☆ナギの日記☆

家族5人。
両親と私と娘と、おっさんの日常を綴ります。

娘への想い

2017-03-19 06:14:42 | その他女性日記
娘は、小さい頃は、物おじしなくて公園に連れていくと
誰にでも話しかけていく人懐っこい明るい子供だった。

でも私が離婚して実家に連れていってから、近所の子供に
いじめられたりして(子供はいじめてるって感覚はなかったのかも)少しづつ
内気になってきた。あまりにもひどいことを言われたりしてるので私がその子に
「いじめないでね~。」なんて、しょっちゅう言っていたものだ。
娘は、いびられても、あまり苦にはしていなかったようだ。
なんだかんだ言っても一人は寂しいし、元気ないじめっこ?とも笑いあって遊ぶ事もあってか
娘はその子達を嫌ったりするような子ではなかったのだ。
それでも、やっぱり寂しい思いも沢山してきたのである。
私は子供にはスパルタでいこうと思っていたのだが、大人の都合で寂しい思いを
させていたのでどうしても、甘くなっていた。
我が子ながら不憫に思っていた。

娘が楽しそうに笑って他の子と遊んでいるとほっとしたものである。
大人の私のほうが、子供に救われていた気もする。
私はいつでも子供がほっとする存在でありたいと思っていたのに。
逆にほっとさせられていたのである。

娘はいろいろあって控えめな子に育った。
でも、私は根は明るい子だと思っている。
心に闇があるのも仕方がない。
つくづく、大人はしっかりしなくちゃいけないなと思った。

メンタルの病気を持っている私の事もさりげなく理解していた。
学校から帰ってくると、いつも疲れ果てて寝てばかりいるが
私が辛い思いをしていると、LINEで変顔を送ってきて笑わせるような優しい子だった。

娘に辛い思いをさせた経験から結婚観が変わった。人生観も。
娘には恋愛や結婚については経験から得た事を伝えている。
幸せになってほしい。まだ早い事だが・・・。

母親というものはどんなに苦しくても育てる者のことだと何かで読んだ。
私はいつでも、娘の事を考えている。
子供の事を思う親の気持ちを経験させてくれた。
これからも、いろいろとあるだろうけど、ありがとうと言いたい。
いつでもママは味方だよと伝えている。