我が家のパートナー「ルナ」は今月末15歳になります。
ルナを紹介するとよく「元々強い個体なのでしょう」と言われます。この歳になって足腰元気で走り、1時間や2時間山の中を歩くのもヘッチャラですし、遊ぶ犬はそう多くないかもしれません。
実は、ルナの母犬、叔母犬、胴胎犬はみな悪性腫瘍によって命を落としました。ですからおそらく遺伝的にそういったものが体の中にできやすい血が流れているのだと思います。
成犬になる前は食が細く、食べさせるのに苦労しました。耳血腫になったこともありますし、お腹をくだしやすく気が弱く、ヒョロヒョロとしたたよりない体つきをしていました。
そんな貧弱だった幼犬が、今こうして元気に15歳の誕生日を迎えようとしているのは、やはり薬膳の力だと確信しています。
私がホリスティックケアとして日ごろ皆さんに提供している「しつけ」も「Tタッチ」も「薬膳」も、それをやらずに過ごした1年後と取り入れた1年後を同じ個体で比較することができません。
毎日食べるもので健康管理ができるなら、そんな安上がりなことはできません。
セミナーでは「具体的な症状によい食材を教えてください」と質問されることがあります。セミナーではもちろんそうしたお話しもしますが、体の中で何事も起こらずにどれだけ長く過ごせるかということが最も大切なことだと思っています。
人は、何事もなく健康に過ごしていると健康であることのありがたさとか健康でいることの難しさを忘れてしまいます。ご自身のパートナーさんに対しても同じです。
健康寿命を長く! そのために普段の食餌を見直しましょう。
「パートナーにも薬膳ご飯!-愛犬と飼主さんのための薬膳セミナー-」(詳細は下線をクリックしてください)は、パートナーだけでなく、飼主さんだけでなく、双方が元気に暮らせるお手伝いをします。ドライフードも薬膳の考え方を取り入れて、美味しく元気になるご飯に変えましょう!
手作りご飯派の方も生食派の方も、ドライフード派の方もぜひご参加ください!!
人気ブログランキングへ