<黄金色の紅葉>
[復刻版] 秋の秩父路;奥秩父主脈縦走(後編)
(湘南カラビナ隊)
2004年11月3日(木)~4日(金)
※過去の登山記録を「復刻版」として,少しずつ整理します.
アクセスして頂く方には申し訳ないが,一連の「復刻版」の記事は全く個人的なもの,
しかも古い記録です.
****取りあえずは写真中心で,説明文はごく簡単だけ****
※地図・プロフィールマップは前編に収録済み
前編(先にこちらをご覧下さい.)
↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/18f8333e677e5ee7129f13ab51be2b92
第2日目;2004年11月4日(金)<飛竜山・将監小屋> 快晴
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4時30分,起床.放射冷却のため寒い.
5時30分,朝食.
ストレッチ後,6時24分,歩き出し.孫右衛門尾根沿いにやや急な坂道を登る.標高1300メートル地点で衣服調整.その後は1ピッチ約1時間のペースで歩き続ける.
9時04分,北天のタルに到着する.
ここから先は小さなアップダウンが連続する.
9時43分,新道分岐,
10時04分,飛龍山(別名大洞山;標高2069メートル)に到着.
10時29分,光岩(ハゲ岩)に到着する.眺望絶佳.ここで40分ほど展望休憩.ここから一気に標高差250メートルほど急降下.
14時06分.将監小屋着.
18時00分から夕食.
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■三条の湯の朝食
■紅葉の登山道
■紅葉を愛でながら…
■展望の良い場所で一休み
■飛竜山山頂
■三条の湯の弁当
■富士山が見える
■奇岩の間を抜けて将監小屋へ
<奇岩の間を抜ける> <将監小屋に到着>
■将監小屋の夜食
第3日目;2004年11月5日(土)<笠取山・雁坂峠> 快晴
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5時30分,朝食.
ストレッチ後,6時10分,将監小屋から歩き出し.小屋から急な草地を這い上がるようにして稜線まで登る.そこから先はのどかな尾根歩きが続く.
6時50分,山ノ紙土(かみど)を通過.ここで4本の登山道が交差する.地図で確かめた上で私達は唐松尾山方面に向かう.
7時32分,西御殿岩分岐着.
8時05分,唐松尾山山頂に到着.富士山や南アルプスの眺望が素晴らしい.
唐松尾山から2ピッチで,10時20分,笠取山に到着する.ここは岩が露出していて眺望はない.
笠取山山頂から5分ほど下って,小ピークに到着する.ここから素晴らしい眺望が楽しめる.足元から吹き上げてくる風が冷たい.この辺りまで来ると登山客が多くなる.
小ピークから急坂を転がるように一気に下る.さらにクマササが繁茂する丘に登ると,多摩川,荒川,笛吹川の分水嶺に到着する.
足元が見えないほどのクマササをかき分けながら10分ほど下って,雁峠山荘(無人小屋)に到着する.ここで昼食.冷たい風が吹き上げてくる.
亀田林道に沿って,川沿いの道をひたすら下る.
14時07分,新地平に下山.ここでユックリ食事.
山梨貸切自動車新地平14時42分発バスに乗車.15時35分,JR塩山駅着.
中央本線と東海道本線を乗り継いで,18時半頃無事帰宅.
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■将監小屋の朝食
■将監峠・薬王院
■唐松尾山
■素晴らしい眺望
■笠取山山頂・将監小屋の弁当
■急坂を下り終える
■分水嶺・雁峠
<分水嶺> <雁峠>
■熊出没の谷間道
■川沿いの道を下る
■紅葉が美しい林道を下る
■見事なススキ
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■新地平
<もぅすぐ新地平> <バス停新地平の時刻表>
■バス停近くの食堂で食事
「関東上信越の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8686844017ac1819d5565a01a4b2866d
「関東上信越の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9ae33e7a06060c6e1932d4ddb7351dee
[編集後記]
2015年2月19日(木)
いつも通り3時30分に起床.
本日は五十三次洛遊会主催の鎌倉観梅開催日である.不肖私めがご案内する予定である.
ここ2日ばかり降り続いた雨で,多分,山道はドロドロで滑りやすくなっているだろう.それに肝心の十二所果樹園の梅は,まだまだ固い蕾のままである.
”さて…どこを案内しようかな…”
今朝になっても,どんなコースを案内したら良いのか決めかねている.まあ,どっちにしても今日は天気はよさそうである.
鎌倉駅から巨福呂坂古道,鶴岡八幡宮を経由して荏柄天神まで歩くコースは決まりだ.問題はその後だ.
”まあ,いいや…出たとこ勝負で歩き回って,16時前後に鎌倉駅に戻ろう…”
私は深く考えないことにする.
もう一つ気掛かりなことがある.
実は描きかけの水彩画である.進捗度80パーセントの絵が2枚.30パーセントが1枚ある.その気になり出すと半徹になっても画き続けるが,気が向かないと,絵など見る気もしなくなるので始末に負えない.
”一体,どうなっちゃうんだろう…”
私は描きかけの絵を眺めながら思案している.
(愚痴おわり)