アルファロメオジュリアスプリントSS その3
台風一家の過ぎた後、少し涼しく感じられますが湿度は高くまだまだ暑さが厳しいですね。
アルファロメオジュリアースプリントSSのレストア記ですが、先はルーフインナーを
外した画像でした。
先ずはルーフの生地の縫製から始まりますが、旧車の純正生地を入手することは非常に
困難になっています。
今回のスプリントSSの純正生地は、弊社にストックの在庫がありましたので使用いたしました。
その純正生地で縫製したルーフです。
ルーフを装着する前に、リャーシート部の防振材が痛んでいますので剥離作業です。
こんな風にスクレパーでガリガリと落として行きます。
綺麗に落ちたら新たに防振材を張りかえます、この部分はデファレンシャルギヤーが
ある部分ですからキッチリと防音及び防振が必要です。
同じくタイヤノイズを防ぐために防振材を張りその後に表皮を張り込みます。
ルーフを張り込みましたら各部のアルミモール及びウエザーストリップを接着し取り付けますが、
この時代のラバーは非常に硬く柔軟性がありませんので、マスキングテープで仮止めして接着剤が
硬化するまで約24時間止めておきます。
現車は塗装屋さんから 弊社半完成品みたいな状態で入庫致しましたが、何故かモール類が足りなく
室内側のセンターピラーのアルミ製のモールが無く 弊社で製作することになりました。
左右対称な形です、この後純正品と同じくブラックのアルマイト加工を施し完成品になります。
ルーフ部分が完成いたしました。
次にドアー及び各パネルの製作と展開いたしますが、今回は此処までです。
ではまた次回
自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jp 又はinfo@foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。
台風一家の過ぎた後、少し涼しく感じられますが湿度は高くまだまだ暑さが厳しいですね。
アルファロメオジュリアースプリントSSのレストア記ですが、先はルーフインナーを
外した画像でした。
先ずはルーフの生地の縫製から始まりますが、旧車の純正生地を入手することは非常に
困難になっています。
今回のスプリントSSの純正生地は、弊社にストックの在庫がありましたので使用いたしました。
その純正生地で縫製したルーフです。
ルーフを装着する前に、リャーシート部の防振材が痛んでいますので剥離作業です。
こんな風にスクレパーでガリガリと落として行きます。
綺麗に落ちたら新たに防振材を張りかえます、この部分はデファレンシャルギヤーが
ある部分ですからキッチリと防音及び防振が必要です。
同じくタイヤノイズを防ぐために防振材を張りその後に表皮を張り込みます。
ルーフを張り込みましたら各部のアルミモール及びウエザーストリップを接着し取り付けますが、
この時代のラバーは非常に硬く柔軟性がありませんので、マスキングテープで仮止めして接着剤が
硬化するまで約24時間止めておきます。
現車は塗装屋さんから 弊社半完成品みたいな状態で入庫致しましたが、何故かモール類が足りなく
室内側のセンターピラーのアルミ製のモールが無く 弊社で製作することになりました。
左右対称な形です、この後純正品と同じくブラックのアルマイト加工を施し完成品になります。
ルーフ部分が完成いたしました。
次にドアー及び各パネルの製作と展開いたしますが、今回は此処までです。
ではまた次回
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