Meg's sanpo diary from Yatsugatake

愛犬メグと歩く八ヶ岳山麓散歩日記

セカンドオピニオン

2006年02月08日 | 日記・エッセイ・コラム

手術するかしないか別の獣医師の意見も聞いてみようと思い、となり町にあるF動物病院に連れて行き診断してもらった。すると睾丸の腫瘍の他に右前足の指にも腫瘍が見つかった。ここは少し前から痛がってはいたが、かかりつけの獣医には爪の根っこの炎症と言われていたところだ。これも腫瘍だったのか・・(>_<) 

先生の話では症例からして、こちらのほうがたちが悪くて進行も早く転移の可能性も高いらしい。まずはハリーが手術に耐えられる体かどうか検査してから考えましょうということになり、血液生体検査、心電図、聴診器で内診をおこないその結果を一つ一つ詳しく説明してくれた。幸いとくに心配される問題は見つからず『手術は大丈夫だと思います。ただし年齢を考えた場合、寿命を伸ばすことにはならないかもしれません。最終的な判断は吉田さんが決めてください』と言われた。

非常に丁寧で的確な説明をしてくれるいい先生だ。『ハリーどうする?』と聞いたら、穏やかで優しい目でじっと僕を見た。『お父さんにまかせるよ』そう言っているように思えた。