バスマックスの記事の前に、先日修理してもらったバウストップについて少し書きます。なにせ、この症状への対策は同じものを所有しているバサーには有益だと思うから...。
溶接前↓
溶接後↓
特盛...。
サイドもしっかり補強。
裏側までバッチリ。
そして、金具の取り付け位置も変更↓
接合部分にストレスが掛からないための工夫???
ってな感じで、ネットで検索して見つけたわりと大きい会社に持ち込んで溶接してもらいました。オレは素人なんで詳しくは分からないけど、アルミの溶接は通常の溶接よりも高温でやるらしく、やはり、会社の設備がしっかりしていて普段からそのような仕事を請け負っている会社に頼むのがベストかと。ちなみに費用は4000円。皆からは「安いと思うよ」って言われます。
実際、見積りの段階で、担当の方から「この部分がアルミってのは...」とダメだしをくらいましたこのトレーラを所有している方は、要チェックです。ボートを上げるとき、トレーラーのさしすぎに注意です。
参考までに...
このトレーラーは、ボートを載せたままの状態でバウストップを取り替えられます。
おまけに、この一件があってから念のためタイダウンベルトをつけることにしました↓(Cプロ、参考にさせてもらいましたよ)
溶接前↓
溶接後↓
特盛...。
サイドもしっかり補強。
裏側までバッチリ。
そして、金具の取り付け位置も変更↓
接合部分にストレスが掛からないための工夫???
ってな感じで、ネットで検索して見つけたわりと大きい会社に持ち込んで溶接してもらいました。オレは素人なんで詳しくは分からないけど、アルミの溶接は通常の溶接よりも高温でやるらしく、やはり、会社の設備がしっかりしていて普段からそのような仕事を請け負っている会社に頼むのがベストかと。ちなみに費用は4000円。皆からは「安いと思うよ」って言われます。
実際、見積りの段階で、担当の方から「この部分がアルミってのは...」とダメだしをくらいましたこのトレーラを所有している方は、要チェックです。ボートを上げるとき、トレーラーのさしすぎに注意です。
参考までに...
このトレーラーは、ボートを載せたままの状態でバウストップを取り替えられます。
おまけに、この一件があってから念のためタイダウンベルトをつけることにしました↓(Cプロ、参考にさせてもらいましたよ)
先日、取り付けたハミンのサイドイメージをテストするため、ローカル第1戦以来のマッディレイクへ。
うおっと、すげー減水。
水質は青汁状態...
早速、トランスデューサー取り付け。
外れてペラに巻き込まれないように念のため針金でサポート。
そしていよいよ出船...
すげー!
憧れのサイドイメージがようやく...
しかし、その後、本体での画質の調整、トランスデューサーの位置変更などなど、様々な調整をしてみたけど、ちょっとイメージと違うんだよね~
液晶画面が小さいだけ???
ノイズがあるわけではないので、エンジンとの干渉ってことでは関係ないと思うんだけど、どうしてもトランスデューサーのビームの幅が広いので、左側の画面がイマイチ。影響の無い右側の画面でさえイマイチ。
しかも、トランスデューサーの固定がゴム吸盤なので、エンジン航行の際に位置がずれるみたい...。
しかもしかも...
ウイードカラマリまくり
ということで、今度はエレキにトランスデューサーを付けてみます
使ってみて思ったんだけど、エレキでの使用頻度のほうが多そうなんで。
うおっと、すげー減水。
水質は青汁状態...
早速、トランスデューサー取り付け。
外れてペラに巻き込まれないように念のため針金でサポート。
そしていよいよ出船...
すげー!
憧れのサイドイメージがようやく...
しかし、その後、本体での画質の調整、トランスデューサーの位置変更などなど、様々な調整をしてみたけど、ちょっとイメージと違うんだよね~
液晶画面が小さいだけ???
ノイズがあるわけではないので、エンジンとの干渉ってことでは関係ないと思うんだけど、どうしてもトランスデューサーのビームの幅が広いので、左側の画面がイマイチ。影響の無い右側の画面でさえイマイチ。
しかも、トランスデューサーの固定がゴム吸盤なので、エンジン航行の際に位置がずれるみたい...。
しかもしかも...
ウイードカラマリまくり
ということで、今度はエレキにトランスデューサーを付けてみます
使ってみて思ったんだけど、エレキでの使用頻度のほうが多そうなんで。
バスマックスを目前に控えた先週のある日、ようやくお尻に火がついてきた...
愛艇のRanger155vsにHumminbird 798cSIを取り付けることに。
まず、バスボートのコンソールに取り付けるため、RAMマウントへの取り付け作業。
この798のマウントって、こんなカタチしてます...
そう、台形なんです...。
よって、今あるRAMマウントには合わないので、間に噛ませる部品を物色...。
ありました、カロッツェリアのカーステレオのステー(笑)
実はこれ、以前、Dマジックアンテナを取り付けて、イーグルのフィッシュエリートに取り付けてた代物。カーステのステーってたくさん穴が開いてるんで便利なんだよね。
これをこんな感じで取り付ける予定↓
なかなかいいんでないの???
市販のRAMマウントには798に合うものもあるにはあるが高いから代替品で使えればそれでOK。
で、早速穴開け↓
8箇所の穴開け成功。ぴったし。
次に、トランスデューサーはトランサムに付けようと思ったんだけど、穴開けは恐いので、とりあえずゴム吸盤で固定することに。
部品は、前の魚探から流用できそうだが、いかんせん、オレの155のトランサム形状には問題があった...↓
分かりますかな???エンジンから離して付けないといけないのに、角度がついているんですね~...。
なので、部品をかませてこんな感じに加工↓
うーん、なんかイマイチ
でも、とりあえず、仮設置してベストな位置を決めるまではこれで行こうかと。
トランスデューサーの位置って難しいからね。
で、取り付けるとこんな感じ↓
ちなみに、配線も暫定なので、こんな感じ...
すげー適当(笑)
続いて、電源コードを、集中ブレーカーに接続。
とりあえず他の魚探と同じ系統
最後に、本体の取り付け↓
これはかなりいい感じ。画面チッチャイけど、顔のすぐ近くなんでOKということで。
ちなみに、本体の取り外しは、下の画像の上の部分をバコッと押すと...
こちらは裏側です
こんな風に外せます↓
ようやく仮設置終了。
今度テストに行ってきますんで、そのあとレポします
愛艇のRanger155vsにHumminbird 798cSIを取り付けることに。
まず、バスボートのコンソールに取り付けるため、RAMマウントへの取り付け作業。
この798のマウントって、こんなカタチしてます...
そう、台形なんです...。
よって、今あるRAMマウントには合わないので、間に噛ませる部品を物色...。
ありました、カロッツェリアのカーステレオのステー(笑)
実はこれ、以前、Dマジックアンテナを取り付けて、イーグルのフィッシュエリートに取り付けてた代物。カーステのステーってたくさん穴が開いてるんで便利なんだよね。
これをこんな感じで取り付ける予定↓
なかなかいいんでないの???
市販のRAMマウントには798に合うものもあるにはあるが高いから代替品で使えればそれでOK。
で、早速穴開け↓
8箇所の穴開け成功。ぴったし。
次に、トランスデューサーはトランサムに付けようと思ったんだけど、穴開けは恐いので、とりあえずゴム吸盤で固定することに。
部品は、前の魚探から流用できそうだが、いかんせん、オレの155のトランサム形状には問題があった...↓
分かりますかな???エンジンから離して付けないといけないのに、角度がついているんですね~...。
なので、部品をかませてこんな感じに加工↓
うーん、なんかイマイチ
でも、とりあえず、仮設置してベストな位置を決めるまではこれで行こうかと。
トランスデューサーの位置って難しいからね。
で、取り付けるとこんな感じ↓
ちなみに、配線も暫定なので、こんな感じ...
すげー適当(笑)
続いて、電源コードを、集中ブレーカーに接続。
とりあえず他の魚探と同じ系統
最後に、本体の取り付け↓
これはかなりいい感じ。画面チッチャイけど、顔のすぐ近くなんでOKということで。
ちなみに、本体の取り外しは、下の画像の上の部分をバコッと押すと...
こちらは裏側です
こんな風に外せます↓
ようやく仮設置終了。
今度テストに行ってきますんで、そのあとレポします
1年前、わざわざ大阪まで陸路で取りに行ったなぁ
実際にボートを見たときに、思っていたよりもデカくて、こりゃ失敗...と思ったものの最近は幅204cmのトレーラーにも慣れてきて、良い買い物ができたかなと...。
幅広トレーラーにも慣れるもんですね
手に入れてから、エンジンオイルも換えてないし、プラグもそのまま...
去年の八郎潟
大切に乗って、こいつとたくさんの想い出をつくりたいものです
実際にボートを見たときに、思っていたよりもデカくて、こりゃ失敗...と思ったものの最近は幅204cmのトレーラーにも慣れてきて、良い買い物ができたかなと...。
幅広トレーラーにも慣れるもんですね
手に入れてから、エンジンオイルも換えてないし、プラグもそのまま...
去年の八郎潟
大切に乗って、こいつとたくさんの想い出をつくりたいものです
運転席下にはドリンクホルダー付けてます...
気が付いたら大変なことに...
片側だけ偏磨耗...
タイヤのエアが足りなかったのかな
←スペアタイヤ
この状態だと、車検はとおらねぇだろうなぁ。
というかはっきり言って危険
片方だけ換えるのもどうかと思って、タイヤを物色中。
タイヤのサイズは画像の通りだけど、ロードレンジはCなので、買うなら6プライのLT用ですな。1本1万ぐらいするみたいなのでどうしようかと...スタッドレスにしようかとも考え中。
バス釣りは金が掛かるなぁ
片側だけ偏磨耗...
タイヤのエアが足りなかったのかな
←スペアタイヤ
この状態だと、車検はとおらねぇだろうなぁ。
というかはっきり言って危険
片方だけ換えるのもどうかと思って、タイヤを物色中。
タイヤのサイズは画像の通りだけど、ロードレンジはCなので、買うなら6プライのLT用ですな。1本1万ぐらいするみたいなのでどうしようかと...スタッドレスにしようかとも考え中。
バス釣りは金が掛かるなぁ
仕事も昨日でようやく一段落したので、本日、明日の釣行に備えてバスボート&トレーラーの準備。
久々にストレージ開けてみたけど、思ったよりも水が入っておらず一安心。
船外機のチルトアップ。
エレキの試運転。
ガソリンの給油。
トレーラーのタイヤ確認。
トレーラーのライト確認。
などなど、ようやくシーズン開幕って感じになってきた。
そして、明日はいよいよローカルのプラクティス(笑)
ローカルトーナメントのプラをするのは相当久しぶり...
昨シーズンも第1戦は優勝しているので、今回も勝たせてもらいます(笑)
久々にストレージ開けてみたけど、思ったよりも水が入っておらず一安心。
船外機のチルトアップ。
エレキの試運転。
ガソリンの給油。
トレーラーのタイヤ確認。
トレーラーのライト確認。
などなど、ようやくシーズン開幕って感じになってきた。
そして、明日はいよいよローカルのプラクティス(笑)
ローカルトーナメントのプラをするのは相当久しぶり...
昨シーズンも第1戦は優勝しているので、今回も勝たせてもらいます(笑)
箱根駅伝、東洋大の柏原選手はすごいっすねぇ~。
オレも数年前にローカルな駅伝大会に出たんだけど、上り坂はきつくて、その場で足踏みしてる感じだったなぁ(笑)
昨日のSASUKEといい、皆さん日頃から努力してますなぁ...。
さて今日は、先日のバスボート年越し準備を紹介...
大晦日,午前中の暖かい時間帯を狙って,年越し準備。
まず,エンジンのチルトダウン。
チルトアップしたままだと,エンジン内部の水が抜けずに凍結するということを何かで読んでからはシーズンオフの恒例行事。
調整前
調整後
それと,ボートカバーで水が溜まりやすい箇所があるので,それを何とかしたい。(下図の円の部分に雨水が溜まりやすい)
とりあえず,ダンボール箱を中に入れてカバーのたるみがなくなるように調整してみた。
カバーに穴が開かないように,ダンボールの角の部分はハンマーでまるめます。
最後に,念のためダンボールの角部分にタオルケットを巻く。
で、終了。↓
これで雪も積もらない???
このボートカバーが水を弾くうちに艇庫がほしい今日この頃
オレも数年前にローカルな駅伝大会に出たんだけど、上り坂はきつくて、その場で足踏みしてる感じだったなぁ(笑)
昨日のSASUKEといい、皆さん日頃から努力してますなぁ...。
さて今日は、先日のバスボート年越し準備を紹介...
大晦日,午前中の暖かい時間帯を狙って,年越し準備。
まず,エンジンのチルトダウン。
チルトアップしたままだと,エンジン内部の水が抜けずに凍結するということを何かで読んでからはシーズンオフの恒例行事。
調整前
調整後
それと,ボートカバーで水が溜まりやすい箇所があるので,それを何とかしたい。(下図の円の部分に雨水が溜まりやすい)
とりあえず,ダンボール箱を中に入れてカバーのたるみがなくなるように調整してみた。
カバーに穴が開かないように,ダンボールの角の部分はハンマーでまるめます。
最後に,念のためダンボールの角部分にタオルケットを巻く。
で、終了。↓
これで雪も積もらない???
このボートカバーが水を弾くうちに艇庫がほしい今日この頃
前に紹介したトライトンボートさんで,ひそかにスティンガーが売り出され,早速Sold Outになったもよう...
やっぱ黒はかっこいいっすねぇ。
赤のモデルはまだ売っているみたいので,興味のある人は必見です。
詳しくはこちら。
やっぱ黒はかっこいいっすねぇ。
赤のモデルはまだ売っているみたいので,興味のある人は必見です。
詳しくはこちら。
めっきり寒くなり,いつ雪が降っても不思議じゃない感じ。
朝起きたらボートカバーが真っ白。
艇庫がほしい今日この頃
朝起きたらボートカバーが真っ白。
艇庫がほしい今日この頃
昨日アップした記事を見てくれた友人が早速いろいろ教えてくれました。
総トン数とは、単純な重さでないことは前の記事の通りですが、「総トン数とは、あくまで船の中に水を溜めたと仮定した時のその水の重さ」だそうです。
参考までに、12フィートのアルミでも質量重さは60キロでも総トン数は0.2トンだったりするそうです...確かに、浸水したアルミはとんでもない重さだったな(笑)
この友人は前に関連する仕事をしていたそうで、さすがに深いアドバイスです。
ありがとうございます!
総トン数とは、単純な重さでないことは前の記事の通りですが、「総トン数とは、あくまで船の中に水を溜めたと仮定した時のその水の重さ」だそうです。
参考までに、12フィートのアルミでも質量重さは60キロでも総トン数は0.2トンだったりするそうです...確かに、浸水したアルミはとんでもない重さだったな(笑)
この友人は前に関連する仕事をしていたそうで、さすがに深いアドバイスです。
ありがとうございます!
前から気になっていたのがボートの重さ。
今はけん引可能ギリギリサイズをけん引しているため,やけに気になる。
問題なのはトレーラーの車両重量+ボートの重さ。
トレーラーに最大積載量が指定されているものの,載せるボートの重さはどこを見ればいいの?って思うはず。
今のトレーラーは車両重量が180キロ。車両総重量が730キロなため,最大積載量は550キロ。
船の重さは船検証に総トン数0.6トンとある。
船検証に総トン数が載っているが,この「総トン数」が単純な重さでないから困る。「総トン数」をよくよく調べてみると...
オレが調べたことを簡単にまとめます(内容はほぼすべて日本小型船舶検査機構のサイトから引用しています)。
「総トン数」とは
「船の大きさ」を表すもので、「船の重さ」を表すものではない。
総トン数の算定
総トン数とは、船舶の大きさを表すために用いられる指標の一つで、容積(立法メートル)を基に算定・決定されます。総トン数は、船舶の囲われた場所(閉囲場所)の容積に規則で定められた係数を乗じて算定します
結局,検査証上の船の重さは実際の重量ではないため,過積載が横行しているのが現状ではないかと。実際に量ってみなけりゃ分からないからね...
やはり,ユーザー車検は船を載せたまま,車両総重量を量らないとダメっすね。
ま,都合が悪けりゃ船を変えていけばいいじゃんって思うけど,トレーラーのセッティングですぐにバレるからね。
ちなみにオレは,今のボートをけん引する際にはバッテリーを全て外し,荷物もほとんど降ろし,軽量化しています。
で,参考までに実際に数値を入れて計算してみることに...
参考図
「総トン数」の算定について
数式は以下のとおり。
閉囲場所の容積=船体の容積+上部構造物の容積
総トン数=閉囲場所の容積×係数(係数は容積により変わります)
ということでまずは,船体の容積を求めます。
船体の容積=0.65×L(船舶の長さ)×B(船舶の幅)×D(船舶の深さ)
※
L:船首材の前面から船尾外板の後面までの水平距離
B:船側外板の外面間の最大の幅(帆船は特例による)
D:Lの中央でキールの下面から船側部の上甲板下面までの垂直距離
実際に数値を入れて計算すると
船体の容積=0.65×4.28×1.93×0.71=5.36926
次に
上部構造物の容積=l(最大の長さ)×b(平均の幅)×h(平均の高さ)
※
l:最大の長さ
b:(平均の幅)最大の長さの中央において、平均の高さの中央における幅
h:(平均の高さ)最大の長さの中央における高さ
実際に数値を入れて計算すると
上部構造物の容積=50×50×50=0.125(適当なサイズにしています...)
5.36926+0.125 5.49426
で,本来はこれに係数を掛けるらしいのだが,調べてもよく分からないので(笑)
総トン数 閉囲場所の容積
4トン未満 25.849 以下
5トン未満 32.159 以下
6トン未満 38.826 以下
10トン未満 67.624 以下
20トン未満 139.975 以下
この表に照らし合わせて
1トン当たり6.46255として,5.49426÷6.46255で0.85?
計算が合わない…???
おそらく,閉囲場所の容積から除外場所の合計容積を引くのかも。。。
ということで,
除く部分(バスボのシートがある運転席の部分のへこみとする。ただし,凹みなどがあり計算が複雑になるので,数値はあくまで計算しやすい数値にしてあります。)0.8(縦)×1.9(横)=1.52
で,5.49426-1.52=3.59426
3.97426÷6.46255で0.6149677
0.6トン!かなり強引(笑)
おそらく計算式も間違っていると思うけど,これを調べただけでも勉強になるということで...
詳しい方,連絡ください
今はけん引可能ギリギリサイズをけん引しているため,やけに気になる。
問題なのはトレーラーの車両重量+ボートの重さ。
トレーラーに最大積載量が指定されているものの,載せるボートの重さはどこを見ればいいの?って思うはず。
今のトレーラーは車両重量が180キロ。車両総重量が730キロなため,最大積載量は550キロ。
船の重さは船検証に総トン数0.6トンとある。
船検証に総トン数が載っているが,この「総トン数」が単純な重さでないから困る。「総トン数」をよくよく調べてみると...
オレが調べたことを簡単にまとめます(内容はほぼすべて日本小型船舶検査機構のサイトから引用しています)。
「総トン数」とは
「船の大きさ」を表すもので、「船の重さ」を表すものではない。
総トン数の算定
総トン数とは、船舶の大きさを表すために用いられる指標の一つで、容積(立法メートル)を基に算定・決定されます。総トン数は、船舶の囲われた場所(閉囲場所)の容積に規則で定められた係数を乗じて算定します
結局,検査証上の船の重さは実際の重量ではないため,過積載が横行しているのが現状ではないかと。実際に量ってみなけりゃ分からないからね...
やはり,ユーザー車検は船を載せたまま,車両総重量を量らないとダメっすね。
ま,都合が悪けりゃ船を変えていけばいいじゃんって思うけど,トレーラーのセッティングですぐにバレるからね。
ちなみにオレは,今のボートをけん引する際にはバッテリーを全て外し,荷物もほとんど降ろし,軽量化しています。
で,参考までに実際に数値を入れて計算してみることに...
参考図
「総トン数」の算定について
数式は以下のとおり。
閉囲場所の容積=船体の容積+上部構造物の容積
総トン数=閉囲場所の容積×係数(係数は容積により変わります)
ということでまずは,船体の容積を求めます。
船体の容積=0.65×L(船舶の長さ)×B(船舶の幅)×D(船舶の深さ)
※
L:船首材の前面から船尾外板の後面までの水平距離
B:船側外板の外面間の最大の幅(帆船は特例による)
D:Lの中央でキールの下面から船側部の上甲板下面までの垂直距離
実際に数値を入れて計算すると
船体の容積=0.65×4.28×1.93×0.71=5.36926
次に
上部構造物の容積=l(最大の長さ)×b(平均の幅)×h(平均の高さ)
※
l:最大の長さ
b:(平均の幅)最大の長さの中央において、平均の高さの中央における幅
h:(平均の高さ)最大の長さの中央における高さ
実際に数値を入れて計算すると
上部構造物の容積=50×50×50=0.125(適当なサイズにしています...)
5.36926+0.125 5.49426
で,本来はこれに係数を掛けるらしいのだが,調べてもよく分からないので(笑)
総トン数 閉囲場所の容積
4トン未満 25.849 以下
5トン未満 32.159 以下
6トン未満 38.826 以下
10トン未満 67.624 以下
20トン未満 139.975 以下
この表に照らし合わせて
1トン当たり6.46255として,5.49426÷6.46255で0.85?
計算が合わない…???
おそらく,閉囲場所の容積から除外場所の合計容積を引くのかも。。。
ということで,
除く部分(バスボのシートがある運転席の部分のへこみとする。ただし,凹みなどがあり計算が複雑になるので,数値はあくまで計算しやすい数値にしてあります。)0.8(縦)×1.9(横)=1.52
で,5.49426-1.52=3.59426
3.97426÷6.46255で0.6149677
0.6トン!かなり強引(笑)
おそらく計算式も間違っていると思うけど,これを調べただけでも勉強になるということで...
詳しい方,連絡ください
家に戻ってきて,あまりの疲れにボートカバーをせずに爆睡...
次の朝,露まみれのボート...
画像ではよく分かりませんがぬれてます...
しかし,この方が汚れがサッと取れるじゃないですか!
秋の天気の良い日以外はおススメできませんが...。
次の朝,露まみれのボート...
画像ではよく分かりませんがぬれてます...
しかし,この方が汚れがサッと取れるじゃないですか!
秋の天気の良い日以外はおススメできませんが...。