中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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閑話休題:鎌倉山ノ内でディナーを美味しく戴きました

2011年03月07日 09時02分18秒 | 閑話休題:日々雑感

                                     <ブランデルブ>

    閑話休題:鎌倉山の内でディナーを美味しく戴きました
             (家族団欒)
        2011年3月5日(土)~6日(日)

2011年3月5日(土) 温暖

 昨日,私は塔ノ岳を往復したばかりだが,今朝も連チャンで塔ノ岳へ行こうかと迷う.たまには連続して塔ノ岳へ登ってみたかったからである.でも,今日は,3人の子ども達の中の2人の家族が,午後からわが家を訪れて1泊するという.
 子ども達がわが家に到着する前に,塔ノ岳を往復しようかとも思ったが,家族から変人扱いされるのも癪に障るので,塔ノ岳詣では諦める.

 ところで,私は,ほぼ毎日,ブログ記事を交信することを日課としている.これはボケ防止と,日頃の記録癖が日常化した悪しき習性でもある.
 そんな今日この頃,私は自分の体調も,特に良くも悪くもなく安定しているので,気が向くままについフラフラと丹沢へ出掛けたり,鎌倉の隅っこみたいな所を彷徨きながら,人生の晩期を謳歌している.
 でも,たまには,折角毎日書き続けているブログでも,ついつい記事を書くのがイヤになることがある.今日は,正にその日である.
 例によって,沢山の靴で一杯になった玄関の写真を写したが,以前,このブログに玄関の写真を掲載して,思わぬコメントを頂戴したことを思い出す.したがって,今回は非公開.

 自分の部屋で,グダグダと暇を持て余していると,まずは長男一家が到着する.孫娘の賑やかな声が2階の私の所まで響いてくる.
 「オオ・・来たな~ぁ・・」
 「オジイチャ~ぁ・・・ん」
と飛びついてくる孫娘が何とも可愛いらしい.
 ついで,長女一家が到着する.こちらも孫2人を伴っている.
 平素,高砂のジジババではないが,花粉症グズグズで(私は花粉症ではないが),しわがれ声だけのわが家に,孫達の若さ溢れる話し声から,大量の若返り妙薬の“若素”を浴びる.
 孫達が1泊で来ても,私は特段に何もすることはないが,家内は昨日辺りから,大量の布団を干したり,料理の準備をしたりで,大忙しである.

 今夜は,長女一家の総領息子が,第一希望の某私立大学に合格したお祝いの宴をわが家で開く.私も,もう大学生になる孫が居るほどの超年配者になったことを自覚する.
 楽しい団欒が続くので,ついつい夜更かしをする.何時も21時頃寝てしまう私も,今日ばかりは就寝時間が22時頃までずれ込んだ.

2011年3月6日(日) 温暖

 私は,何時もより多少は遅くなったものの4時30分には起床する.そして,パソコンを開いて受信メールを調べたり,ブログを開いて,頂戴したコメントに目を通したりで,何となく朝の一時を過ごす.


 息子達の発案で,今日は鎌倉市山ノ内にある「ブランデルブ」というフランス料理のレストランで,ディナーを振る舞われることになっている.
 この店は,わが家から源氏山公園方面をウロウロするときに必ずといって良いほど通過するルート沿いにある.
 勿論,このレストランが,かれこれ数年前から開業していたことを知っている.ただ,コンビニで握り飯を2個ほど買って,山にばかり出掛けている私には,とてもとても高嶺の花に思えるお店である.
 子ども達の話によると,このレストランは評判が高くて,なかなか予約が取れないという.
 「さて,どんなところだろう・・?」
私は興味津々である.
 予約時間から30分ほど前に,一族9人が揃ってわが家を出発する.わが家から,このレストランまで,尾根沿いの道を20分ほど歩けば到着である.



 外観は,一見,普通のしもた屋風の店構えである.ところが中に入ってビックリする.高い吹き抜けの天井に,白を基調としたシックなレストランである.黒色の背広をビシッと着こなしているウエイターと,同じく白黒の制服を着たウェイトレスが私達を出迎える.
 辺りを見回すと,なるほど,客席は既に満杯になっている.

■まずは飲み物.
 下戸の私は残念ながら,ノンアルコールビール.でも,この店には多種多様なワインがあるようである.
 

■コース
 メニューは息子達に任せきり.料理の名前は覚えていないが,まずはサービスされる順序を追って,料理を写真で披露することにしよう.








■現役去って幾星霜.
 サンデー毎日氏になってから.私はすっかりコンビニおむすび党に鳴ってしまった.しかも,天気さえ良ければ外で食べている私には,しっかりしたコース料理は,正に何年ぶり.
 ゴボウの香りのするフワフワなスープ.初めて味わう味である.
 牛肉は,随分長い時間,火を通したものらしく,口に入れた途端に蕩けるような感触である.良くテレビで,
 「口に入れた途端に蕩けるように柔らかい・・・」
というコメントを聞くが,自分で体験してみて,なるほどこういうことかと納得する.
 それにしても,この年になるまで,「とろける」を知らなかったなんて,つくづく私も田舎者だなと思う.

 食事後,ノンアルコールビールを飲んだはずなのに,何となく体中が火照る.どこかにアルコールが入っていたのだろうか.
 帰路は鎌倉中央公園の梅林を眺めながら戻ることにする.梅林は今が見頃である.


 9人揃っての夕食を済ませると,だんだんと眠くなってくる.
 20時過ぎに,子ども達一家が引き上げていく.皆,わが家からそれほど遠くないところに済んでいるので,帰りも心配はない.
 とにかく眠くて仕方がない.急にガランと静かになった我が家.
 やっぱり疲れたな.
                            (おわり)
「閑話休題」の前回の記事
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