中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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米寿の祝い;家族から新しい額縁のプレゼント

2020年10月20日 23時05分55秒 | 趣味三昧:セピア色の画集
               <新しい額縁>

         米寿の祝い;家族から新しい額縁のプレゼント
               (セピア色の画集)
           2020年10月19日(月) 晴れ           

 そろそろ私の米寿祝いの日が近づいた。家族が私に米寿の祝いに水彩画の額縁選びプレゼントするという。有り難くうれしい話である。ただ、額縁選びは実際に絵を嗜んでいる本人でないと、どんなのが良いか分からないということで、長女の車に乗って鎌倉某所の額縁専門店へ出かけた。そして、F40号(1000×803mm)相当の大きさの額縁を選ぶ。
 すでに数年前から同じ大きさの額縁は3本ばかり持っているが、大分痛んできたので、そろそろ買い足さなければと思っていたタイミングである。家族に感謝。
 ・・・というわけで、新しい額縁を購入するのは数年振りの事。
 額縁の値段は、相変わらず高い。年金暮らしには堪える値段である。だから新しい額縁を入手するのは本当に久々のことである。そして新しく入手した額縁を見て、びっくりした。同じ値段の額縁だが、格段に進歩している。たとえば裏板が重い合板から軽いプラスチック板に変わっている。だから、とても軽量になっている。裏板を固定する留め具が丈夫で安定感が増している。吊り金具もしっかりしたものに変わっている。とにかく使いやすくなっている。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 帰宅後、早速、以前画いたサンプル絵を入れてみる。
  ”うん・・・なかなか良い感じの額縁だな・・”
 今度の土曜日がお祝いの日だ。当日、この額縁の裏蓋内側に、親族のサインをして貰うことにしている。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 で・・・
 ついでながら、新しい額縁に入れた絵は2~3年前に神奈美公募展に出品したもの。
 絵を額縁に入れたところを写真に撮ってみる。
 例によって、後ろに部屋の障子がアクリル板に反射して映り込んでいるが・・・
 実は前々から、私は、いつか富士山の絵を画いてみたいなと、ずっと思っていた。
 しかし、アマチュアを含めて、実に沢山の方々が富士山の絵を描いている。だから富士山が題材となると、とても気後れしてしまう。
 そこで私は、これまでほとんどの人が画かなかったアングルから、富士山の絵を画くことにした。そうすれば余計な比較はされずに済むだろうという算段である。
 ・・・ということで、この絵は南アルプスの蝙蝠岳を中心に縦走したときにスケッチしたものをたたき台に、水彩画(F40)にまとめたもの。
 この絵で意識したことは、
 ①一般にあまり画かない「雪のない富士山」を題材にする
 ②下から富士山を見上げるのではなく、ほぼ同じ高さの目線で画く。
 ③富士山だけでなく沢山の山並みを重ねた風景を画く
の3点に拘った。
 この絵の右下に目立たないように黒色でサインがしてある。本当はサインなどしたくなかったが・・・
 ”サインも絵の内だ、サインは絶対必要・・・”
と断固主張する先達が居る。仕方なく目立たないようにサインした。要するにサインをすることによって、この絵を見てくださる方の目線の動きがサインで乱したくなかったから・・・こんなどうでも良いことに拘りながら絵を楽しむのが私の道楽である。
 なお、この額縁は今後の展覧会用の出展額縁として、次々に新しい絵を入れて使用するつもりである。さしあたりは来年春の展覧会で初使用となるだろう。
 
                           (おわり)
「趣味三昧;セピア色の画集」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b35f1cf18f4ab6d2e966843009efcf99
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(なし)

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