LAMBORGHINI カウンタックを彩る No6
みなさんゴールデンウィークは如何でしたか?
今年は天候にも恵まれ、その手の自動車趣味の方には最高の日々と想像致します。
さて本題ですが自動車内装パネルには表皮の中にウレタンが使用され、各パネルにより厚み及び硬度が異なります。
カウンタックのパネルの場合、大まかに厚みは、3㎜・5㎜・10㎜と分けて使用されておりますが、硬度も違います
出来るだけ同質なものを使用する必要があります。
同質なものと異なる硬度を使用いたしますと、微妙にラインと面がオリジナルに違いが出てきてしまいます。
ダッシュボード及びメーターフードは3㎜で硬度はやや硬めのウレタンが、使用されております。
Aピラーは高度の低い軟らかい3㎜を使用 ダッシュボード下部のパネルは5㎜を使用しております。
又バルクヘッドの各パネルは10㎜が多用されていますが、各パネルに厚みを明記して記録を保管しておきます。
次に各パネルのボンドを液体でクリーニングしますが、この作業が案外大変で特に両面テープは厄介です。
ウレタンと同じくレザーも使用する部所で厚みが、異なりますので表皮を剥離する場合は気をつけたいところです。
例えばメーターパネルは0,6mmを使用します。 又ダッシュボードは約0,8~1,2mmを使い分けています。
次回は特注レザーが出来て来ましたので、裁断ー縫製の作業に入ります。
このレザーはの何処が他のレザーと違うかと言うと、一般的に自動車用レザーはなめしがクロームですが、色の透明度を
出すためにタンニンなめしという製法で柔軟性と透明度を確保しました。
大切な愛車を自分のセンスとアイデアで作り上げていくことは、とても楽しく自動車趣味の究極かも知れません。
つづく・・・・
自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jpまで
お気軽にご相談ください。
みなさんゴールデンウィークは如何でしたか?
今年は天候にも恵まれ、その手の自動車趣味の方には最高の日々と想像致します。
さて本題ですが自動車内装パネルには表皮の中にウレタンが使用され、各パネルにより厚み及び硬度が異なります。
カウンタックのパネルの場合、大まかに厚みは、3㎜・5㎜・10㎜と分けて使用されておりますが、硬度も違います
出来るだけ同質なものを使用する必要があります。
同質なものと異なる硬度を使用いたしますと、微妙にラインと面がオリジナルに違いが出てきてしまいます。
ダッシュボード及びメーターフードは3㎜で硬度はやや硬めのウレタンが、使用されております。
Aピラーは高度の低い軟らかい3㎜を使用 ダッシュボード下部のパネルは5㎜を使用しております。
又バルクヘッドの各パネルは10㎜が多用されていますが、各パネルに厚みを明記して記録を保管しておきます。
次に各パネルのボンドを液体でクリーニングしますが、この作業が案外大変で特に両面テープは厄介です。
ウレタンと同じくレザーも使用する部所で厚みが、異なりますので表皮を剥離する場合は気をつけたいところです。
例えばメーターパネルは0,6mmを使用します。 又ダッシュボードは約0,8~1,2mmを使い分けています。
次回は特注レザーが出来て来ましたので、裁断ー縫製の作業に入ります。
このレザーはの何処が他のレザーと違うかと言うと、一般的に自動車用レザーはなめしがクロームですが、色の透明度を
出すためにタンニンなめしという製法で柔軟性と透明度を確保しました。
大切な愛車を自分のセンスとアイデアで作り上げていくことは、とても楽しく自動車趣味の究極かも知れません。
つづく・・・・
自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jpまで
お気軽にご相談ください。