＜トレッキングの概要＞
ミルフォードサウンド(2)：プロローグ (2)：はじめに
（スケッチ旅行）
２００３年１月２８日（火）～２月５日（水）
■はじめに
私こと他称Ms. flower-hill（エセばろん氏の命名）は，このほど「ニュージーランド紀行：ルートバーントレックとマウントクック山麓トレッキング」の行動記録を，このブログで紹介する作業を終えた．
短期間に，約80回に及ぶ連載をしたことになる．
その間，特に私の山仲間からは，心強い支援を頂いていた．この支援があったからこそ，短期間で集中的に記録を纏めることができた．改めて，メンバー各位に，記して感謝の意を表する次第である．また，同時に少人数ではあるが，私のブログの愛読者になっていただいた「未知の方」からも，数多くのコメントを寄せていただいた。併せて厚く御礼申し上げたい．
注：ルートバーントレックの記事は，まだ，当ブログには掲載してい
ないが，何れ復刻版を掲載する予定である．
これらの方々の暖かい支援に勇気づけられて，引き続き「ユージーランド紀行：ミルフォードサウンド」編のブログ化に取り組む決心をした．
実は，数年前から，是非，ミルフォードサウンドは訪れてみたいと思っていた．何れ機会を見て，このブログで紹介したいと思っているが，その前年，私は山専門の某旅行社のツアーでキナバル山へ登った．そのとき，たまたま居合わせた近ツリ（現在のクラブツーリズム）の添乗員，K島さんに大変お世話になった．
それが縁で，今回のミルフォードサウンド行は，近ツリ主催のツアーを利用することにした．
■ブログで公表する目的
これから数回にわたって，ミルフォードサウンドを紹介するには二つの目的がある．
その第１は，既にミルフォードサウンドを訪れたことのある山仲間に，そのときの感動を再現していただきたいことにある．
第２は，これからニュージーランド旅行を計画している方々にメンバーに参考資料を提供することである．
もちろん，このブログに訪問いただける少数の読者の皆様にも，これから掲載する記事を，可能な限り活用していただきたいと願っている．
■私の趣味
私は，常日頃，中高年者にとって大切なことは，常に自分からやりたくて仕方がない「何か」を持ち続けることだと思っている．その止むに止まれぬ「何か」は，人によって様々であろうが，私にとっての「何か」は，大きく二つある．
その第１は気心の知れた仲間達との「山登り」，
第２は気儘に「絵を描く」ことである．
残念ながら，この二つはなかなか両立しにくい．なぜならば山登りでは，概して迅速な行動が要求され，一カ所に留まって，ゆっくりと絵を描いて楽しむことが許されないからである．
また，体力がある限り，私は，山登りを優先したい．
私は，もともと水彩画を描くことが趣味である．いわゆる「下手の横好き」というやつである．しかし，こんな事情から，水彩画は一時諦め，今は，短時間でソソクサと描くボールペンのスケッチに凝っている．これがまた，始めてみると結構楽しい．
実は，これから紹介するミルフォードサウンドトレッキングには，一人で参加した．そして，見ず知らずの人たちに混じって，自分のペースで歩き，適当に時間を作ってスケッチを楽しみ，また歩くというパターンを繰り返した．その結果，９日間の旅行中に，81枚のスケッチを描くことができた． しかし，折角持参したデジカメは余り使わなかったので，前回のルートバーンの報告とは違って，現地で画いたスケッチの一端を，ブログ上で，披露することにしよう。恥ずかしい限りであるが・・・・
しかし，披露するスケッチは，あくまで情報伝達の手段なので，ゆめゆめ「上手い，下手」は，論じていただきたくない．
■行程の概要
初めに，行程の概要を紹介しよう．
旅行期間 ２００３年１月２８日（火）～２月５日（水）．
主催会社： 近畿日本ツーリスト（現在のクラブツーリズム）
旅行日程
１／２８（火） 成田 １８：３０（ＮＺ９０）
１／２９（水） クライストチャーチ ９：３０着
〃 １１：２５発
クイーンズタウン １２：３０着
１／３０（木）～２／３（月）
ミルフォードサウンドトレッキング
２／ ４（火） オークランドへ移動
２／ ５（水） オークランド １２：４０発（ＮＺ３３）
成田着 ２０：００
（つづく）
「ミルフォードサウンド」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/4c2a3bec46c7872e0a949bab9020960d
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