中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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平治ノ段・貫ヶ岳縦走と毛無山登頂(1)

2007年04月22日 06時44分20秒 | 関東・伊豆箱根・上信越

       平治の段・貫ヶ岳縦走と毛無山登頂(1)
          (湘南カラビナ隊)
      2007年4月20日(金)~21日(土)

<はじめに>

 私達,湘南カラビナ隊は,つい10日ほど前に,平治ノ段・高ドッキョウ縦走をしたばかりだが,10日後の2007年4月20日(金)に,平治ノ段・貫ヶ岳縦走を行った。そして,その翌日,21日(土)に,毛無山を登頂した。
 毛無山の山頂付近には,15センチメートルほどの積雪があった。また毛無山から朝霧高原へ下る登山道は,岩石混じりの急傾斜であった。

<登山概況>

■登山地図





■プロフィールマップ



■参加者
 フクロウ(GL)    男
 消防署員       〃
 スケルトン      女
 マダムビアンコ    〃  
 バーダー       男
 仙人         〃
 マオリ酋長      〃
 山欠菌病原体     アルカリ
   (剛健8名:男5人,女2人,アルカリ1人)

<登山概況>

平治ノ段・貫ヶ岳縦走
2007年4月20日(土)

■樽登山口から平治ノ段へ
 私達一行は,9時43分,見延線内船駅に到着する。ここから今日の宿泊先の下部温泉相模屋の車で,樽峠登山口まで送迎して貰う。
 10時26分に樽峠登山口(標高450m)に到着する。滑りやすい丸太橋を渡るといよいよ登山道になる。檜林の中のジグザグの登山道を登り詰めて,11時03分に樽峠(724m)に到着する。ここで5分ほど休憩を取る。11時09分,樽峠を出発して,東側の登山道を登る。背丈ほどの熊笹の生え茂る丘を一つ越えると,進行方向左手に新しい林道が見えてくる。ここから急な階段が始まる。長い階段を登り詰めると,やがて平坦な登山道になる。

           <樽峠登山道入口>

■平治ノ段から貫ヶ岳山頂へ
 11時50分に平治ノ段(937m)に到着する。その直ぐ先にある展望台で昼食を摂る。残念ながら曇り空で眺望は利かないが10日前にここへ来たときに較べると,付近の雑木林の新緑が,随分と鮮やかになっている。今日は風もなく,曇天とはいえ,随分と暖かである。
 12時20分に平治ノ段を出発する。ここからほぼ北の方向に尾根道を辿る。なだらかな起伏の尾根道が続く。雑木林の中の登山道は,とても気持ちが良い。ミツバツツジが満開である。12時48分に晴海展望台(929m)に到着する。残念ながら辺りは厚い雲に覆われていて,眺望は全くない。
 13時07分に中沢下山口の分岐を通過する。そして,短い急坂を登り,13時26分に貫ヶ岳山頂(897m)に到着する。山頂は一寸した広場になっている。ここで20分ほど休憩を取る。
     
              <貫ヶ岳山頂>
■中沢登山口へ
 13時47分に貫ヶ岳を出発する。往路を引き返して,14時04分に中沢下山口に到着する。

           <中沢登山口への分岐>

 ここから東川の下り坂を辿る。大規模な檜林の中を下り続ける。湿度が高くなま暖かい空気が身体にまとわりつく。見渡す限り檜林が広がっている。何時も湿度が高いのか檜の幹に青くなるほどに苔が生えている。

         <苔でなんとなく緑の檜林>


■中沢公民館
 15時丁度に中沢登山口に到着する。ここから林道になる。なだらかな下り坂の林道を下って,15時09分に公民館前に到着する。

             <中沢公民館>

■相模屋に到着
 15時51分に,相模屋の車で公民館を出発する。そして,16時37分に下部温泉相模屋に到着する。相模屋は下部温泉の中央を走る自動車道路に面したところにある。何となくレトロな雰囲気の旅館である。建物の中に入ると,廊下,階段など全て木製である。風呂場のタイルもレトロ。トイレも今時全く見られなくなった和式の大小兼用の便器である。まるで昭和30年代にジャンプしたような気分になる。それが返って安堵感に繋がるから不思議である。

          <レトロな雰囲気の相模屋>
 
■相模屋の夕食
 相模屋の夕食は,お値段の割には大変美味しい。特にご飯がとても美味しくて,何倍もお代わりがしたくなる。写真にはないが,この後,山菜の「天ぷら」が出てくる。これがまた美味。大満足である。

          <相模屋の夕食>

■明日は雨
 夕食後,18時40分頃のテレビの天気予報を見る。山梨県南部地方の明日天気は,どうやら雨のようである。雨の時に登山をするほど惨めなことはない。私は,明日,もし雨ならば,1人だけになっても登山は中止して,サッサと返ろうと心に決める。
 20時頃,就寝。長い一日が終わった。
                                 (つづく)



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