中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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香港トレイル50km大踏破;第3日目(4);湖と森林のセクション6

2016年02月28日 05時18分20秒 | 香港:香港トレイル50km大踏破

                              <セクション6の出発点>

  香港トレイル50km大踏破;第3日目(4);湖と森林のセクション6
           (アルパインツアー社)
      2016年1月28日(木)~2月1日(月)

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第3日目;2016年1月30日(土)
つづき)  曇時々晴

<ルート地図>


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<大潭水塘>

■セクション6を歩き出す

 セクション6の出発点で休憩を終えた私達は,14時09分に歩き出す.私は歩き出す前に,出発点に立っている標識H59(始点から29.5キロメートル)の写真を撮る.手持ちの地図では,この場所の標識がH60になっているが,どうやら地図が間違っているようである.

<標識H059>

■大潭水塘(上)
 暫くの間,深い灌木の間の道を歩き続ける.いくつかの小さな川を渡る,殆ど展望のない平らな道が連続する.
 14時24分,標識H061(起点から30.5キロメートル)を通過する.相変わらず同じ様な道が連続する.
 14時29分,標識H062(起点から31.0キロメートル)を通過する.5分で500メートルを歩いた計算になる.時速に変換すれば4.0キロメートル/時ということになる.速くも遅くもない速度である.
 続いて,14時37分,標識H063(起点から31.5キロメートル)を通過する.この辺りから視界が一気に開けて,目の前に大きなダムが見える.大潭水塘(上)(Tai Tam Resovoir)である.

<ダムに到着>

ダムの上を通る
 14時38分,ダムの上を通過する.進行方向右手には,先ほど通ってきた尾根がうねうねと続いているのが見える.
 「…ああ,あそこの山に沿って歩いてきたんだ.随分歩いたなあ~…」
とどなたか後ろの方で言っているのが聞こえる.私も同感である.
 どういう訳か,ダムの水は随分と少ないようである.
 もっとも現地ガイドのMKさんによると,香港は中国本土から水の供給を受けているとのことである.

<ダムから両川を望む>

■川沿いの散策路
 大潭水塘(上)を渡ってから,川に沿って大きく左にカーブしながら歩き続ける.あいかわらずほぼ水平な道が連続するので,至って歩き易い.
 14時55分,標識H065(始点から32.5キロメートル)を通過する.

<川沿いの散策路>

■大潭水務文物径
 14時48分,大潭水務文物径(Tai Tam Waterworks Heritage Trail)の看板の前を通過する.何やら沢山の説明文が見えるが,漢文と英文だけなので,一寸目には何が画いてあるのか良く分からない.
 ”まあ,いいや”
で,写真だけ撮っておく.どうせ後から読みもしないのに…

<大潭水務文物径の看板>

<再び森林の中へ;セクション6の終点>

■急な上り階段
 14時57分,これまでの舗装道路から左折して,急な登り坂の階段道に入る.
 ものの1分ほどで階段道は終わって,また森林の中を行く遊歩道風の道が続く. 

<階段道に入る>

■森林の中を行く
 14時48分,標識H064(始点から32.0キロメートル)の前を通過する.さらに,15時04分,標識H066(始点から33.0キロメートル),15時13分に標識H067(始点より33.5キロメートル)を通過する.
 「…後もう少しで終わりですね」
と後ろの方で話しているのが聞こえる.

<深い森林の中の道を歩く>

■セクション6の終点
 15時24分,標識H068(始点から34.0キロメートル)に到着する.今日最後の標識である.
 15時26分,セクション6の終点に到着する.
 セクション6の終点を示す屋根付きの看板は,一寸した広場の隅に立っている.広場の前は,かなり交通量の多い自動車道路になっている.
 明日歩くセクション7は,この道路を渡ったところがスタート地点のようである.交通整理の方(警察官かな?)が,道路を横断する人の整理をしている.
 MKさんが,
 「…まだ,’専用車が)来ないな…

と気を揉んでいる.
 ときどき,自動車道路を横断するハイカーがいる.その度に交通整理の方が,畑を振って自動車を停めている. 

<セクション6の終点>

<専用車でホテルへ>

■やっと専用車に乗車
 大分待ち時間があったが,15時40分,漸く専用車が到着する.
 交通案内係が愛想良く,片言の日本語で,私達に話しかける.日本人に対して,好意的に接して頂いているという印象を受ける.
 「…余り長い時間停めていられないので早く乗って下さい…」
とMKさんが私達を急かせる.
 全員が乗るとすぐに専用車は出発する.

<専用車に乗車>

■ホテル着
 どこをどう通ったのか分からないが,山を下り,ビル街を抜け,海底トンネルを抜けて,16時12分にホテル近く到着する.
 専用車から下車して,ようやく覚えた道をたどって,16時18分,ホテルの自室に戻る.
 まずは風呂.ユックリと入浴してサッパリする.
 その後は,夕食の集合時間まで,NHKのテレビを見ながら,時間を潰す.今日の夕食はどこで摂るんだろう?
 テレビのニュースによると松本地方に大雪が降っているようである.
                               (つづく)
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「香港トレイル50km」の目次
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「香港トレイル50km」の索引
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