＜オークランド空港＞
ミルフォードサウンド(15)：第９日目：帰国
（スケッチ旅行）
２００３年１月２８日（火）～２月５日（水）
第９日目：２００３年２月５日（水）
＜第９日目の行程＞
オークランド市内散策（アルバート公園周辺）
オークランド空港→東京国際空港（成田）
帰宅
＜オークランドの朝＞
■早朝のアルバート公園
朝早くホテルの窓から外を眺める。山のように沢山のビルが目に入る．
「ああ，都会より山が良いな・・」
とつくづく思う．
7時丁度に朝食．
朝食後，近くのアルバート公園を散策する．隣にあるオークランド大学へ通う職員，教員，学生が沢山公園を通過していく．彼らの表情は，家の近くの大学の学生よりも，何だか利発そうな顔立ちのような気がしてくる．
ボウエン通りは多少急坂になっている．年輩者は喘ぎながら登っていく．それほど大きな公園ではないが，大きな樹木が沢山植え込まれている．中央の広場を一回りしてみる．
■オークランド空港へ
9時頃，ホテルに戻る．すぐにリムジンバスに乗る．直ちに発車．オークランド空港に向かう．
途中，北島で一番くびれているといわれる場所を通過する．9時35分，オークランド空港に到着する． 
＜オークランド空港＞
■高価な土産品
直ちに出国手続きを済ませて，免税店などをウインドウショッピングする．搭乗口近くの店で，日本人相手に商売をしているお土産店に，何となく入ってしまう．結局，サーモンとチーズを購入する羽目になる．
両方で53NZDと，かなり高価である．ちょっと後悔．
■素晴らしい雲
オークランド12時40発，NZ33便に搭乗する．残念ながら窓側の席であった．その代わり，窓から美しい雲が良く見える．
■退屈な機内
離陸して暫くすると退屈になる．
窓から外を見ても海が広がっているだけ．素晴らしい風景だが，それでも見飽きてくる．
その内に，次第に会場から雲が湧き上がってくる．退屈しのぎに，ノートを取り出して，湧き上がる雲をボールペンでスケッチする．
■機内食
フィリピン沖に近付いた頃，夕食になる．ビーフとチキンの２通りある．私は当然ビーフを所望する．
ナイフ，フォーク，スプーンは全てプラスチック製品になっている．暫くして，アイスクリームが配られる．
■また夜食？ それとも夕食？
先ほど食べたのは夕食だったのだろうか．また，食事が配られる．夜食かな．それとも，先ほどの食事が昼食で，今度が夕食かな．
まあ，どっちでも良いから，提供されるものはドンドン食べることにする．
＜日本へ帰国＞
■素晴らしい夕日
やがて日が傾き，太平洋の水面が輝き始める．すばらしい光景である．そして，太平洋の彼方に日が沈む．水平線が黄金色に光り輝いている．そろそろ成田空港が近い．
■成田空港に到着
成田へは定刻より10分ほど早く19時50分頃到着する．ただちに通関手続きなどを済ませる．入国手続は簡単に終わる．
バゲージクレイムを終えて，流れ解散．
9日間一緒に旅をした方々とも，呆気なくサヨナラ．
何時ものことながら，旅の終わりは，実にさばさばしたものである．もう，よほどのことがない限り，ご一緒した方々に再会することはないだろう．
■無事帰宅
どの交通機関を利用して家に戻ろうかと迷うが，結局はリムジンバスを利用することに決める．
YCAT行のバスに乗車する．もう，完全に一人旅と同じである．道路は意外に空いている．
ＹＣＡＴからＪＲ横須賀線に乗り換える．当初の予想より，意外に早く帰宅する．
こうして，9日間にわたるミルフォードサウンドの旅は終わった．
（つづく）
「ミルフォードサウンド」の前回の記事
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