.(FHさんが来たと)伝えておきますよ」
一部の方が,まだ山歩きの途中だというのに,いきなりビールを注文する.
“私の山仲間では,登山の途中でビールを飲むなんてあり得ない!!”
私は とてもビックリする.まだ足場の悪い急な下り坂が残っているのに,大丈夫かな.
口には出さないが,心配性の私は,とても気になる.
■天園の展望台
14時58分,峠の茶屋を出発する.
まずは,近くの展望台に立ち寄る.ここも草木が繁茂しすぎて,随分と展望が利かなくなっている.残念なことである.
西の空が怪しい色になり始める.
「・・夕立になるかな・・」
とどなたかが心配する.
「大丈夫だと思いますよ・・鎌倉は余り雨が降りませんよ・・多分,あの雲,東京の方へ流れていきますよ・・でも,鎌倉でも降るかも知れませんね・・」
と曖昧な返事をする.
■貝吹地蔵
15時12分,漸く貝吹地蔵を通過する.今更,貝吹地蔵の逸話は紹介するまでもないが,北条高時の首を持った家来が地蔵の吹く貝の音に誘導されて,北条首ヤグラに無事葬ることができたという話,それに新田義貞が攻めてくることを貝を吹いて報せたという話,この二つの話が言い伝えられているという.
天台山の急坂を下る.お一人の足が攣りそうだというので,暫く,立ち休憩.
■北条首ヤグラ
ハイキングコースから少し外れて,15時24分,北条首ヤグラを見学する.どうせ伝説だから気にすることはないのだが,このヤグラがはじめからあったので,ここに高時らの首を葬ったのか,あるいは,首を葬るために,後からヤグラを掘ったのかが気になる.
どっちでも良いことだが・・
■偏界一覧亭
北条首ヤグラを見学後,偏界一覧邸の脇を通過する.今はバラ線の柵で入れなくなっているが,偏界一覧邸の脇に鎌倉青年団が建てた医師の案内碑が建っていることから,昔は中には入れたのではないかと思っている.
偏界一覧亭には,鎌倉五山の僧が度々詩会を開いたという(資料2,p.55).
なお,ここは鎌倉幕府の鬼門の位置にあるらしい(資料2.p.55).
■鎌倉宮
15時42分,無事,瑞泉寺登山口に下山する.正直な所,ホッとする.後は街中の消化の散歩道.
15時57分,鎌倉宮でトイレ休憩.境内にヤグラが建てられている.盆踊り大会でもあるのだろうか.ここからバスで鎌倉駅まで行っても良いが,全員が歩くという.
「さすが・・! 五十三次を完歩した方々は違う!」
内心で,私は大変感激している.口には出さないが・・
というのも,某グループから,企画を依頼された私は,
「・・FHの企画はきつすぎる・・軽視しているのではないか」
と散々な批判を浴びているからである.このことを思い出す度にムカムカしてくる.
でも,昨日は素敵は山仲間,今日は同じ釜の飯を食べた方々と忌憚ないお付き合いができて,私はご機嫌である.
正直な所,素敵な仲間とお付き合いしている内に,こんなクレームなど,どうでもいいやという気分になっている.
■鶴岡八幡宮のボンボリ祭
東御門,西御門を経由して,16時21分,鶴岡八幡宮に到着する.最初へばっていた方も,後半,見事に回復したので,後半は順調だった.この分だと,当初予定より10分ほど遅れただけで,16時40分には,無事,鎌倉駅に到着できそうである.
幹事長のOさんが,小町通りの「モア」に席を予約する.
「モア」でお茶をしてから,夕方にもう一度ボンボリ祭を見る予定である.
道すがらザッとボンボリを見て回る.
■小町通り「モア」で懇親会
観光客で賑わう小町通りの裏道を通って,16時40分,小町通り「モア」に到着する.顔見知りの女性店員が愛想良く出迎えてくれる.
まずは,生ビールで乾杯,私は下戸だがグラスビール450円也でお付き合い.
次回,次々回の定例会の開催日を確認する.また,2ヶ月後に同じメンバーとお会いするのが,今から楽しみである.
「・・私の所に孫が来ているんで,孫と一緒に夕食を摂りたいです・・ですから.途中で失礼します・・」
とお断りして,15時15分,先に「モア」を出る.
鎌倉市役所前17時25分発の山の上ロータリー行のバスに乗車.17時40分頃,無事帰着.
良かった,良かった!
楽しいお付き合いで,気分も晴れ晴れ,日本晴れ.
でも随分と暑かったな.
帰宅して驚いた.鎌倉では雨は降らなかったが,東京や西武沿線では大変な雨が降ったようである.西武線の電車が集中豪雨で何時間も動かなかったと知って,
「やっぱり,鎌倉は雨が少ないな・・」
と実感する.
[参考資料]
資料1;鎌倉商工会議所(監);鎌倉春秋社(編),2009,『改訂版鎌倉観光文化検定公式テキストブック』鎌倉春秋社
資料2;鎌倉市教育センター(編),2009,『かまくら子ども風土記(第13版)』鎌倉市教育委員会
<ラップタイム>
9:55 大船駅歩き出し
10:22 常楽寺(10:26まで)
10:43 多聞院
11:25 六国見山(11:34まで休憩)
11:35 稚児塚
12:01 名月院谷登山口
12:24 今泉台登山口
12:40 勝上嶽(13:05まで昼食)
13:24 十王岩
14:00 百八ヤグラ
14:31 大平山山頂
14:47 峠の茶屋(14:58まで休憩)
15:12 貝吹地蔵
15:24 北条首ヤグラ
14:42 瑞泉寺登山口
15:57 鎌倉宮
16:21 鶴岡八幡宮(16:26までボンボリ見物)
16:40 小町通り「モア」(解散)
[散策記録]
■水平歩行距離 10.7km
■累積登攀高度 350m
■累積下降高度 352m
■所要時間(休憩時間込み)
大船駅 発 9:55
「モア」 着 16:40
(所要時間) 6時間45分(6.75h)
水平歩行速度 10.7km/6.75h=1.59km/h
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/c/770b2430e7d8283f3ee6835d6dd0eeea
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5a229781a938969f5fe35f0a7ab9417e
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