Lamborghini Miura interior Sr5
Miuraの内装復元記録の第5弾になります。
前回からインテリアの各部品のリフレッシュ作業に入りましたが、少し間が空きましたね。
各部品の旧接着剤を除去ます、古い接着剤が残っていますと、折角張り替えても少し時間が
過ぎますと 新しい接着剤のケミカルが旧接着剤を溶かしてしまい、剥離の原因になります。
綺麗に洗浄したメーターフードに新しいウレタンを張り込みます。
ウレタンを張り込んだメーターフードに、オリジナルレザーで縫製した表皮を張り込みます。
次も同じ工程でセンターメーターフードを仕上げてゆきますが、メーターフードはFRP素材で出来ていますので
当然樹脂の劣化で、メーターフードは劣化あるいは変形していますので、それらを修正してからのウレタンフォーム
張込み作業になります。
ウレタンが張り込みが終了して、接着剤が硬化してから 縫製した表皮を張り込んで行きます。
この時に一番気を付けることは、ステッチのラインが曲がらない事と、各面が美しく出ることを
特に気を付けなければいけません。
次はMiuraの特徴的な凝った形状のダッシュボードに移ります。
Miuraのダッシュボードはメーターフードを挟んで、右と左の2ピースで形成されています。
先ずはタコメーターとスピードメーターフードがつく左側からです。
センターにウレタンの溝がありますが、この部分に縫製した表皮のダブルステッチ部分を直接接着してゆきます。
この溝部分は右側のダッシュボードに繋がりますので、ステッチの位置を左右同位置に事がポイントです。
ずれていますと完成時組み上げた時に ステッチがずれてしまい一体感が無くなってしまいます。
これらの事に注意をしながら、縫製したレザーを張り込み完成になります。
ひき続いてミウラの再生記録を連載いたしますので、楽しんで頂けましたら幸いです。
クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。
自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jp 又はinfo@foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。
Miuraの内装復元記録の第5弾になります。
前回からインテリアの各部品のリフレッシュ作業に入りましたが、少し間が空きましたね。
各部品の旧接着剤を除去ます、古い接着剤が残っていますと、折角張り替えても少し時間が
過ぎますと 新しい接着剤のケミカルが旧接着剤を溶かしてしまい、剥離の原因になります。
綺麗に洗浄したメーターフードに新しいウレタンを張り込みます。
ウレタンを張り込んだメーターフードに、オリジナルレザーで縫製した表皮を張り込みます。
次も同じ工程でセンターメーターフードを仕上げてゆきますが、メーターフードはFRP素材で出来ていますので
当然樹脂の劣化で、メーターフードは劣化あるいは変形していますので、それらを修正してからのウレタンフォーム
張込み作業になります。
ウレタンが張り込みが終了して、接着剤が硬化してから 縫製した表皮を張り込んで行きます。
この時に一番気を付けることは、ステッチのラインが曲がらない事と、各面が美しく出ることを
特に気を付けなければいけません。
次はMiuraの特徴的な凝った形状のダッシュボードに移ります。
Miuraのダッシュボードはメーターフードを挟んで、右と左の2ピースで形成されています。
先ずはタコメーターとスピードメーターフードがつく左側からです。
センターにウレタンの溝がありますが、この部分に縫製した表皮のダブルステッチ部分を直接接着してゆきます。
この溝部分は右側のダッシュボードに繋がりますので、ステッチの位置を左右同位置に事がポイントです。
ずれていますと完成時組み上げた時に ステッチがずれてしまい一体感が無くなってしまいます。
これらの事に注意をしながら、縫製したレザーを張り込み完成になります。
ひき続いてミウラの再生記録を連載いたしますので、楽しんで頂けましたら幸いです。
クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。
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