<オリジナル資料>
ミルフォードサウンド(1):プロローグ:復刻版連載開始
(スケッチ旅行)
2003年1月28日(火)~2月5日(水)
<改訂復刻版連載に当たって>
これから私は,自分にとって,とても大切なことを始めようとしている.それは,過去の自分の山行記録を,もう一度整理し直すことである.
これは誰に頼まれたことでもないし,今更,こんなことをしても,何の得にもならない.それに,正直なところ,シンドイだけである.でも,自分が存在した証として,今の内に少しずつ整理しておこうと思い始めている.
私が山登りを始めたのは,かれこれ10数年前のことである.最初は,自分が住んでいる鎌倉のハイキングコースをブラブラと歩いているだけだったが,次第に山登りに興味を持つようになって,現在に至っている.
そこで,せめて,直近の10年間の山行記録を,このブログの中で整理しておこうと思い立った.そして,まずは,手っ取り早いところで,当初,g当ブログ以外の場所で,適当に纏めていた記事を再吟味し,改訂復刻版として,当ブログで再掲載しようと決めた.
ただし,現在頻繁に記事にしている塔ノ岳登頂記録のように,ただいま現在の記事を最優先するつもりである.したがって,この改訂復刻版の記事は,当然,途切れ途切れになってしまう.従って,この目論見が何時完成するか,今のところ,見当も付かない.
とはいえ,まずは手始めに,2002年に経験したニュージーランドのミルフォードサウンドトレッキングの記事から,この作業を開始することにしよう.
実は,このミルフォードサウンドトレッキングは,これ以降の私の山の趣味に大きな影響を与えた.このとき,山から貰った感動が,その後,私の人生に大変な影響を与えることになる.
私のブログに足を運んでいただいている方々の大半は,私の知人であり,人数も,ごく,ごく,少ない.でも,自分が山から貰った感動を,少しでも多くの方々と分かち合いたいので,この面倒な作業を開始することにした.
もし,私のブログに,たまたま立ち寄られた方が居られたら,これを機会に私のブログに親しんでいただきたい.それが,私にとっても望外の幸いであり,励みにもなる.
<プロローグ>
■この記事を纏める動機
これまで,ルートバーントレッキングの記事を公開してきたが,お陰様でこのほど,無事,完了した(注:このgooブログではなく別の場所のこと).
付いては,引き続き,2002年に訪れたミルフォードサウンドトラックの紹介記事の連載を始めたいと思う.
今回の連載の目的は,
第1に,私の登山仲間に,ミルフォードサウンドの情報を提供すること.
第2に,私同様の中高年者に登山の楽しさを知って貰いたいこと.
第3に,このブログで,私の記事を読んでいただいている数少ない読者にいささかでも参考になることを提供したいことである.
これから連載するミルフォードサウンドの記事は,同行者に詳細な時系列的な情報を提供することが目的ではない.従って,何時何分に何をしたというような記録ではなく,旅の最中に感じたものごとを,スケッチとともに,やや叙情的に書きつづりたいと思っている.
実は,ミルフォードサウンドトラックでは,それほど沢山の写真は撮っていない。むしろ,現場でスケッチをすることに重点を置いていた.従って,これらのスケッチを公開するのは汗顔の至りだが,素人の描いたスケッチで,書きたい内容が,少しでを補足できれば有り難いと思っている.
ところで,どこまで,ミルフォードサウンドの魅力を,読者の皆様にお伝えできるか分からないが,できるだけの努力はしてみたい.
特に私の山仲間の皆さん。
これから海外旅行を企画する際に,この記事を利用いただければ,それはもう望外の幸いである.
ところで,前回のルートバーントレッキングの連載で,正直なところ,少々疲労した.また,今週末は登山学校で谷川岳に行くことになっている(注:当時の記事のまま).
本格的な連載は,それ以降になるが,ご愛読いただければ幸いである(注:当時の記事のまま).
■源資料の内容
私は,旅に出るとき,何時も無地でB5版のノートと,太さ1.6mmφの黒色ボールペンを持参している.
そして,旅をしている間,何かにつけて,このノートに記帳している.
この記事のトップに入れた写真の左側は,このノートを,帰国後,綴り直して,表紙を付けたものである.また,左側は,帰国後,ノートの記事を編集し直したものである.
このブログのどこかで,既に記述しているが,旅は,計画,実施,アフターフォローの3段階で,3回楽しむものである.
■旅のノートの内容
次の写真は,旅のノートにインデックスを付け,さらに目次を付けて纏めた状態を示している.
これから,このブログで紹介する内容は,これらの現場で得られた資料を要約したものである.
このシリーズの2回目の記事を掲示するのが,何時になるか分からないが,現場でのスケッチを中心にして,細く長く続けていくつもりである.
■紹介するスケッチ画
一連の旅行中に描いたスケッチは,全部で81枚である.その中から,できるだけ程度の良いものを選んで,このシリーズで紹介する予定である.
(つづく)
「ミルフォードサウンド」の前回の記事
(なし)
「ミルフォードサウンド」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/ef48ab6caba77a53fce8888602871337
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